散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記150701水(ブックマーク整理 ジム・筋トレ 出雲とヤマト)

2015年07月02日 14時33分26秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
大雨/曇  最高/最低℃ =26.6  19.3
昨日は、午前中ブログのブックマークの整理を行った。
ブログにあるブックマークをすべてクリックし読んだ。
数年前から更新していないブログも多数見つかり削除した。
中には中身の方向性が変化したものもあった。

質の高いブログの場合、ブログを運営しているポータルサイトが、ブロガーにお金を払って、期間契約でブログを投稿してもらっている場合が多いようだ。
何件もそうした例を知っていて、ポータルサイトからのねぎらいの言葉を掲載していたのも観たし、ブロガー自身が、それとなく契約切れを理由に終了しますといったことを臭わすブログもいくつも見ている。
当然大手のブログの、人気ブログのほとんどがそうしたブログの可能性がある。
このgooブログは、NTT系列なので、多くの人気ブログがあると思われるが、ここではそうしたお勧めブログは購読していない。

夕方からジムに行き筋トレを行った。
筋力は相変わらず記録が上がったり下がったりしつつ、全体的に上昇傾向を保っている。
フライ(胸の運動)では、荷重を増やすことにした。

夜は久しぶりにいつもの店で、大阪府立近つ飛鳥博物館で購入したカタログに掲載されている論文を読んだ。
古事記では、国譲りに関連した大国主のことに多くのページを割いているという。
近年、考古学から見た神話の世界が注目されるようになってきた。
考古学的に見ると、出雲は非常に特殊な地域になっていて、ヤマトと違った文化を保持していた。
不思議なことに邪馬台国があったとされる纏向には、最古の神社で皇室とも縁の深い三輪山があるが、その祭神は、大国主神であり、出雲大社の祭神も大国主神である。
卑弥呼以降古墳時代中期までどのようなことがあったのか、記紀を横目でにらみながら考古学的事実を積み重ね、各地域の勢力の集合離散がある程度見えつつあるようだ。

少なくとも、ヤマト政権(多分連合王権)が卑弥呼以降支配地域を拡大し、邪馬台国と対決していた近畿以東の狗奴国(東海・関東の連合王権?)との関係もまとまり、倭は九州から東北まで、前方後円墳で象徴される、ヤマト王権に統一されるようだ。
その過程や詳細はいまだ分からないが、少なくともヤマト王権が許可したと思われる豪族の墳墓が、前方後円墳の形で九州から東北まで築かれるようになる。
そのことは、埼玉の稲荷山の鉄剣や九州の江田船山古墳鉄剣の銘文を見れば、ヤマト王権の支配が及んでいたことは明らかである。
カタログ掲載の論文にはそうしたことに関連したことも少し書かれていて、非常におもしろかった
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