散歩者goo 

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昨日記150703金(副食作り 横尾忠則現代美術館・ギャラリーツアー)

2015年07月04日 13時07分53秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ =28.9  20.6
昨日は、午後から昨日購入した食材を使用し、11食分の副食作りを行い、50%程度完成させた。
夕方から、神戸の横尾忠則現代美術館で、イベントがあるというので行った。
6月20日にも同美術館に行きレクチャーを受け、シュールレアリズムの流れの一つと考えらえているコラージュの技法について、改めて考えさせられるとともに、横尾忠則氏の作品の実物を初めて見て認識を新たにした。
今回の催しではイブニングギャラリーツアー(ワンドリンク付き)で山本学芸課長がガイドし、その後美術館のカフェで、ドリンクタイムになるといい、面白そうなので参加した。

京都三条東山にあるギャラリーJARFOの夜ゼミに参加しているが、そこでは夜ゼミの後、呑み会になることが多く、講師の尾崎眞人先生が時間のある時は一緒に飲まれるので、いろいろ質問出来るので非常に有益な時間を過ごすことが出来ている。
そういうことを、何時も経験しているので、そういう意味でも今回の催し物に興味があった。

昨日の催し物では、展覧会の現場での作品説明が終わった後は、各人自由に屋外のオープンカフェでドリンクや酒を飲みながら、王子公園の夕景を楽しむことが出来た。
目の前には、レンガ造りの古い教会(有名大学の前身?)が美しいシルエットを見せ、美しい風景画の世界である。
ギャラリーツアーの参加者のほとんどが若い女性で、男性は私以外、一人だけであった。
どうやら、多くの参加者は職場か学校のグループらしく、男性も含め全員まとまって、飲み物を手に歓談していた。
私は、全員知らないので、一人でテーブルに座っていた。

その後、山本先生が来られ、空いている私のテーブルに座られたので、これ幸いといろいろ質問させてもらった。
現代美術の流れで、映像も主流の一つになりつつあり、海外の主要アートフェア―でも映像作品が多いという。(10時間を超える、長時間のものもあるという。)
どうやら、京都のパラソフィアもその流れに沿ったものであるらしい。
更にその企画者の方が、自分の主張を押し出す方の様で観客の反応よりは、いかに質の高いアートフェア―を運営するかということに重点を置いているのではないかという話もよく言われているという。
また展覧会場が分散するのも、同様らしい。
観客の我々からすれば、大変なのだが。
また、パフォーマンスそのものが現代美術作品として成立しているという面白い話を聞くことが出来た。
山本さんも、ドイツの美術館で体験されたようだ。
しかもそのパフォーマンスは、時間を決めて皆に見せるというものではなく、ある部屋に行くと展示物は無く、突然始まるという。
しかも、そうしたパフォーマンスが、ギャラリーで口伝で販売されているという。(テキストなし。)
今後現代美術にどのようなものが出てくるのか、興味がある。
昨日は、山本氏の話を聞けて非常によかった。

ギャラリートークやセミナーに参加すると、美術に対する理解や考え方も深まり、人脈も広がるので、時間と経済的に余裕のある時は積極的に参加したいと思うし、読者の方にも積極的に参加されることをお勧めしたいと思う。(遠慮は禁物 遠慮しても誰も手を差し伸べてくれない)
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