<読書メモ 2016年1月 ④>
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『ブルー・ブラッド』デイヴィッド・ハンドラー
北沢あかね:訳
32歳の男やもめ、人付き合いが苦手な映画批評家ミッチ・バーガーと、
黒人ドレッドヘアで気が強いマイノリティ警部補・デジリーの
シリーズ第一作。
アメリカの映画や風俗ネタが多く、まったくピンとこないけど、
文句を言ってもしょうがない。
地の文で「マジ」を多用するのは違和感あるからやめろと思っても、
それも訳のせいなのでしょうがない。
文句をまず並べたけど、内容はおもしろかった。
アメリカの身分階級(でも金はない)の身内心理とか、
ミッチの会話(実際の映画の例えが多い)とか、猫とか。
ちょっと恋に落ちるのがいきなりすぎるけど、
社会的背景の違いと性格の違いがいい感じのギャップになって、
まあいいのか、と思った。
(ニューヨークの売れっ子映画評論家が田舎暮らしを始め、
ガーデニングしようと思ったら死体を掘り返してしまった〜
という、良い感じの始まりです。
映画の○○のようだ、ニューヨークで人気のブランド○○だ、
みたいな表現が意図的に多用されていて、
「知らないけど、なんか、アメリカっぽい〜!」
となります。知らないけど。
ついでに、田舎に住む自称セレブたちの村意識みたいのも、
アメリカドラマを観ている感じで良い。
「知らないけど、なんか、アメリカっぽい〜笑」
となっておもしろいです。知らないけど笑)
カッコ内は、2022年現在の補足コメントです。
『ブルー・ブラッド』デイヴィッド・ハンドラー
北沢あかね:訳
32歳の男やもめ、人付き合いが苦手な映画批評家ミッチ・バーガーと、
黒人ドレッドヘアで気が強いマイノリティ警部補・デジリーの
シリーズ第一作。
アメリカの映画や風俗ネタが多く、まったくピンとこないけど、
文句を言ってもしょうがない。
地の文で「マジ」を多用するのは違和感あるからやめろと思っても、
それも訳のせいなのでしょうがない。
文句をまず並べたけど、内容はおもしろかった。
アメリカの身分階級(でも金はない)の身内心理とか、
ミッチの会話(実際の映画の例えが多い)とか、猫とか。
ちょっと恋に落ちるのがいきなりすぎるけど、
社会的背景の違いと性格の違いがいい感じのギャップになって、
まあいいのか、と思った。
(ニューヨークの売れっ子映画評論家が田舎暮らしを始め、
ガーデニングしようと思ったら死体を掘り返してしまった〜
という、良い感じの始まりです。
映画の○○のようだ、ニューヨークで人気のブランド○○だ、
みたいな表現が意図的に多用されていて、
「知らないけど、なんか、アメリカっぽい〜!」
となります。知らないけど。
ついでに、田舎に住む自称セレブたちの村意識みたいのも、
アメリカドラマを観ている感じで良い。
「知らないけど、なんか、アメリカっぽい〜笑」
となっておもしろいです。知らないけど笑)