今日は映画を2本『ソウルの春』と『映画の朝ごはん』を観てきました。
『ソウルの春』は実話をもとにしたものだけど、こんな結末だったのか…と、かなり気分がどよ~んとしてしまいました
この政権がのちにあの事件を起こしてしまうのか…と納得もしましたが。(←この事件に関しては『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』で描かれています。)
見ごたえはある作品なので観てよかったとは思うのだけど、この気持ちをどうすればよいのやら。
これ観たら、あぁ、普通のファン・ジョンミンが見たい…と思ったのだけど、そういえば私たちが観た作品の中で一般庶民の役はなかったような気がします
『哭声/コクソン』で初めてファン・ジョンミンを知ったけど、調べたら『シュリ』に出ていたみたい。
でもまったく覚えがないのでした…(いま見たら、見つけられるかな?)
『映画の朝ごはん』はドキュメンタリー映画。
お弁当屋さんとそこで作られるおにぎり弁当がテーマだったはずなのに、映画製作現場にもかなり時間が使われていて、テーマがふたつになっているので「あれっ」って感じでした。
それならテーマごとに分けて2本のドキュメンタリーを撮ったらよかったのに、と思います。
2つのテーマを同時進行していて何を主体にしているのかぼやけてしまっているし、このタイトルにした意味もあまりないように思いました。
おにぎりはとてもおいしそうで良かったし、お弁当屋さんスタッフのインタビューや仕事内容についてもおもしろかったのだけど、上映時間が2時間10分以上は長かったと思いました。(←『ソウルの春』とほとんど変わらない長さ)
そこまで尺を取って見せるほどの内容なのか…?と
映画製作の現場については、それはそれで別の作品だったら良かったのでは。
しかし、この映画の影響はあって、この日の晩ごはんはおにぎりと味噌汁となすの漬物(ビーちゃんは唐揚げも。)なのでした。
シンプルながらおいしかったです ←満足♪
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