最高/最低 21.8 12.4 晴後時々曇
この日予定日報表には記載がほとんどない。
この日は、外出しないだけでなく、貧困問題が直撃して落ち込んでいて何かする気持ちになれなかったのだ。
預金通帳の残高を見ると、前年度の残高と同じレベルだった。
少なくとも9月ぐらいまでは、前年に比べ4万円近く残高が上回っていた。
それがここ数か月急速に経済的余裕がなくなり、ついに今月初めから専念残高と同じ値に近づき、このままに状態だと赤字になり破綻に近づく。
この状態は、、数か月前から意識していたが、ここ1か月の間に事態が急速に進み、そのため精神的にも余裕がなくなった。
その原因は、はっきりしている。
3万円のスキャナの購入以外、歯科治療や米の購入や新聞代の支払いや風呂の回数券や老人パスの年度会費や交通費のチャージや町会費半年分の支払いや、そして京都国立博や国立みんぱくやコンサートといった催し物に積極的に参加したことが、ここ1-2か月の間に重なったためだ。
しかし催し物への積極的参加は、自分の意思でカットできた。
こうしたことを振り返り冷静に見ると、今後今まで通り家賃を含め月10万円で過ごせば、全く問題ないと考えられる。
現在預金残高は十数万円以上あるが、年金受給前には生活に伴う消費で5万円近くになる可能性があるが、12月に年金が入れば全く問題ない。
多分年金が入る直前でも5万円程度はあるはずである。(逆に言うと最低限の所持金は5万円程度ということになる。)
だが、最低限の所持金5万円は多分ホームレスに近い人の水準に近いのではないかと思っている。
最低限の預金残高を、数十万程度にしないと安心して貧困レベルの生活すら維持できないと考えている。<病気や事故や家屋の破損や家電製品の寿命といった他急な出費への備えは必ず必要。例えば冷蔵庫や電子レンジは10年以上経過し、いつ壊れてもおかしくない状態だ。自転車もガタが来ている。もし、今冷蔵庫が壊れてもキャッシュで買い替えるだけの預金は無い。=カードによるリボ払いしかない=借金>)
こうした現状を見ると、もっと節約して少額の預金をため込む必要がある。
それでも10年前の貧困状態を振り返ると、同じ貧困状態でも、はるかに恵まれていると思う。
10年近く前は、年金も少額しか入らず、そのころは自己破産直前にあたり、借金地獄(すべて大手金融機関からの借金)の日々で、月に5日以上金融機関の間を走り回り借金・返済を繰り返し、低賃金の契約社員で工場で働きながら、寝ても覚めても借金返済の段取りを考えていた。
更に一時期契約社員も解雇され、その後の職も年齢条件で見つからず、行政に相談したが、まず借金をゼロにしてからきてくださいということで、どうすればゼロに出来るんですかと聞いても何のアドバイスもなく、とにかく借金があるため生活保護も受けられ無かった。
その時生活の為、最低限の食費はカードローンに頼るほかなく、家賃を数か月以上滞納し、電気、ガス、水道、電話、も、滞納の警告と停止日が告げられ、停止日の直前に、カードローンのキャッシングに走た。
カードローンの借入額が増えるに従い、借入限度額も増えたが、もし借りられなくなったらまず電気ガス電話のない生活から始まり、その間に借家を引き払う段取りをしなければと思っていた。
無論職安には、日々通ったが、年齢制限の壁は厚かった。
この様に、四六時中ホームレスになる段取りを具体的に考え、大阪城公園に下見に行ったりしながら、暗く沈み込み悲しく苦しかった時のことを考えると、今は本当にありがたいと思っている。
その後職安でシルバー人材センターを紹介され、大阪城公園の清掃の仕事に着いた。
月4-6万円のお金が入り、その前にわずかな年金の一部も受給できるようになり、何とか食いつなぐことができた。
そんな時に、カードローンの利息過払いの広告を目にして、司法書士事務所に駆け込んだ。
