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昨日記170425火(「塔本ひろこ絵本原画展」 歩行のトレーニング)

2017年04月26日 17時14分10秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  23.4  13.9  曇一時晴
昨日は、今日(4月26日)が雨になるという予報だったので、予定を繰り上げ午後から案内状をいただいていた「塔本ひろこ絵本原画展」に出かけた。
会場は、京阪くずは駅前のくずはアートギャラリーで行われていた。

塔本ひろこさんの絵本は、初めてではなかったかと思う。(確か、詩画集は出版されていた。)
また、昨年大病をされて回復されたことも聞いていたので、気になっていた。
画廊時代は塔本さん(全員美術家)ご一家には大変の世話になり、展覧会を何度もさせていただいた。
シスコさんは、多くの美術館で美術館企画の個展やグループ展に出展され、多くの美術館に収蔵されていて、本も出ている。
シスコさんがご存命の時は、展覧会もさせていただいた。
賢一さんはシスコさんのご息子で、多くの現代美術コンクールで入賞入選していて、美術館にも収蔵されている。
夫人のひろこさんは、特に花と少女をモチーフにした童話の世界を描き、女性や子供のファンを魅了している。
お二人のご子息の塔本研作氏(現代美術展に入選した美術家でもある)は、今滋賀で2kwギャラリーを設計し建築中であり、海外の建築の教科書にも彼が建築した小規模住宅の実例が作品として紹介されている注目の建築家の一人である。

このような訳で、遠方の展覧会以外は、塔本さん関係の展覧会はほとんど見に行っている。
会場には、塔本ひろこさんは来られてなかったが、ゆっくりと作品や絵本を見せてもらった。

その帰りに、地下鉄の駅を一駅手前で下車し、更に遠回りして、いつも行くファストフードに寄って本を読み、その後今まで自転車で行き帰りしていた約1.5km程度の道のりを歩いて帰宅した。

ところで、なぜ歩いて帰ったかということだが、私は、最近ランニングとは別に歩くことに注目しているからだ。

実は、40代までは盛んに山歩きに行き、歩行には自信があったが、経済的に余裕がなくなると、時間はあっても(借金返済で時間的余裕も全くなかったが)郊外(六甲・北摂・北山・金剛・比良・・・)に出かける交通費がなく、山歩きは出来なくなった。
その状況は今も変わりないが、山歩きをしていた時には、歩行していて足元がおぼつかなくなることはなかった、というより、当時は一般の人には負けない自信を持って、たくましくしっかりと歩いていた。

ところが、近年歩いてみるたびに、ランニングでは問題ないのに、歩行では足元がおぼつかないことに気付いたのだ
私の日常生活を見ると、今まで交通機関を使わない移動は、たとえ50mの近距離でも自転車のみで、歩くことはしなかった。
どうやら原因は歩行不足にあるように直感した。
そこで、それぞれの筋肉の使い方を考えると、ランニングで使う筋肉と、自転車に乗る筋肉と、歩く筋肉とで、使う筋肉に違う箇所があることに気付いた。
特に姿勢を支える腰回りや、体の左右の揺れ、荷物を持った時や階段には、ランニングや自転車とは違う筋肉も使っていることに気付いた。
更に徒歩や階段の場合は、筋肉を使う時間も長い。

そんな気づきがあって、内心歩行への関心が高まっていた時に、昨年秋に有償ボランティアの仕事があったが、その仕事は、毎朝利用者さんを駅から約1.5km離れた作業所まで速足で送っていく介助・見守り作業だった。
その仕事をして、歩行が出来ていないことを痛感し、無理をしてでも積極的に歩かねばと思うとともに、前にも言ったように、ランニングと歩行とは、使う筋肉が違うところがあるということを実感し、歩くことで歩きに必要な腰回りや、左右の揺れや、でこぼこ道への対応で使う筋肉を積極的に鍛えなければならないと思った。(多分体幹も含む)

今後、前述のように無理にでも時間を作って、歩く機会を増やしたいと思っている。
60-70代になると、油断するとすぐに廃用症候群に陥りやすいが、一度筋力が低下すると回復に困難と時間がかかり、条件が悪いと、死へのスパイラル(悪循環)に引き込まれると考えている。(例:年を取って骨折すると寝たきりになり、そのまま回復せず亡くなることが多い。)


