食費を抑えるためにどうしたらいいか・・最近テレビやネットでよく目にするテーマです。
安売りに踊らされない(特に加工品、乾物、調味料)、キッチン収納を見直してわが家にとっての適量だけを持つようにする。
ふむふむ。なるほど、なるほど。やっぱり、食費を抑える=安売りに結びつけるよりは、優先すべきはわが家はどうかと考えることなんですよね。
わたしはそれに加えて、食べ物を捨てたくないという考えがあります。
手をつけないまま腐らせることのないように、ましてや手間ひまかけて水や火を使ってこしらえた料理を食べきれなくて捨てることのないように気を付けています。
①手を付けないまま腐らせることのないように気を付けていること
→特に野菜です。安くても、”大根1本、キャベツ1個”と丸ごと買うことはほとんどありません。夫と二人で食べきるのは結構大変。大根なら1/2、キャベツなら1/4でも2、3回に分けて食べきるくらいなんです。
それでもやっぱりいい状態で保存できるように手をかけなければなりません。
たとえ、大根を半分だけ買ったとしても、一度に食べるのはその半分か1/3だったりします。さらに、その残りを次の日も食べるとは限りませんからね。
だれしもご存知の昔ながらの方法ですが、使いかけの野菜は新聞紙にくるんでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存しています。
新聞紙は野菜から出る水分を吸収してくれますし、その水分が乾燥を防ぎます。
野菜も呼吸しているということなので、一度新聞紙にくるんだらそのままということではなく、1日おきくらいで新聞紙の交換をしたほうがよりいい状態をキープできます。
②手間ひまかけてこしらえた料理を捨てることのないように気を付けていること
→これも特別なことではありません。作りすぎないこと。これだけです。
よく使う鍋と保存容器の数を決め、それがふさがっている間は新たに料理を作らない。
作りすぎればいつも同じものを食べなければなりません。わかりやすい例で言えばカレー。ジャガイモ・人参・玉ねぎと複数の材料が入るとどうしてもかさが多くなってしまいます。「1個くらい残ってもしょうがないから」とガンガン入れてしまうと、いつまでもカレーが続くことになってしまいます^^;
最近はこの罠に陥らないようになんでも「少しずつ」、ほかの材料とのバランスを考えながら作るようになりました。
それでも、時々食べきれなくて数日が経過、「なんか、味変わった??」と異変を感じ、捨ててしまうこともありますが。
日々、試行錯誤して今はこんな感じで食べ物を大切にいただいております。。
「食べ物を粗末にしない」。この心掛けがあれば、食費がいくらかとよそと比較する必要もなく、その金額が適正であると考えてよいのだと思っています。