雪道運転あるある

雪が降ると必ず遭遇するもの。

道路の途中の雪だまりにハマって、タイヤを空回りさせてなんとか脱出しようとしている車。
または、脱出できないのでスコップを手に運転席から出てきて雪かきを始める人。

たまに交差点の真ん中で、こういう人に遭遇すると気の毒になってしまいます

雪が積もると、たいていの車は30km/hぐらいでノロノロと運転するのですが、これは過去に怖い目に遭ったことがあるからだと思っています。

免許を取ったばかりの最初の冬に、初めて雪道を運転する時は、通常の運転と変わらない速度で走ります。だけど停止する時にブレーキをかけた瞬間、タイヤがスリップして車体が90度、または180度回転して、非常に怖い思いをすることになります
周りの人に訊くと、たいてい一度はこういう思いをしているようです
こういう経験を踏まえて、二度と雪道でスピードを出して走る真似はしないようになるのです。

また、車の雪下ろしでフロントガラス周辺しか雪かきしないまま、屋根にこんもりと雪を乗せたまま走っている車をたまに見かけるのですが、これもまた非常に危険です。

赤信号で車を停止させた時、屋根に積もった雪が一斉にフロントガラスに落ちてくるのです
慌ててワイパーを最速に動かすのですが、雪の重さに耐え切れずワイパーが動かなくなり、フロントガラスは雪に覆われて何も見えなくなります。
この恐怖を経験した者は、決して屋根に雪を乗せたまま運転しないようになるのです。

こういう感じで、雪が降ると毎回同じ光景に出会うことがあります。
それから、ビーちゃんとむーちゃんは、4WDの車に乗っているのですが、雪道を走る時は断然4WDが安心です。
ビーちゃんが昔2WDの車を運転していた時、雪道にハマるという経験を死ぬほどしました。
道路で動けなくなる。会社の駐車場から出られなくなるetc…
今度から車を買う時は、最低でも4WDと固く心に誓いました。
実際、4WDに乗ってから雪道にハマったことは1度たりともありません。

この冬また、自分の車が4WDでよかったと改めて実感したのでした