普段正月3ヶ日の朝は、雑煮を食べてお酒を飲んでTVや新聞を見て昼寝する。
少し前まで正月2日が銭湯で午前中初風呂があったので、必ず行っていた。
近所の風呂屋では、最近それが無くなった。
しかし今年の正月はそれどころではなかった。
電子レンジが使えないので、すべて外食しなければならなかった。
当初、朝食は1.5kmほど離れたファストフードに自転車で行く予定だったが、昨年末に近くにコンビニができたことを思い出した。
そのコンビニには、挽きたての100円コーヒーを売りにしていて2階にはイートインコーナーがあると宣伝していたので、コンビニで朝食をすますことにした。
弁当類やサンドイッチ類を探し、弁当は結局無難な幕の内を選び、コーヒーマシンの使い方がわからずカップを入れないで抽出した失敗もした。
結局コーヒーはMサイズ150円の紙コップを購入しコーヒーを抽出。
弁当とコーヒーを持って2階へ行くと広いスペースに椅子と机やカウンターがきれいに配置されていたが、客は私一人だった。
コンビニの100円コーヒーも、イートインスペースも初体験だったが、コーヒーは期待したほどではなかった。
この時、支払った朝食代は500円余り。
この調子で何日も3食外食すれば食費に毎日千円から1500円かかり確実に赤字になることは間違いない。
今日中に電子レンジを買わねばと思った。
コンビニのイートインスペースは快適で、朝食後1時間余り本を読んでいた。
帰宅後、SNSを閲覧後、昨日記で新年のあいさつを書いたり、自選ブログの構成等の編集を行った。
昼食は、牛丼を食べに自転車で外出。
夕方になって、家電量販店に行き電子レンジの品定めをし購入した。
店は多くの客でごった返していて、レジに長い行列ができていた。
安い単機能のものは1万円以下で入手できるが、時間設定が荒いのと、加熱むらの心配からワンランク上のオーブンレンジを購入した。
購入時、配送料が無料になるというのでカードとポイントの合算手続きを行ったが、その手続きにかなり時間がかかった。
さらに、製品の配送日が16日になるというので、持ち帰ることにした。
持ち帰るために梱包してもらったが、改めて持ってみると重くて、数十mは持って歩けるが、とてもメトロの駅から自宅までの1km近い距離は無理と分かった。
そこで店員に商品の預かりは出来ないか、尋ねるとダメということだった。
かといって、返品して配達にしてもらうと、16日まで外食するとなると1日3食1000円から2000円の出費となり、経済的に問題だし生活パターンや時間も制約される。
そこでいろいろ考えた。
この家電量販店にキャリーカートを売っているはずと考え、重い電子レンジを持って店内を移動し、カバン売り場にたどり着いた。
店員にキャリーカートはないかと尋ねると、近くにあるキャリーカート売り場に案内してくれた。
展示されている普通のキャリーカートは、5千円以上するではないか。
店員に問い合わせると、安いので1500円ぐらいであるというのでそれを購入し、店員に電子レンジをキャリーカートに縛り付けてもらった。
その後、時間的に夜食を作れないので上の階にある外食フロアに行った。
立ち並ぶ店を大きな荷物を引きずりながら見て回ると、ほとんどの店のメニューが最低千円以上するので驚いたが、大きな外食フロアを1周したころに、価格が最も手ごろな和食店が見つかった。
そこで一瞬この大きな荷物を持ってその店内に入れるのか心配したが、なんとか無事着席できた。
和食店で900円ほどの豚生姜焼き定食を食べた。
久しぶりの本格的外食体験で、サラリーマン時代を思い出した。
(サラリーマン時代<30代末まで>は、昼食は外食か給食の弁当で、夜は飲み会や外食は日常茶飯で、特に週末は同僚や部下との外食や飲み会が多かった。)
その後メトロを乗り継ぎ自宅までの難行苦行が続いた。
まずエスカレーターで荷物を上げたり支えたりの作業が続く。
さらに駅の階段では、エスカレーターとは比較にならないほど上り下りの作業も大変だった。(梱包を引っ張り上げた状態のままで上り下りした。)
同時に、ジムで鍛えたおかげで、この年でも15㎏程度の大きな荷物を長距離運べる体力があることに自信を持った。(荷物が小さければ、背負ったりして20kg余りでも問題ないだろうが、一抱えもある段ボール箱は、重心が遠くなりモーメントが働くので、持ち運びには予想以上に大きな体力筋力がいる。)