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昨日記170424月()

2017年04月26日 15時22分50秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低  23.9  10.3  晴
この日は終日副食関係の作業をした。
始めに、9食分の丼鉢を用意し、冷蔵庫にあるキャベツを30~40g」千切りにして入れ、コンブ3gと削り節6gをセットし、ゼライスを2.5g入れた。
ここまですべて計量作業がついて回るし、キャベツは無駄にしないための下処理工程がいろいろある。
いろいろ時間がかかる。その後の工程の食材は全くないので肉や、マイタケ、オクラ、タマネギ、カボチャ、ニンジン、ブロッコリー、ダイコン、牛乳、納豆、蜂蜜、パン、の買い出しの為、3軒のスーパーを回った。
ブロッコリーは、急に値上がりし、1本200円前後するので買い控えをした。
帰宅後は、できる範囲で9食分の副食を作り、そのうち夕食と朝食に必要な2食を仕上げた。
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昨日記170423日(芦屋シューレ展覧会 ジム・ランニング)

2017年04月26日 11時42分25秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低 20.6  8.9  快晴
23日は、午後から芦屋にあるギャラリー芦屋シューレに、下記の彫刻作品を観に行った。
安藤榮作・長谷川浩子・水島太郎展
かんがたり「神語」 Mith

芦屋シューレには、過去何度か行ったことはあるが、いつも阪急で行っていて駅から遠いイメージがあった。
今回初めて阪神で行った。
打出駅で降りて、ギャラリーに向かった。
このときスマホが大いに役立ち、駅から出だしの所で、違う方向に10mばかり間違えて歩き出し、スマホの表示がコースから外れていくので間違いに気づき元に戻った時以外は、迷うことなく最短距離でギャラリーまで行けた。(スマホに示された最短コースは、細い路地の為気付かず、見落として10m程進んだ。)
ギャラリーでは、4人の人が居た。
とりあえず作品を見てまわった。
3人とも違う個性の造形作品だった。
安藤氏の作品は、以前数回見たことがあり記憶に残っていた。

作家と思しき人に声をかけると、安藤氏と長谷川さんご夫妻で、水島さんは不在だった。
安藤氏の作品は、円空を連想させるような鑿のタッチで野性的であると同時に、木の持っている素材に語らせている感じがした。
対照的に長谷川氏の作品は、優美な造形美を追求した物だった。
しばらく作家さんとお話した。

ギャラリーを出る前に、ギャラリーのオーナー、に芦屋市内に住んでいる級友の手掛かりがつかめないかと思い、そのことについて質問をした。
その級友とは、高校時代の同級生のK氏(同じ級友の元大学教授のK氏ではない)ことで、彼が芦屋に住んでいることを、20年ほど前に偶然大阪の天神橋筋の信号待ちで出会った時に立ち話をし、その後改めて呑みに行った時に、詳しく話を聞いていた。
彼は、工業高校在学中から哲学好きの文学青年で、頭の良いユニークな目立つ学生であった。
高校卒業後、確か経済的には豊かではなかったようだが大学に進学し、その後のことは知らなかった。
彼の話によると、その後、当時国内で活躍し多少知名度のあるピアニスト(当時私も名前を知っていた。)と結婚し、芦屋に住んでいるといっていた。
更に彼は、美術にも関心があり、とある宗教団体関係の事もやっていると言っていた。
宗教関係で、有力な美術館を所有し注目される展覧会をしている団体もあり、彼はその宗教団体に関係していて、美術にも非常に関心があるとも言っていたように記憶している。(彼の所属団体か、またはその系列の団体の運営する美術館は大規模な注目される展覧会を行い、かつ多くの名画・名品も所蔵している。)
私は、昨年から工業高校の同窓会の幹事をしているので、芦屋市に住むK氏の情報が欲しくて念のためギャラリーのオーナーに尋ねてみたが、知らないという返事だった。

その後、ギャラリーを後にし、大阪に戻りいつものファストフードに寄り本を読んでから帰宅した。
帰宅後、すぐにジムに行きランニングを行った。
入場制限ぎりぎりで入場したので、今まで通りのメニューで20分余りしか走れなかったが、それでも4月上旬の風邪で衰えた体には、非常にきびしく、運動後も疲労感が残った。

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