クライ・マッチョ
<あらすじ>
かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡したマイク・マイロだったが、
落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散。
いまは競走馬の種付けで細々とひとり、暮らしていた。
そんなある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる彼の息子ラフォを誘拐して連れてくるよう依頼される。
今回もクリント・イートウッド監督らしい作品でした。
地味なんだけど、その分、ジワ~と滲み出る良さを感じられるところがいいです。
特別に盛り上がる部分があるわけでもないですが、淡々とした演出だからこそ伝わるものがあったというか…。
そして、時折り思わずクスッと笑ってしまうようなマイク(イーストウッド)の台詞が楽しかったです。
マイクとラフォが出会い、思わぬ困難と立ち向かいながら友情を深めていく流れも良かったですね。
これぞまさにイーストウッド監督の得意とするところだと思いました。
見ているとクリント・イートウッドはさすがに年を取ったなぁと思いますが、
この年齢にしてもこんな作品を撮ることができて、まだまだ身体もシャキシャキ。
すごいと思うばかりです
これからもまだイーストウッド監督作を楽しみにしています。
(いつもいい作品を撮るなぁ…と思って観に行ってしまいます)
それと…ドワイト・ヨーカムが…ひとまわり大きくなってましたね…
顔も大きくなったけど、腹が…
しばらく見ぬ間に変わってました