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昨日は、今日(4月26日)が雨になるという予報だったので、予定を繰り上げ午後から案内状をいただいていた「塔本ひろこ絵本原画展」に出かけた。
会場は、京阪くずは駅前のくずはアートギャラリーで行われていた。
塔本ひろこさんの絵本は、初めてではなかったかと思う。(確か、詩画集は出版されていた。)
また、昨年大病をされて回復されたことも聞いていたので、気になっていた。
画廊時代は塔本さん(全員美術家)ご一家には大変の世話になり、展覧会を何度もさせていただいた。
シスコさんは、多くの美術館で美術館企画の個展やグループ展に出展され、多くの美術館に収蔵されていて、本も出ている。
シスコさんがご存命の時は、展覧会もさせていただいた。
賢一さんはシスコさんのご息子で、多くの現代美術コンクールで入賞入選していて、美術館にも収蔵されている。
夫人のひろこさんは、特に花と少女をモチーフにした童話の世界を描き、女性や子供のファンを魅了している。
お二人のご子息の塔本研作氏(現代美術展に入選した美術家でもある)は、今滋賀で2kwギャラリーを設計し建築中であり、海外の建築の教科書にも彼が建築した小規模住宅の実例が作品として紹介されている注目の建築家の一人である。
このような訳で、遠方の展覧会以外は、塔本さん関係の展覧会はほとんど見に行っている。
会場には、塔本ひろこさんは来られてなかったが、ゆっくりと作品や絵本を見せてもらった。
その帰りに、地下鉄の駅を一駅手前で下車し、更に遠回りして、いつも行くファストフードに寄って本を読み、その後今まで自転車で行き帰りしていた約1.5km程度の道のりを歩いて帰宅した。
ところで、なぜ歩いて帰ったかということだが、私は、最近ランニングとは別に歩くことに注目しているからだ。
実は、40代までは盛んに山歩きに行き、歩行には自信があったが、経済的に余裕がなくなると、時間はあっても(借金返済で時間的余裕も全くなかったが)郊外(六甲・北摂・北山・金剛・比良・・・)に出かける交通費がなく、山歩きは出来なくなった。
その状況は今も変わりないが、山歩きをしていた時には、歩行していて足元がおぼつかなくなることはなかった、というより、当時は一般の人には負けない自信を持って、たくましくしっかりと歩いていた。
ところが、近年歩いてみるたびに、ランニングでは問題ないのに、歩行では足元がおぼつかないことに気付いたのだ
私の日常生活を見ると、今まで交通機関を使わない移動は、たとえ50mの近距離でも自転車のみで、歩くことはしなかった。
どうやら原因は歩行不足にあるように直感した。
そこで、それぞれの筋肉の使い方を考えると、ランニングで使う筋肉と、自転車に乗る筋肉と、歩く筋肉とで、使う筋肉に違う箇所があることに気付いた。
特に姿勢を支える腰回りや、体の左右の揺れ、荷物を持った時や階段には、ランニングや自転車とは違う筋肉も使っていることに気付いた。
更に徒歩や階段の場合は、筋肉を使う時間も長い。
そんな気づきがあって、内心歩行への関心が高まっていた時に、昨年秋に有償ボランティアの仕事があったが、その仕事は、毎朝利用者さんを駅から約1.5km離れた作業所まで速足で送っていく介助・見守り作業だった。
その仕事をして、歩行が出来ていないことを痛感し、無理をしてでも積極的に歩かねばと思うとともに、前にも言ったように、ランニングと歩行とは、使う筋肉が違うところがあるということを実感し、歩くことで歩きに必要な腰回りや、左右の揺れや、でこぼこ道への対応で使う筋肉を積極的に鍛えなければならないと思った。(多分体幹も含む)
今後、前述のように無理にでも時間を作って、歩く機会を増やしたいと思っている。
60-70代になると、油断するとすぐに廃用症候群に陥りやすいが、一度筋力が低下すると回復に困難と時間がかかり、条件が悪いと、死へのスパイラル(悪循環)に引き込まれると考えている。(例:年を取って骨折すると寝たきりになり、そのまま回復せず亡くなることが多い。)