とにかく毎月の返済額が少しでも減れば助かるとの必死の思いだった。
司法書士事務所に、詳細な生活費や借金の伝票を持ち込み、検討してもらった。
400万円近い借金で、確かに長年の利息の過払いが多くあり借金は減るが、たとえ借金が200万円台になっても私の年齢を考えると、元本を返済できないというのが司法書士の意見で、最終的に自己破産を勧められた。
幸い、私は財産も無い独居老人なので、司法書士のアドバイスに従い、自己破産した。
自己破産するには、裁判所の審査があり自己破産に至った詳細な報告書(全ての主な出費や財務状況含む)が必要で準備が大変だったが、認められた。
(出費の主な原因が遊興費や賭博やギャンブルでは、認められない。)
上記のような経過で、10年近く前に自己破産し、年金も満額入り、今は月10万円程度の相対的貧困層の収入で何とか生活している。
今の生活を維持するために、月10万円の生活の前提として、次のことを行っている。
冷暖房は一切使用しない。(そもそもクーラーは無い)
風呂は、週に一度しか行かない(その代わりほぼ毎日ジムでシャワーを浴びている。風呂は1回4百数十円かかり、25日通うと月1万円以上かかり確実に赤字の要因となる。)
原則3食自炊し、肉野菜は最も安いスーパーから調達する。(そのため毎回3軒のスパーを回る。)
出来合いの惣菜は買わない。
病気にない為ジムに通い、体力免疫力を強化する。
衣料品は、できる限り買わない
散髪は3か月に一回1000円の所に行く。
有料の飲み会は、できる限り控える。
美術館博物館は、余裕のある時だけ行く。
それ以外にもいろいろある。
とにかくこのようにして、余剰金を捻り出し、最近3万円近いスキャナも買った。
とりあえず、出費が嵩んでいる状態なので、原点を意識し当分経済的に萎縮した生活を送る予定だ。
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この日予定日報表には記載がほとんどない。
この日は、外出しないだけでなく、貧困問題が直撃して落ち込んでいて何かする気持ちになれなかったのだ。
預金通帳の残高を見ると、前年度の残高と同じレベルだった。
少なくとも9月ぐらいまでは、前年に比べ4万円近く残高が上回っていた。
それがここ数か月急速に経済的余裕がなくなり、ついに今月初めから専念残高と同じ値に近づき、このままに状態だと赤字になり破綻に近づく。
この状態は、、数か月前から意識していたが、ここ1か月の間に事態が急速に進み、そのため精神的にも余裕がなくなった。
その原因は、はっきりしている。
3万円のスキャナの購入以外、歯科治療や米の購入や新聞代の支払いや風呂の回数券や老人パスの年度会費や交通費のチャージや町会費半年分の支払いや、そして京都国立博や国立みんぱくやコンサートといった催し物に積極的に参加したことが、ここ1-2か月の間に重なったためだ。
しかし催し物への積極的参加は、自分の意思でカットできた。
こうしたことを振り返り冷静に見ると、今後今まで通り家賃を含め月10万円で過ごせば、全く問題ないと考えられる。
現在預金残高は十数万円以上あるが、年金受給前には生活に伴う消費で5万円近くになる可能性があるが、12月に年金が入れば全く問題ない。
多分年金が入る直前でも5万円程度はあるはずである。(逆に言うと最低限の所持金は5万円程度ということになる。)
だが、最低限の所持金5万円は多分ホームレスに近い人の水準に近いのではないかと思っている。
最低限の預金残高を、数十万程度にしないと安心して貧困レベルの生活すら維持できないと考えている。<病気や事故や家屋の破損や家電製品の寿命といった他急な出費への備えは必ず必要。例えば冷蔵庫や電子レンジは10年以上経過し、いつ壊れてもおかしくない状態だ。自転車もガタが来ている。もし、今冷蔵庫が壊れてもキャッシュで買い替えるだけの預金は無い。=カードによるリボ払いしかない=借金>)
