陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

立秋かぁ・・。ゆく夏くる秋

2017-08-07 07:30:17 | 日記
今日は立秋。もう秋です。
7月に30℃を超える暑さが続き、今年の夏はどうなることかと思っていましたが、最近は涼しいと感じることが多いです。
それでも、昨日は久しぶりに暑かったなぁ・・。

外を歩いていても、木々の葉がほんの一部分少し赤く染まっていたりします。
これからだんだん日も短くなってミョーに心淋しくなるんだなぁ・・。

夏服。
今年は1枚も買わずに、saleもスルー。
いまある夏服を順繰り着て、来年も着るのかどうか見極めよう。
昨年以前に買った服は今より若い私が買った服。
今年着なかったということは、来年はもっと着ないでしょう。
今年着てくたびれた服、もう流行遅れになっちゃったねと思った服。
もうお別れして、来年は自分に新しい服を見立ててあげよう。

本。
読書の秋と世間ではいうけれど、夏こそ読書!と申し上げたい。
暑いなかわざわざ外に繰り出すよりは、涼しい室内でゆったりとページをめくるほうが理にかなっています。
夏の元気な気分に合わせて選んだ本は、時空を超えて見知らぬ世界にいざなってくれるはず。
芸術の秋も然り。
夏にもいい企画があれば、美術館にGO!
って、なんのセールスしてるんでしょうか、私は。。

お墓参り。
もうすぐお盆ですね。
お盆はお墓参りに行きます。実家に帰り、なんやかやと集まって話しているとスーッとひんやりした心地よい風が吹いてきたりします。
「やーもうすぐ冬になるね~」なんて先走った冗談を言いつつ、じわじわと季節の変わり目を実感するのです。

とはいえ、まだまだ暑い。
夏の後半戦、元気で過ごしましょう☆



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北方四島交流イベントに参加しました

2017-08-06 07:37:13 | 勉強
国後・歯舞・色丹・択捉。北方四島です。
島に住んでいるロシア人が北海道に来ています。
スピーチコンテスト&茶話会のお知らせをいただきました。
日本人はロシア語で、ロシア人は日本語でスピーチするというもの。
スピーチの内容は、作文でも詩や小説の朗読でも結構です、とのこと。

日本語を勉強しているロシア人のスピーチ、聴いてみたい☆というのと
私も自分のロシア語がちゃんと通じるかどうか、聴いてもらいたいという動機で参加してみることにしました。
本当なら、自分の考えを作文にしてスピーチするのがベストですが、案内をいただいてから当日まで10日ほどしかなく、構想→作文→発音まで完成させるのは無理だし、今の自分にはハードルが高すぎる!交流を楽しむ余裕が無くなっちゃう!ということで、自分で勉強しているロシア語学習書にあるよさそうなのを選んで、付属のCDを聴きながら発音練習して本番に臨みました。電話での会話です。
できれば、暗記したかったのですがそこまでおぼつかず。それでも、「失礼ですがどちらさまですか?」とか「○○さんをお願いします」、面白いところでは「どうして私に意地悪するんですか?」など使えそうな言い回しを覚えることができました。
「意地悪する」の表現は、形容詞を変えると「親切にする」になるし、目的語を人から物に変えると「慎重に扱う」とか「ぞんざいに扱う」という風に言い換えられます。

あくまでも交流がメインのアットホームな雰囲気で執り行われるということなので、特に緊張することなくスピーチできました。
チャレンジして良かったです。ロシア語仲間でも参加しようか迷っている人がいましたが、迷うならやってみよう!と言いたいですね。
万全を期すとか、完璧になってから、なんて言っていたらいつまでたってもスピーチなんてできません。そう思っていたら日本語のスピーチであっても無理ですよ。だいたい、ちょっとくらい恥かいても死にませんから☆

ロシア人の参加者は日本語を勉強して間もない方も一生懸命でした。
おおきなかぶを朗読したおじさん。何度も同じところでつっかえてそのたびにフーとため息。そのため息も同じトーンで思わず笑いそうになってしまいました。笑っちゃ失礼だからと必死に我慢していましたが、わたしもほんとにその感じがわかるんです。何度も間違えてしまってハーァ・・。みたいなね。
一生懸命だから知らないうちに肩に力が入っているんですね。だからため息がでる。
そういう共感を持って聞いてしまいます。それが親しみにつながるんだろうと思います。

