あけましておめでとうございます。
2020年。なんと近未来的な響き。しかし、まぎれもなく今。
今年は自宅で年を越し、自宅で元旦を過ごしています。
自分のペースで新しい年を迎え、静けさを満喫する。そこはかとなく幸せ。
それは、身近な人たちも健やかでいるから。
だから、安心してマイペースでいられるのです。
昨夜は何年かぶりに紅白歌合戦を最後まで見通しました。
「新生紅白」(←勝手に命名)になって久しいですが、良い感じになってきたと思っています。
紅白は歌を通じて何かに気づく、世事に疎い私にとっては「今」を知るよいきっかけになります。
菅田将暉さんが歌を歌っているなんて知らなかったし、『不協和音』は歌詞を見ながら聴くとすごくいい歌だった。欅坂46が歌っているんだ。何とか坂っていうのは私にとっては十把一絡げ^^;
オープニングの『パプリカ』も良かったですね。その系統で言えば、『恋するフォーチュンクッキー』もね。これはAKB48ね。このくらいは何とか。難しい理屈ではなく、日本発の楽曲が世界中の人たちの心を繋いでる。そういうのがいいなぁと心底思います。そういうのを散々見た後では、聖子ちゃんのメドレーがさみしく見えてしまいました。やっぱり時代はどんどん進んでいると思わされます。
今の歌は、決して若さや豊かさを謳歌するだけのものではない。普段当たり前にあって見過ごしがちなこと、小さすぎて見えないことにスポットを当てている。それを忘れないで、大事にしようとメロディーにのせている。
そんな風に思います。
毎年大晦日は夫の実家で過ごしていて、紅白を見ているようで見ていませんでした。
今年(あ、もう去年か)もずーっとテレビの前で見ていたわけではありませんが、自分なりにひとつのストーリーを感じるような見方ができました。
ともあれ、2020年が穏やかな一年となりますよう。