散歩者goo 

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昨日記151001木(有償ボランティア)

2015年10月02日 11時45分33秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
雨・曇  最高/最低℃ =27.9   18.0
昨日は、大陸から戻ってきた台風崩れの普通の温帯低気圧が日本海を東に進み北海道の東で台風並みに急激に発達するという予報で、その低気圧がその時山陰沖を東に進んでいて大阪の天気もぐずついていて、今夜から大荒れの天気になるということだった。
マスコミでは、そのニュースを大きく伝えていた。

午後から雨の中、区のボランティア活動センターに行った。
有償ボランティア活動に参加するためである。
現在の年金では、不足気味なので、以前からアルバイトを考えていたが、職安に行かなかったので、とりあえず空いた時間使い、活動費の不足や購入したい物に使う為に、近所の有償ボランティアでサービスを提供し、そのお礼で活動費や商品購入の補填に充てようと考えた。
これと並行して、今後もアルバイトを調査するつもりだが、年齢で切られる可能性が強いだろう。

私の経済的現状は、冷暖房もない最低限の衣食住が年金で何とか確保されているに過ぎない。
今回のように、タブレット端末のような5万円弱の買い物をすると、当面の衣食住の余裕はほとんどなくなり、数万円の出費増で、借金生活になりかねない。(しかし、自己破産者の私は、今年暮れ近くまで借りることは出来ないし返済能力もないが、同時に借金をするつもりもない。)

有償ボランティアは、基本無償のボランティア活動から発展した形になっているので、営利目的ではないため、報酬もボランティア相当になり、賃金ではない。
30分間のボランティア活動で、利用者から350円の謝礼が渡されるようになっている。
活動はすべて、事務局を通じて行われる。
多くの各社会福祉協議会で、よく似たそれぞれのニーズに応じた独自の取り組みを行っていて、各団体(社会福祉協議会と行政が共同の形?)でそれぞれ、組織や手法や目的も違うという。
そもそも、NPOもこうしたことに近い目的で法制化されたと記憶している。

いわゆるソーシャルビジネスの一形態と考えられる。
ただ、ソーシャルヒジネス自体、まだまだ発展途上の様相が強いように思うし、今後もいろいろな形態のソーシャルビジネスが生まれる可能性があるように思っている。
組織や形式が法律で細かく定められている介護ビジネスや、医療でさえ、営利色の強いもの(例:自由診療の高額病院)から、公共性を重視した団体(日赤)までいろいろあり、連続転落事故死や介護者による利用者への暴行事件など、問題のある介護施設があることが、マスコミでも大きく取り上げられている。
そうした中で、非営利色の強い社会福祉協議会が支援し運営する団体は、日赤同様公共性が非常に強いと考えられる。

有償ボランティアの会に参加するため、2時間の講習を受けた後、会費を払って会員登録した。
今後たまに、有償ボランティアの活動に参加するかもしれないが、介護サービスと同様、プライバシーに係わることは、守秘義務が課せられるので、そうしたときはこの昨日記には、有償ボランティアの活動に参加したということだけしか書けないだろう。

ついでの話
50-60代の失業時代に、職安の3か月の職業訓練でホームヘルパー2級の資格を取った。
その時の実習で、様々な介護の現場を見た。
職業訓練終了し資格取得後に、東大阪の特別養護老人ホームのデイサービスにボランティアとして、フルタイムで、週3日のペースで1か月程参加した経験もある。
それ以外にも、障がい者施設合同の音楽発表会で、何度かボランティアで参加したこともある。
ということで、今回突然ボランティア活動に関心を持ったわけではなく、以前から関心を持ち、時に参加していた。
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