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自選ブログ集 散歩者gooより 美術芸術や健康や情報機関関係もリンクグループ化しています。
昨日は、今日(4月26日)が雨になるという予報だったので、予定を繰り上げ午後から案内状をいただいていた「塔本ひろこ絵本原画展」に出かけた。
会場は、京阪くずは駅前のくずはアートギャラリーで行われていた。
塔本ひろこさんの絵本は、初めてではなかったかと思う。(確か、詩画集は出版されていた。)
また、昨年大病をされて回復されたことも聞いていたので、気になっていた。
画廊時代は塔本さん(全員美術家)ご一家には大変の世話になり、展覧会を何度もさせていただいた。
シスコさんは、多くの美術館で美術館企画の個展やグループ展に出展され、多くの美術館に収蔵されていて、本も出ている。
シスコさんがご存命の時は、展覧会もさせていただいた。
賢一さんはシスコさんのご息子で、多くの現代美術コンクールで入賞入選していて、美術館にも収蔵されている。
夫人のひろこさんは、特に花と少女をモチーフにした童話の世界を描き、女性や子供のファンを魅了している。
お二人のご子息の塔本研作氏(現代美術展に入選した美術家でもある)は、今滋賀で2kwギャラリーを設計し建築中であり、海外の建築の教科書にも彼が建築した小規模住宅の実例が作品として紹介されている注目の建築家の一人である。
このような訳で、遠方の展覧会以外は、塔本さん関係の展覧会はほとんど見に行っている。
会場には、塔本ひろこさんは来られてなかったが、ゆっくりと作品や絵本を見せてもらった。
その帰りに、地下鉄の駅を一駅手前で下車し、更に遠回りして、いつも行くファストフードに寄って本を読み、その後今まで自転車で行き帰りしていた約1.5km程度の道のりを歩いて帰宅した。
ところで、なぜ歩いて帰ったかということだが、私は、最近ランニングとは別に歩くことに注目しているからだ。
実は、40代までは盛んに山歩きに行き、歩行には自信があったが、経済的に余裕がなくなると、時間はあっても(借金返済で時間的余裕も全くなかったが)郊外(六甲・北摂・北山・金剛・比良・・・)に出かける交通費がなく、山歩きは出来なくなった。
その状況は今も変わりないが、山歩きをしていた時には、歩行していて足元がおぼつかなくなることはなかった、というより、当時は一般の人には負けない自信を持って、たくましくしっかりと歩いていた。
ところが、近年歩いてみるたびに、ランニングでは問題ないのに、歩行では足元がおぼつかないことに気付いたのだ
私の日常生活を見ると、今まで交通機関を使わない移動は、たとえ50mの近距離でも自転車のみで、歩くことはしなかった。
どうやら原因は歩行不足にあるように直感した。
そこで、それぞれの筋肉の使い方を考えると、ランニングで使う筋肉と、自転車に乗る筋肉と、歩く筋肉とで、使う筋肉に違う箇所があることに気付いた。
特に姿勢を支える腰回りや、体の左右の揺れ、荷物を持った時や階段には、ランニングや自転車とは違う筋肉も使っていることに気付いた。
更に徒歩や階段の場合は、筋肉を使う時間も長い。
そんな気づきがあって、内心歩行への関心が高まっていた時に、昨年秋に有償ボランティアの仕事があったが、その仕事は、毎朝利用者さんを駅から約1.5km離れた作業所まで速足で送っていく介助・見守り作業だった。
その仕事をして、歩行が出来ていないことを痛感し、無理をしてでも積極的に歩かねばと思うとともに、前にも言ったように、ランニングと歩行とは、使う筋肉が違うところがあるということを実感し、歩くことで歩きに必要な腰回りや、左右の揺れや、でこぼこ道への対応で使う筋肉を積極的に鍛えなければならないと思った。(多分体幹も含む)
今後、前述のように無理にでも時間を作って、歩く機会を増やしたいと思っている。
60-70代になると、油断するとすぐに廃用症候群に陥りやすいが、一度筋力が低下すると回復に困難と時間がかかり、条件が悪いと、死へのスパイラル(悪循環)に引き込まれると考えている。(例:年を取って骨折すると寝たきりになり、そのまま回復せず亡くなることが多い。)
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