夕方から、ジムに行き筋トレをする。
その後、中之島の地下にある京阪難波橋駅二あるアートエリアB1で行われた
「エネルギー・エントロピーを測る ─物質の中の常識と非常識─」
大阪大学リサーチクラウドカフェに参加した。
エントロピーと分子の化合物とどう関係があるのか興味が有った。
話を聴いていた時は、納得していたが、いま思いだせない。
ただ、ノートを見るとペルチェ効果等も書いてありソーレ効果やゼーベック効果も書いてあり、確か熱移動の話もあった様な記憶もある。
そういえば最近、高効率のフレキシブル熱電変換モジュールの論文が紹介されていた。
この論文の関連研究者は阪大教授だが、この日のレクチャーも阪大教授であり同じグループか関連グループなのかも知れない。
高効率電熱変換素子は、将来非常に応用範囲の広い技術で、多分一般的に多く使われるだろう。
これに関連した話だが、この話に関連のある電子冷却の応用技術開発に一次取り組んだ思い出がある。
画廊廃業後、3ー4か月間東大阪の中小企業に嘱託社員として勤めたが、その時任されたのが、試験装置につかう電子冷却技術の製品化への応用だった。
まず前任者が、私に電子冷却の設計資料を秘密にして見せなかった。
その後、彼はカタログや資料や実物を見せてくれた。
それからカタログのデーターや計算式を使用して設計すると、相手企業の要求している仕様に適合する性能は理論的に無理と分かり、報告書を作成した。
その後、私は設計に回されたが、未熟な設計リーダーの誤りを指摘すると窓際に追いやられ、仕事をさせてもらえず解雇された。
今から考えれば、その会社はみんな10時から11時ごろまで働く、いわゆるブラック企業だった。