陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

季節によっても

2018-09-08 10:32:59 | 雑感
一昨日の地震で、日ごろの備えが大事だということは身にしみてわかりました。
当事者にならないとわからないなんて、なんて愚かなのでしょう。

最低限、懐中電灯、ラジオ、乾電池、飲料水、非常食は最低限3日分は準備しておくと安心でしょうね。
それに加えて、もし冬にこの災害が起こっていたとしたら・・と考えておかなければ、と思いました。

わが家はマンション暮らしなので、電気が止まると水道も止まってしまいます。
寒い時期の暖房はすべて電気でまかなっています。集合住宅は火災が心配なのでだいたいそうですね。
ポータブルの灯油ストーブがあれば、灯油がある間は暖を取ることができますが、地震の時は危険です。
家の片づけをしていて、もう着なくなったスキーウエアを処分しなくては。と思い立っては、また段ボールに入れて押し入れにしまい込んでいましたが、こういうものも案外役に立ちそうです。やっぱり持っておこう。

反対に、夏の場合は冷蔵庫が止まってしまうのがつらいですよね。
また片づけそこなった例でお恥ずかしいですが、生鮮食品やスイーツを買ったときにお店で入れてくれる保冷剤。あれが捨てられず、また、再利用する機会にもそうそう恵まれず、冷凍室に結構たまっていました。
今回の停電では、その保冷剤が一役買ってくれたようで、庫内のものが痛まずに済みました。
比較的早く電気が回復したせいもありますが、少しは時間稼ぎができます。
だからといって保冷剤集めに躍起になることはありませんが、普段から“手間の貯金”として、ネギやきのこなどを下ごしらえして冷凍しておいたり、解凍すれば食べられるものを準備しておくと、それ自体が保冷剤的な役目を果たしてくれますし、解けた順に食べて行けば食事は何とかなる、ということにもなります。

スキーウエアと保冷剤。ちょっと違う目線で考えて思いついたものです。

一昨日の未明に地震が起こり、その数時間後にコンビニやスーパーに買い物に行かなければならない、少なくともそういうことにならないように備えなくては。
防災グッズを備えると同時に、それをどのくらいのペースで消費するのかも把握しておくと、むやみに不安に駆られることもないと思います。
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