'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

第94回全国高校野球選手権岩手大会決勝

2012-07-26 23:26:03 | sinbou_san

 夜勤明けでしたが、花巻東大谷投手の160㌔を見ようと職場を退社し急いで岩手県営球場をに向かったが、国道4号線を岩泉方面に直進し、トンネルを抜けると観戦客長蛇の列。駐車場までの約500mの長いこと。歩き始めた人もおり、途中路上駐車の方もいますし、大谷投手の人気の高さ感じることができました。駐車場はすでに満車で、リンゴ畑の奥に止めることになりました。

 駐車場の管理人さんが、この間のオールスターより混んでいると話してましたが、団体バスが少ない裏返しかもしれませんね。 

 球場に着くと、バックネット裏から、「人・人」でした。

 なんかよくわかりませんが、感性で右側の方へ移動してしまいました。

 やっぱり大谷投手は速かったです。150㌔を超す直球を何気に出していましたが、変化球も130㌔前後で、そうは崩れないと見てました。

 盛大附の出口投手も、春の県大会を制し、落ち着いた投球が光るところした。

 もうひとつの興味は、盛大附の打線です。佐藤選手のリストが利いたバッティングが見ものでした。

 隣の金縁メガネの先輩と、観戦していましたが、初回から大谷投手の球筋が落ち着くことはなく、2回・3回と打ち込まれました。速いだけでは岩手でも通じないことを感じました。

 大谷選手も、初球から打ってきて、写真を撮る暇ないんですね。

 8回にセンターに大谷投手が回りましたが、盛大附の打線の勢いを止めることができず、またもや再登板。

 再登板以降は、安定した配球で盛大附打線は空を切る場面が多かったのですが。

 8回裏の花巻東の攻撃が終わり、グランド整備が始まると帰る客が多くなりました。

 確かに、電光掲示板を見ても、盛大附のヒットの数だけでも優位なのはわかりますし、所謂リズム・テンポが盛大附がいいんですよね。

 最終回の応援は、どちらもすごかったですね。

 まさに、大詰です。

 前列は、盛大附の父兄かな。選手の父兄でないと信じますが。

 大谷選手のバッティングもいいんですよね。

 なかなか、写真を撮るのも難しいですね。

 最終回、大谷選手もヒットを打ち5対3まできましたがツーアウト。目の前の盛大附の父兄に、「ホームランを打たれると、同点だなと話したら、一気に冷めて遠くなった」と返されましたが。

 予定どおり、紙テープは盛大附から投げられ、終止符を打たれました。

 盛大附の応援も見てましたが、しっかりエチケットが出来ていた気がします。高校生らしく、統率がとれた応援で感心しました。

 花巻東の大谷選手の影響で、花巻東らしさが消えた試合だった気もします。謙虚に努力した、盛大附を称賛するべきでしょうね。

 やっぱり礼は、花巻東が速かったですが。 

 疑惑のホームランはありました。ただ、それにもめげず高校生らしく、試合放棄せず最後まで謙虚に戦った花巻東。もしかしたら
、ファールじゃないかと謙虚に応援した盛大附。
 9回までの掲示板にあるとおり、盛大附に実力は誰もが認めるところでしょう。残念でしたが、花巻東・大谷投手には、まだまだ陽があたるシーンがあるということでしょう。

 自宅に戻ってきましたが、とにかく顔と腕の日焼けが痛いですね。
本日梅雨明けでしたが、盛大附の梅雨明けは甲子園に行ってからお願いします。いい試合でしたし、しい応援。そして謙虚な父兄でした。試合終了後「おめでとうございます!」って話したら、「花巻東応援してたんじゃない!」って言われましたけど。
 「一関学院ですけど!!」って笑って話して握手してきました。

 盛大附優勝おめでとうございます。残念でした花巻東。監督の涙も印象に残りますが、天運。これがベストだと思って、次のチャンス頑張ってほしいと思います。一関学院も秋は本命で、頑張ってほしいですね。

 大谷投手は、プロに行ってからもう一度目にしたいと思いました。

 今日は、初めて岩手県大会決勝の観戦しました。高校時代は準決勝の応援にきましたが、いかに未来の夢がある高校年代を大事すべきか考えさせられる一日でした。

熱闘甲子園 2011 エンディング HD

 夢って大事なんですよ。

中島美嘉『素直なまま』


 花巻東にとって不運だったかもしれませんが、素直に受け入れて笑うこも大事だと思います、なんたって人生の通過点ですから。

結果以上に、頑張れる力をもらったはずです。

 頑張って行きましょう・