映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

夫婦善哉

2013年09月10日 | テレビ
原作が昭和15年に書かれたという昔の小説。
今まで、映画化やドラマ化に何度もされているというもので、特に興味はなかったのだけど、今季のNHKドラマで4回連続で放送されるというので、観てみることにしました。

配役が森山未來、尾野真千子の二人のため、なんとなく面白そうだというのと、予告編がなかなかよかったので期待してたのですが、観てみるとこれが予想以上に面白いのです

森山未來演じる男がだらしない道楽男で、始終イライラさせられるのですが、女の甲斐性でなんとか生計を立てるものの、それを台無しにするほどのどうしようもなさに「捨ててしまえ、こんな男と思うのに、それができない女

物語の内容はドロドロで、どうかすると、とんでもなく暗いドラマになりがちなのに、何故かからっと明るいドラマに仕上がっているのは、尾野真千子の力が大きいのではないかと思うのです。

残りあと1回になりましたが、なんとなくでも見逃さなくてよかったと思います
コメント
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