'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

平成23年度中総体一関地区サッカー競技2日目

2011-06-20 23:30:43 | sinbou_san

 中総体2日目は、準決勝・決勝と行われるが、3決にはどのチームも挑みたくないところ。日中温度が28度を越すとの天気予報で、東山唐梅館グランドまでの道路表示は、10時前には27度となっていた。
 準決勝は、山目中対萩荘中。前半早々に萩荘中が左サイドからゴールを決め先制し、膠着した試合が続いたが、前半残り1分に山目中が右サイドから切り込み同点。この時点で、ボール支配率優位の山目中が、後半逆転し決勝へ駒を進めた。

 同じく準決勝東山中対千厩中戦は、東山中の良さが発揮できず、千厩中に敗退した。ボールコントロールの差が思った以上に出た気がします。

 午後1時30分から始まった県大会出場をかけた3位決定戦は、体力差で東山中が押し切った形でしょうか。前半10番の個人プレーで、DFを振り切り得点し、後半も優位に展開し追加点を上げ、東山中が県大会出場を決めた。

 中学1年生から総動員体制の萩荘中の頑張りと、個人技術の高さは光りました。

 敗れても、礼の深さは常に1番。このようなチームに育てなければならないと思います。

 決勝は、山目中対千厩中。

 昨秋新人戦と同一カード。山目中に分があるかと思いきや中々攻めきれなかったが、前半PKで得点。後半、選手交代が機能した千厩中が押し気味なり、右サイドからのパスが中央を割ってGKを振り切り同点。そのまま延長戦に突入した。
 延長後半、直接フリーキックがゴールとなり、千厩中が勝ち越しそのまま終了した。

 優勝は、千厩中。準優勝山目中。3位東山中・萩荘中となった。どのチームも頑張っていましたが、もっと幅を使った攻撃を仕掛けた方が良かった気がします。
 
 今日は、盛商の斉藤総監督や専北の小原監督が観戦してました。私の記憶では、どちらも初めての観戦の気がします。
 この地から、世界に羽ばたく選手がいつ現れるか楽しみですね。県大会に出場するチームは、敗退したチームの分まで頑張って下さい。

 頑張って行きましょう。