<読書メモ 2012年7月③>
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
『分身』東野圭吾
あまり面白くなかったけど、
遺伝の元となる細胞には染色体が23本しかなくて、
両親から半分ずつもらって46本の完全な細胞になる
という話しは良かった。
(まったく同じ顔で、2歳差の少女ふたりの物語。
年齢差があるので双子ではない。
まあ、遺伝子科学的ななにかがあるんだろなと思いつつ、
いろんな謎とか人間ドラマとかが交錯します。
東野圭吾は、<ガリレオ>シリーズは好きだけど、
他でピンときた作品がないんだよなあ。
うまいし、おもしろいとは思うんですけどね。
相性的な問題ですかね)
『村上ラヂオ』村上春樹
ためになるし、おもしろいし、ドーナツ食べたくなる。
(村上春樹は小説もエッセイも好きですが、
このシリーズが特に好き。
「an・an」に村上春樹が連載してたってのも
いいですよねえ)
『李歐』高村薫
60年代の若者って大陸への憧れみたいなのを
感じていたのだろうか。
その世代の気持ちは簡単にはわからないな。
(町工場で働く日本の青年と、
世界を股にかける(?)謎多き中国人青年のお話し。
1992年に単行本で出版された『我が手に拳銃を』が
文庫化にあたって大幅改定&改題されたのが
『李歐』(1999)だそうです。
というか、もはや別物だそうです。
時間があったら読み比べてみようかな)
カッコ内は、2020年現在の補足コメントです。
『分身』東野圭吾
あまり面白くなかったけど、
遺伝の元となる細胞には染色体が23本しかなくて、
両親から半分ずつもらって46本の完全な細胞になる
という話しは良かった。
(まったく同じ顔で、2歳差の少女ふたりの物語。
年齢差があるので双子ではない。
まあ、遺伝子科学的ななにかがあるんだろなと思いつつ、
いろんな謎とか人間ドラマとかが交錯します。
東野圭吾は、<ガリレオ>シリーズは好きだけど、
他でピンときた作品がないんだよなあ。
うまいし、おもしろいとは思うんですけどね。
相性的な問題ですかね)
『村上ラヂオ』村上春樹
ためになるし、おもしろいし、ドーナツ食べたくなる。
(村上春樹は小説もエッセイも好きですが、
このシリーズが特に好き。
「an・an」に村上春樹が連載してたってのも
いいですよねえ)
『李歐』高村薫
60年代の若者って大陸への憧れみたいなのを
感じていたのだろうか。
その世代の気持ちは簡単にはわからないな。
(町工場で働く日本の青年と、
世界を股にかける(?)謎多き中国人青年のお話し。
1992年に単行本で出版された『我が手に拳銃を』が
文庫化にあたって大幅改定&改題されたのが
『李歐』(1999)だそうです。
というか、もはや別物だそうです。
時間があったら読み比べてみようかな)