散歩者goo 

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昨日記180119金(スマホメモアプリ試行錯誤 集団と群集の心理学)

2018年01月24日 13時16分13秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低 12.0  5.3   晴時々曇
午前中、今月導入したスマホのメモアプリの展開を考えて、いろいろ試行錯誤した。
結構使いやすく、メモのチェックリスト機能を使うことで予定表の不便な点を補うことが出来そうで、フォーマットに近いものを作りつつある。
昼から夕方にかけては、ブログを書いたり、炊飯をしたり副食を作ったりした。
相変わらず、食事関連の家事に多くの時間を取られ、自分が思うように時間を使えない。

夜になって、昨夜も行ったアートエリアB1に行った。
この日会場のアートエリアB1では、7時から「集団と群集の心理学」というタイトルで、釘原直樹(大阪大学大学院人間科学研究科 教授)氏のトークがあった。
このトークのネット上の解説には次のような一文があった。
「エスカレーターに並ぶ列の右/左や、集団における手抜きの心理など、群衆や組織のなかで生きているわたしたちは、無意識のうちに集団心理によって行動や振る舞いに作用を受けています。」
こうしたことに関連した心理学実験の話は非常に面白かった。
例えば、時間経過で見ると戦前より最近の方が同調性が高い傾向にあるらしい。
ということは、コマーシャルや流行に流されやすく、逆に言えば、周囲の動きに敏感ともいえるかもしれない。
先生の実験によると、集団で仕事をする場合、女性より男性の方が手抜きしやすい結果が出たという。(学会では取り上げられないという。)
日本人は会議好きだ。
3人寄れば文殊の知恵と言い、ブレーンストーミングが好まれるが、現実には優れた人の単独思考の方がすぐれていて、効率的らしい。
共同作業や、思考には、必ず一定割合の人が手抜きを行うという。
昔から神輿は2人が担ぎ、6人がサボリ、2人がぶら下がるというが、どうやらそれに近い事実があるらしい。
集団作業には必ず依存=手抜きが付きまとうという。
そういう意味で、流れ作業方式の量産から一人組み立てに変えて生産性が上がった、ということがあるが、そうしたことも理解できる。
集団サイズが大きくなると、動機づけが低下するらしい。
安全確認も同様なことが言えるらしい。
大勢の目が入っているから安全とは限らないということだ。



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ニュースメモ180123(草津白根山が噴火し、1人死亡11人けが) 

2018年01月24日 12時54分52秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
本白根山が鏡池付近から噴火した。
水蒸気爆発とみられている。
噴火による噴石で、草津国際スキー場にいた、訓練中の自衛隊員が一人死亡し、スキー客と自衛隊員が負傷した。
3000年ぶりの噴火という。
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