陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

コルサコフの港を見下ろして

2017-06-28 06:24:49 | 旅行
ユジノサハリンスクから、コルサコフへドライブしました。
ドライブ、といってもタクシーですけどね。

ロシアの場合、タクシーは日本のように流しでつかまえるよりは、ホテルなどで行きたい場所や人数を告げて呼んでもらった方がいいです。
そのほうが安いし、確実です。
フロントでお願いして、ロビーで待っていると5分くらいでタクシーが来ます。フロントの人がタクシーのナンバーをおしえてくれるので、外に出てそのナンバーの車に行くだけ。
運転手さんは私服で、Tシャツにジーンズみたいなラフな格好の人が多いです。

パイエハーリ!(ロシア語でLet's go!の意味)

ユジノサハリンスクの街を抜けて、コルサコフに向かう大きな道路に出ました。

だだっ広い。。



北海道の風景とおんなじ。道東に来たみたいです。

女性3人で行きまして、私が助手席に座りました。写真を撮っていると、不意にドライブインのような建物のあたりに車を停めました。
「おや?」と思っていると、運転手さん、車を降りてガラスを拭いています。
もしかして、写真を撮るのできれいにしてくれたのかな?
コワモテだけど、優しいですね。

再び出発!

そして・・





港を見おろす広場に到着!
小高い場所で、駐車スペースもあり、ベンチもありました。ちょっとドライブに来た人もいるかもしれないし、近所の人かもしれない、地元のロシア人もいておしゃべりしていました。



これは、追悼の碑のようでした。昔、ここが樺太だったころ在日本韓国人(朝鮮人)が連れられてきていて、戦争で命を落としたのかもしれません。石碑に刻まれている文字はロシア語とハングル文字で、詳細がよくわかりませんでした。

広場から道を渡ったところに、コンビニ発見!



セブンイレブン?それともミニストップ?(7の上に書いているのはロシア語でミニストップ)

飲み物を買いに入ってみました。
中はちょっと薄暗くて、お菓子やパン、ジュース、アイスクリームなどがうられていました。
昔の個人商店みたいな感じ。
ここでみんなの、運転手さんの分も飲み物を買って、ベンチで飲みました。

港町。多くの若い人たちは学校を卒業したらここを出て行ってしまうのだそう。
時間がゆっくり流れる、少しさびしさも入り混じっている町でした。
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