こうした現状を見ると、もっと節約して少額の預金をため込む必要がある。
それでも10年前の貧困状態を振り返ると、同じ貧困状態でも、はるかに恵まれていると思う。
10年近く前は、年金も少額しか入らず、そのころは自己破産直前にあたり、借金地獄(すべて大手金融機関からの借金)の日々で、月に5日以上金融機関の間を走り回り借金・返済を繰り返し、低賃金の契約社員で工場で働きながら、寝ても覚めても借金返済の段取りを考えていた。
更に一時期契約社員も解雇され、その後の職も年齢条件で見つからず、行政に相談したが、まず借金をゼロにしてからきてくださいということで、どうすればゼロに出来るんですかと聞いても何のアドバイスもなく、とにかく借金があるため生活保護も受けられ無かった。
その時生活の為、最低限の食費はカードローンに頼るほかなく、家賃を数か月以上滞納し、電気、ガス、水道、電話、も、滞納の警告と停止日が告げられ、停止日の直前に、カードローンのキャッシングに走た。
カードローンの借入額が増えるに従い、借入限度額も増えたが、もし借りられなくなったらまず電気ガス電話のない生活から始まり、その間に借家を引き払う段取りをしなければと思っていた。
無論職安には、日々通ったが、年齢制限の壁は厚かった。
この様に、四六時中ホームレスになる段取りを具体的に考え、大阪城公園に下見に行ったりしながら、暗く沈み込み悲しく苦しかった時のことを考えると、今は本当にありがたいと思っている。
その後職安でシルバー人材センターを紹介され、大阪城公園の清掃の仕事に着いた。
月4-6万円のお金が入り、その前にわずかな年金の一部も受給できるようになり、何とか食いつなぐことができた。
そんな時に、カードローンの利息過払いの広告を目にして、司法書士事務所に駆け込んだ。
とにかく毎月の返済額が少しでも減れば助かるとの必死の思いだった。
司法書士事務所に、詳細な生活費や借金の伝票を持ち込み、検討してもらった。
400万円近い借金で、確かに長年の利息の過払いが多くあり借金は減るが、たとえ借金が200万円台になっても私の年齢を考えると、元本を返済できないというのが司法書士の意見で、最終的に自己破産を勧められた。
幸い、私は財産も無い独居老人なので、司法書士のアドバイスに従い、自己破産した。
自己破産するには、裁判所の審査があり自己破産に至った詳細な報告書(全ての主な出費や財務状況含む)が必要で準備が大変だったが、認められた。
(出費の主な原因が遊興費や賭博やギャンブルでは、認められない。)
上記のような経過で、10年近く前に自己破産し、年金も満額入り、今は月10万円程度の相対的貧困層の収入で何とか生活している。
今の生活を維持するために、月10万円の生活の前提として、次のことを行っている。
冷暖房は一切使用しない。(そもそもクーラーは無い)
風呂は、週に一度しか行かない(その代わりほぼ毎日ジムでシャワーを浴びている。風呂は1回4百数十円かかり、25日通うと月1万円以上かかり確実に赤字の要因となる。)
原則3食自炊し、肉野菜は最も安いスーパーから調達する。(そのため毎回3軒のスパーを回る。)
出来合いの惣菜は買わない。
病気にない為ジムに通い、体力免疫力を強化する。
衣料品は、できる限り買わない
散髪は3か月に一回1000円の所に行く。
有料の飲み会は、できる限り控える。
美術館博物館は、余裕のある時だけ行く。
それ以外にもいろいろある。
とにかくこのようにして、余剰金を捻り出し、最近3万円近いスキャナも買った。
とりあえず、出費が嵩んでいる状態なので、原点を意識し当分経済的に萎縮した生活を送る予定だ。
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