昨日の夕方は猛吹雪となりました。
帰りのJRでも窓越しに風がひゅ～ひゅ～とうなっているのが聞こえます。
ここ数日間、晴天が続いていたので雪が降ったり止んだりに驚いていました。
駅から自宅までの道のりは徒歩7～8分というところですが、昨日はあまりの吹雪に「ホワイトアウトするのでは！」とちょっと怖くなりましたね。
駅すぐそばのスーパーにちょっと立ち寄り、その後自宅まで前を歩く人が誰もいなくて足跡もない。
雪が積もりだしていて、どこからが雪山でどこまでが歩道なのか、見当が付きにくい。向かい風が強くて、まっすぐ歩けない。
フード付きのコートでなかったので、雪が顔にまともに吹き付けてきて冷たいを通り越して、痛い！！
・・・とまぁ散々でした。
やっとこさ家に帰って、全身の雪を払い、コートや帽子などをかけている私の姿を見て、うちの人が「お風呂上りみたいだ」と笑ってました。
「電話してくれれば車で迎えに行ったのに」と言いますが、私はあまりそういうふうに頼ったりしない、ソンな性格 です。
今日も荒れ模様かな。外は今もまた吹雪。。
除雪車の音も聞こえます。ご苦労様です。
ロシア語の勉強をしていると、うちの人が「これから雪まつりが始まるし、外国語が話せる人が必要になるみたいだね」と言います。
「そうだね。空港でも対応が追い付いてないってこの前新聞に出てたよ」と私。
うちの人：「ロシア語って需要あるのかな？」
私：「う～ん、需要の多さでいえば、中国語かもね。」
「だったら、中国語勉強すればいいのに。新しい仕事がみつかるかもよ」
「えーー！何言い出すの！私がロシア語を勉強してるのは、クラシック音楽が好きだからだよ。そこから始まってるのっ！！」
たしかに中国語もちょっとかじったことはありますが、その時うちの人は「なんで中国語なんか・・・」って言ったんですよ。
まったくもう。
残念ながら、世の中の需要と自分のやりたいことが一致するとは限りませんからね。
唐突ですが、ロシア語がもっと上達したら、ロシア語を使ってボランティアをしたいです。ず～っと前からやってみたいと漠然と思っていることは、ホームステイの受け入れです。
家の中を片づければ一部屋空きますから、そこを提供することができます。
短期間でも、生活を共にするとなると文化や価値観の違いでこまごま大変そうですけどね。
ホームステイの受け入れとなると、仕事はできないだろうな。家のことをしっかりやらないといけない。日本の生活にかかわることをもっと丁寧に、自分が楽しめている状態でないと。
仕事で毎日がバタバタなので、これはかなり敷居が高いです。
だけど、このまま仕事を続けてバタバタと毎日が過ぎていくのが、ちょっと虚しい。。少しでも収入があるほうが自分の好きなことができるし、そういう意味で気持ちに余裕ができますけれど。
仕事も職場の人間関係も慣れているので楽なんですが、ぬるま湯と言えばぬるま湯だなーと思ってしまいますし。。
こんなちょっとした複雑な気持ちを抱えつつ、また明日も仕事です。