茶話会では、一つのテーブルに8人ずつ着席、ケーキやアイスクリームを食べながらおしゃべりしました。
実家は国後、今は医者になるためにサンクトペテルブルクで勉強している女の子には日本に来て動物カフェに行ったときの写真や実家で飼っている猫の写真を見せてもらいました。
もうひとりの女の子はアニメやドラマが好きで、ジブリ映画などの話で盛り上がりました。ジブリも君の名は。も、ちゃんとロシア語に訳されて上映されているんですね。

とても楽しく、有意義な時間でした。ありがとうございました。


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7月のjog距離など

2017-08-05 06:28:16 | 日記
7月のおはなしですが、ジョギング1回だけやりました。
7.5㎞也。
この日は仕事から帰ってきて、ちょうどよい具合に曇っていたので「ちょっこし走ってきま~す!」と夕食前に走ったのでした。
もうマラソン大会に出ることは考えていないので、1時間以内に戻れるように走ります。
走った後は頭がスッキリするので、仕事で頭の中だけ疲れているときは帰りの電車の中で「走っちゃおうかな☆」なんて思いがよぎります。
最近も「走ろっかな~」とは思うものの、なんとなく気ぜわしくて走っていません。

ラジオ体操&自己流エクササイズは毎朝20分しっかり続いてます。
今までのような肩こりはなくなりました。
現代人はパソコンやスマホで猫背になりやすいですから、体操で筋肉の可動域を広げておくことは大事だな~と思います。
そして年齢が上がれば基礎代謝も減っていきますから、間食しない&夜は炭水化物を摂らないことを心掛けています。
できればアルコールも平日は飲まない。(と言いつつ、今週は火曜日以外飲んでしまった。。)
夜は寝るだけだからと割り切り、食事が終わって食器を片づけたらその流れで歯磨きも終わらせちゃう。後は水か白湯を飲むだけ。
本を読んでいるうちに眠くなったらおやすみなさいです。

ゆるゆると続ける。頑張りすぎないのが大事。習慣になったらしめたもの。
(来週は平日は飲まないように気を付けよう・・)
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レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展

2017-08-04 05:11:45 | 日記
北海道近代美術館にて開催中のレオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展を観てきました。



ウフィツィ美術館所蔵の絵など小さいながらも実物を見ることができて、束の間感無量。
タイトルにあるように「アンギアーリの戦い」という作品が多くの画家に影響を与えて、模写されたその作品も展示されていました。
さらにこの絵の構図がどうなっているのか、模型をつくった様子を動画で流していたり、実際に出来上がった模型が展示されていました。
この構図を頭の中に置いて、平面のキャンバスに描き切ったというのは、やはりレオナルドさんは天才だったんだなぁ・・とため息。
当時の人々にとっても衝撃的だったというのは大きくうなずけます。
その後時代が変わって活躍した画家たちの作品にも、この「アンギアーリの戦い」の影響が見てとれました。

レオナルド・ダ・ヴィンチは幅広い分野で才能を発揮させていたのは周知のとおりです。それを裏付ける資料もたくさん展示されていました。
左右反転した鏡文字で書かれたノート、植物や小動物のデッサン、印刷機や水汲み器などの発明品の設計図と模型・・などなど。
最後の方はモナリザや最後の晩餐などの解説もあり、この辺に来ると子供にもわかりやすいようにパネル展示もたくさんありました。

絵を観たい人には、ちょっと尻すぼみな展示でした。
たしかに「アンギアーリの戦い」が中心に据えられていますので、それこそが観たい!という方には大満足かもしれません。
夕方4時ころに入って閉館(5時)まで十分間に合いました。
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きちんとするとスッキリする

2017-08-03 06:46:09 | 日常
ある人が言っていたこと。

気になったらちょっと拭く。そろえる。外出先で扉を後ろの人のためにちょっと押さえておく。
小さいことでも良いと思われることをすると、頭の中がスッキリするよ。

そうだね!

掃除をした後は見た目がスッキリするから、頭の中もスッキリするんだと思っていましたが、
扉を押さえておくこともスッキリの元になる!これは新しい感覚です☆

子どものころ街を歩いていたら、母親に次の人のためにちょっと押さえておくのがマナーと教わりました。
それもそうでしょうけれど、自分のためでもあるんだと思うと人がやる、やらないは関係ありませんね。
自分の先を歩く人が扉を押さえてくれなかったからといって「あの人マナー違反!」とプンスカ思う必要はありません。

