< >内は私のコメント
120920 木 政治・経済・社会・国際 主要ニューススクラップ
橋下徹市長の肝いりで大阪市が13日から受け付けを始めた局長級幹部5人の公募で、20日までの応募者が1人もいないことが明らかになった。市は急きょ、大阪と東京で説明会を開くことを決めた。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/politics/update/0920/OSK201209200119.html
<維新旋風のかげりの予兆かもしれない。>
尖閣諸島を巡る日中の対立が深まる中、中国共産党最高指導部の政治局常務委員による日本批判が相次いでいる。異例の厳しい対応で、次の最高指導者就任が確実視される習近平(シーチンピン)・国家副主席も19日、米国のパネッタ国防長官との会見で歴史問題を絡めて批判、中国の立場への理解を求めた。
共産党政権で、政治局常務委員が特定の国を名指しで批判するのはまれだ。外国との厳しい応酬は実務担当幹部に任せ、「最後の政治的な判断の余地を残しておく」(党対外連絡部関係者)ためだ。とりわけ、習氏の厳しい発言は、党が不退転の姿勢で臨む覚悟を示しているといえる。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/international/update/0920/TKY201209200202.html
<日本政府、国民も、腹をくくる必要あり。問題解決のため最大の外交努力をし、友好を基本にしつつ、想定外が起こらないように、物理的精神的に備え、最悪の事態をシュミレーションし日常的に強化する必要がありそうだ。>
玄葉外務大臣が、沖縄県の尖閣諸島の国有化について、先に中国の楊外相と意見を交わした際、「東京都の石原知事による購入を阻む唯一の方法」などという表現も使って、中国側から理解を得ようとしていたことが分かりました。
政府は、今月11日に沖縄県の尖閣諸島を国有化しました。
これに先立つ今月8日、ロシアのウラジオストクで開かれたAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議の夕食会の場で、玄葉外務大臣は、中国の楊外相と短時間、ことばを交わしました。
政府関係者によりますと、この中で玄葉大臣は「自分は日中関係は非常に大事だという考えで対応してきており、そのことだけはくれぐれも誤解のないように理解してほしい」と述べました。
そのうえで尖閣諸島の国有化について、「自分や野中広務元官房長官のように日中関係のことを真剣に考えている人はこの方法しかないと考えている」と、中国との関係が深い政治家の名前を挙げたうえで、「日本政府による島の購入が、東京都の石原知事による購入を阻む唯一の方法だ」とも述べて、中国側の理解を得ようとしていたことが分かりました。(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120920/k10015169471000.html
<ある昼番組の維新系の民放コメンテーターが、「事前に中国とも接触せず、突然国有化発表する野田政権は全く無能」といった意味の発言を繰り返していた。事実を確かめず、知らずに批判だけを繰り返すのは、いかがなものか。>
120920 木 政治・経済・社会 数値傾向データ
8月の貿易統計は2カ月続けての貿易赤字になった。政府債務(借金)危機に苦しむ欧州向け輸出が落ち込むとともに、最大の輸出国である中国向けが伸び悩んでいるからだ。日中関係の悪化がさらに輸出を減らすおそれもある。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/business/update/0920/TKY201209200156.html
昨年度・平成23年度の医療費は、高齢化の進展や医療技術の高度化に伴い、前の年度より1兆1500億円多い37兆8000億円となり、9年連続で過去最高を更新しました。(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120920/k10015146031000.html
ヨーロッパの信用不安に伴う世界経済の減速の影響で、日本からヨーロッパや中国への輸出が大幅に減ったことから、先月の日本の貿易収支は2か月連続の赤字となりました
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120920/k10015147321000.html
ヨーロッパの信用不安が長期化し、比較的安全だとされる日本国債に海外から資金が集まっていることから、海外の投資家が保有している日本の国債などの残高は、ことし6月末の時点で82兆円と過去最高を更新し、全体に占める割合も最高となりました。
日銀が20日に発表した「資金循環統計」によりますと、ことし6月末の日本の国債や国庫短期証券などの発行残高は、過去最高の940兆円でした。
このうち、海外の投資家が保有している国債などの残高は82兆円で、去年の同じ月より20%増え過去最高を更新しました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120920/k10015153811000.html
電力各社は、原子力発電所の運転停止に伴う燃料費の大幅な増加によって、関西電力が今年度の中間決算で過去最大の最終赤字に陥る見通しとなるなど業績の悪化が相次ぎ、電気料金の値上げの検討を始めるところも出ています。
関西電力は20日、ことし9月の中間決算で最終的な損益が過去最高の1250億円の赤字に陥る見通しを発表しました。
同じ中間期では、九州電力が1650億円、四国電力が180億円の最終赤字を見込んでいるほか、中部電力も今年度1年間で600億円の最終赤字となる見通しを発表しました。
各社の業績の悪化は、いずれも原発の運転停止に伴って火力発電用の燃料費が大幅に増えたことが主な要因です(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120921/k10015173071000.html