散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記181119 月(疲労?)

2018年12月20日 21時31分01秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
この日は、前日の疲れもあり、TVを見ながらボーっと生きていることが多かった。
予定日報表やスマホの日報の記載もなく、行事予定もなくジムも休みでボーッとしていたようだ。(疲れを感じていた記憶はある)
ただレシートの記録から夕方に2件のスーパーに食材の買い出しに出掛けているので、その後副食製造をした可能性が強い。
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昨日記181118 日(アートエリアB1ツアー「大阪の学問・科学史をたどる」に参加)

2018年12月20日 20時52分51秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
この日、午後1時から行われる、『サイトツアー02 適塾 × 大阪市立科学館 × 大阪府立中之島図書館
「大阪の学問・科学史をたどる」』に参加するため大阪市立科学館に行った。
この催しは9月30日に行われる予定だったが、台風24号接近のためこの日に延期された。
今気づいたのだが、事前申し込み案内の末尾には、下記の仰々しい注釈がついていた。
平成30年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業
都市の地質調査・沿線再耕事業「クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島」
主催:文化庁、アートエリアB1(大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪ホールディングス(株))
制作:アートエリアB1運営委員会
共催:大阪大学共創機構、中之島まちみらい協議会
共同企画:大阪市立科学館、大阪大学適塾記念センター、大阪府立中之島図書館、graf

私にとっては、最近よく参加しているアートエリアB1(京阪電車の文化事業)の催し物の一つだった。
コースの概要は次の通り。
『大阪・中之島とその周辺は、かつて思々斎塾(ししさいじゅく)、懐徳堂、適塾、大阪大学といった、江戸期の蘭学から近現代科学に繋がる学術拠点が築かれ、日本の近代化に貢献する多様な人材を輩出しました。今回のサイトツアーでは、近世日本の科学史に精通する大阪市立科学館の嘉数次人氏をナビゲーターに迎え、適塾の創始者、緒方洪庵の師である中天游(なかてんゆう)まで遡り、適塾や大阪府立中之島図書館などを巡り、江戸期から現代に連なる大阪の学問・科学史の軌跡を辿ります。』

江戸時代の蘭学者の事は全く知らなかった.
適塾も、一度行った記憶は有るが、2階には初めてあがった。
詳細をかくときりがないので省略するが、歩いた距離は結構長かったが、非常に充実したサイトツアーだった。
懐徳堂や適塾は大阪大学につながる歴史的流れを持っているし、慶應義塾の創立者の福沢諭吉も大阪で生まれ(生誕地も通り、立派な記念碑があった。)適塾で学んだ。
適塾での生活はすさまじかったようで、辞書は一冊しか無く多くの塾生が交代で辞書を引いたという。
しかも、一人畳一畳の定位置があり隙間なく密集していて、寝るときはその場で寝る雑魚寝状態で、そのスペース内で勉強もしたという。
とても信じられない話だが、当時は日本全国から優秀な人材が集まってそうした環境で猛勉強したらしい。
ツアー終了後、疲れた足で天満橋まで歩きコーヒーを飲みながら読書した。

移動途中、講師の先生から「山片蟠桃」や平賀源内の評価を聴けたのも収獲だった。
平賀源内は、物知りではあったが、科学者や研究家ではないという。
(私は初め間違って「片山ばんちょう」と間違った名前で質問して、後で誤りに気付記、恥かしかった。)



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