知らない人に対して親切だな~と思うのは日本ではなく、海外に行ったときに多く感じます。
ロンドンの地下鉄では、スーツケースを持って階段を上っていると通勤途中で忙しいでしょうに、必ず誰かが手伝ってくれました。男性が多かったですが、ある時は黒人の女性も半分持ってくれました。どの人も「お手伝いしますか?」なんてたずねることなく、スッと持ってくれます。私も知らない土地で必死に目的地に向かっているので、スッとスーツケースが軽くなると「あれあれ?!」と一瞬混乱しますが、笑顔を見るとわたしも笑顔が出ます。階段を上りきったら「じゃあね」とそれぞれ分かれていくんです。
なんだか、親切にするという感覚ではなくて、親切にできそうな人を見つけたらいち早く行動に移しているのではないかという、される私にとってみると「実はゲーム感覚?」と思うくらいです。

さりげない親切も素敵ですが、発想をかえて自分の頭をスッキリさせるためと思うのもアリかな。
2020年東京オリンピックに向けて日本のおもてなしが問われていますが、まずは日常の中で声をかけたり、手を差し伸べられる場面に居合わせたら「自分の頭をスッキリさせる」ためにアクションを起こしてみよう。と思うのです。
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知らなかった!直木賞作家・木内昇(きうち・のぼり)さん

2017-08-02 05:41:04 | 
先日、文庫本を5冊まとめ買いしました。その後けっこういいペースで読み進めております。
先日2冊目を読了。『みちくさ道中』というエッセイです。
本の帯に
直木賞作家の新たな一面を知る初エッセイ集。とあります。
本屋で見つけたときは「へー、直木賞作家。木内昇さんってどんな人?」という、世間知らずな私。
帯にはさらに、「時代小説界を牽引する」と小さな文字もありました。
「時代小説は気分じゃないし・・。」といったんはその場を通り過ぎたものの、なぜか気になり、「エッセイだもんね」と読んでみることにしました。
タイトルも『みちくさ道中』というのがいい。旅好きな私はみちくさに憧れてしまうのです。

"まっすぐ働く"、"ひっそり暮らす"というカテゴリーで、木内さんがどんな人かがだんだんわかってきます。
私なんぞはじめのうち、木内さんは名前の雰囲気で男性かしら?と思っていたんですが、文章がどことなくまるく、まずは性別判断をするべく読み進んでいったのです。
途中で、女性なのでは・・?と思う割合が多くなってきたので、インターネットで確認してみたところ、やはり女性でした。
女の子らしい遊びをした、とかおしゃれが好き、という表現は皆無といってもよく、物心がついた幼いころから果てしない想像力と激しい好奇心とあくなき読書欲、本に対する愛情がつづられています。
文章の雰囲気・テンポも私にはちょうどよく、惹き込まれました。

面白かったです。

時代小説はかなり昔、宇江佐真理さんの作品を読んで以来手に取ることもありませんでしたが、木内さんの作品を読んでみたくなりました。
木内さんは、ご自身がスーパーでトマトを購入するときパッケージに貼ってある写真を見て、穏やかそうな顔の人のトマトを選んでいたそうです。
ところが、あるときはたと気づきます。
穏やかそうな顔の人が必ずしもいい仕事をするとは限らない、農業を営んでいる人=穏やかそうな人、というのはあまりにも短絡的ではないか。
仮に気難しそうな顔をしている人であってもおそろしく旨いトマトを作っていればそれこそスペシャリストというもの。
そしてこう続けていました。
これを本の世界に置き換えてみると、本を買う人が書店で本の帯など著者の顔を見てどの本を買うか判断するのはぞっとする・・と。

木内昇様。私はこれと真逆の方法であなたに出会いました。

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今日から8月

2017-08-01 07:02:01 | 日記
夕べの夫との会話。

「もう7月も終わりだね~」
「早いなぁ。すぐ雪降るぞ」

窓開けて晩御飯食べながら雪が降るはなしです。
あまりにも先のこと、と思ってしまいますがテレビではお盆にはスタッドレスタイヤ、石油ストーブのCMが流れますから。
職場でも、おせち、忘新年会プラン、クリスマスディナーの企画をこねなければなりません。

新聞で「新年の目標続いていますか?」というアンケートの集計が出ていました。

続いている     33%
続いていない    18%
目標を立てていない 49%

目標立てていないが半数。私は立てたかどうかわすれました。
そもそもあまり新年に目標とか抱負は掲げることはないな。私自身のサイクルは暦通りではないのだ。
やりたいことは決めてます。やりたいことが目標になるのかな。

詳細を読んでいくと、コツコツ続けていますとか、思いがけず病気になって続けられませんでした、とか人それぞれ。

それにしても、忘れたころに新年の目標についてリサーチする新聞社。鋭いっ!
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