'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

平成24年度岩手県中総体サッカー競技初日

2012-07-21 23:11:53 | sinbou_san

 昨夜は職場の駐車場においてきたので、とりに行ったが自宅を出ると夏にも関わらず寒い。前沢サッカー少年団の練習にはピステを持ったが、肌寒い一日でした。いきいきスポーツランドで練習し、急いで中総体サッカー競技が行われている遠野市運動公園まで向かったが、義父の実家がある柏木平のグランドを横目に見ると、青色の一関一付属中のベンチの風景が見えたので、駐車場に行くと付属の父兄がおり結果を聞くと1:4で敗退のようでした。それでも県大会初陣にしては、大船渡一中に対して立派なものです。

 今日の観戦は、北陵中の試合展開を勉強にきましたが、まだ試合前で東水沢中対紫波一中戦が行われていました。東水沢中は小柄ながら、しっかりしたパスワークをしてましたし、ボール支配率も高かったですね。紫波一中は子供達の気持ちの問題が大きいのかもしれませんが、思った以上に元気がなかったですね。

 さて試合は2時キックオフ。

 北陵のメンバーは際立って大きな選手もいないんですね。

 滝沢南中にキックオフで始まりましたが、試合早々は滝南が攻め込むシーンもあり、GKを交わしたシーンもあり、いい勝負になる気がしましたが。

 先制点は、失敗しても前に出るちょっとした勇気の差でしたね。

 先制点以降、常に北陵が優位に攻め続け得点も加算し始めましたが、滝南の選手が悪いということではないんですね。

 北陵中監督の前任が滝南で、すぐ隣の中学校で差がないはずですが、練習試合をしていない結果ですね。上手いとか下手とかの前に、少ないタッチでのパス回しに付いていけず、マークがずれるシーンが多く見られました。

 大差はつきましたが、習うより慣れよという言葉がありますが、一番の原因は試合環境を提供出来ない事だった気がします。

 一番いいのは、この礼と試合中の励ましの言葉でした。いいチームでしたよ。

 明日に進むには、初日の2試合目が肝心で、城西中対宮古西中の試合を観戦しましたが、城西中は支配率が高いわりに得点できず、宮古西は中盤が創れず、縦一本の勝負が多く見られました。

 城西中が先制し前半を終えたのを見て、会場を多目的グランド移動しましたが。

 東水沢中は、体で負けていた感じで、紫波一中戦とは違う試合運びになっていました。江釣子中は、結構体がしっかりしているんですね。

 時折東水沢中が攻めるものの得点シーンまで攻め込む事が少なく、体力不足が否めない気がしましたが、2年生主体チームで仕方がない気がします。観戦中に2度大きな歓声が聞こえ、またもや移動。

 なんと、宮古西中が逆転しているではないか。試合展開は、そんなに変わったにも見えませんでしたが、宮古西FWは休まない。結構走るんですね。

 なんとか、後半15分で追いつき、延長後半残り1分でコーナーキックから城西中が逆転し勝利を納めました。

 明日の準々決勝は、北上南対千厩・城西対厨川・宮古河南対江釣子・遠野対北陵となりました。明日は、千厩中を応援に行きたいと思います。

頑張って行きましょう。