今回のことで、エレベーターの重要性が身に染みて分かった。
メトロの駅から自宅までは、重いキャリーカートを引っ張りながら何度も休みながら歩いた。
自宅につくと、不安がよぎった。
電子レンジが、玄関を通り炊事場まで無事に運べるかということだ。
玄関の戸の幅が狭く梱包の幅に近くて余裕がなく、場合により戸を外さなければ入らない。
結局無理な姿勢で14kg余りの重い大きな段ボールを力任せに前に抱え込み、ぎりぎりで通ることができたが、ジムに行って筋力を鍛えてなければとても入らなかっただろう。
さらに、その箱をどこに置くか決めるのも大変だった。
家が狭くて置き場がないのだ。
結局炊事場にあるものを片付けて置き場を作り置いた。
終わったときは疲労困憊状態で、その後翌日には、故障した電子レンジを片付けて周辺を清掃して新しいレンジを開梱設置し試運転するまで、今後どれだけ労力がいるのかと考えると、いやになった。
その日は、そうしたことを考えながら、疲れていたが、寝る前にブログで近況報告だけしておこうと思いブログを書いてから寝た。
散々な一日だった。
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少し前まで正月2日が銭湯で午前中初風呂があったので、必ず行っていた。
近所の風呂屋では、最近それが無くなった。
しかし今年の正月はそれどころではなかった。
電子レンジが使えないので、すべて外食しなければならなかった。
当初、朝食は1.5kmほど離れたファストフードに自転車で行く予定だったが、昨年末に近くにコンビニができたことを思い出した。
そのコンビニには、挽きたての100円コーヒーを売りにしていて2階にはイートインコーナーがあると宣伝していたので、コンビニで朝食をすますことにした。
弁当類やサンドイッチ類を探し、弁当は結局無難な幕の内を選び、コーヒーマシンの使い方がわからずカップを入れないで抽出した失敗もした。
結局コーヒーはMサイズ150円の紙コップを購入しコーヒーを抽出。
弁当とコーヒーを持って2階へ行くと広いスペースに椅子と机やカウンターがきれいに配置されていたが、客は私一人だった。
コンビニの100円コーヒーも、イートインスペースも初体験だったが、コーヒーは期待したほどではなかった。
この時、支払った朝食代は500円余り。
この調子で何日も3食外食すれば食費に毎日千円から1500円かかり確実に赤字になることは間違いない。
今日中に電子レンジを買わねばと思った。
コンビニのイートインスペースは快適で、朝食後1時間余り本を読んでいた。
帰宅後、SNSを閲覧後、昨日記で新年のあいさつを書いたり、自選ブログの構成等の編集を行った。
昼食は、牛丼を食べに自転車で外出。
夕方になって、家電量販店に行き電子レンジの品定めをし購入した。
店は多くの客でごった返していて、レジに長い行列ができていた。
安い単機能のものは1万円以下で入手できるが、時間設定が荒いのと、加熱むらの心配からワンランク上のオーブンレンジを購入した。
購入時、配送料が無料になるというのでカードとポイントの合算手続きを行ったが、その手続きにかなり時間がかかった。
さらに、製品の配送日が16日になるというので、持ち帰ることにした。
持ち帰るために梱包してもらったが、改めて持ってみると重くて、数十mは持って歩けるが、とてもメトロの駅から自宅までの1km近い距離は無理と分かった。
そこで店員に商品の預かりは出来ないか、尋ねるとダメということだった。
かといって、返品して配達にしてもらうと、16日まで外食するとなると1日3食1000円から2000円の出費となり、経済的に問題だし生活パターンや時間も制約される。
そこでいろいろ考えた。
この家電量販店にキャリーカートを売っているはずと考え、重い電子レンジを持って店内を移動し、カバン売り場にたどり着いた。
店員にキャリーカートはないかと尋ねると、近くにあるキャリーカート売り場に案内してくれた。
展示されている普通のキャリーカートは、5千円以上するではないか。
店員に問い合わせると、安いので1500円ぐらいであるというのでそれを購入し、店員に電子レンジをキャリーカートに縛り付けてもらった。
その後、時間的に夜食を作れないので上の階にある外食フロアに行った。
立ち並ぶ店を大きな荷物を引きずりながら見て回ると、ほとんどの店のメニューが最低千円以上するので驚いたが、大きな外食フロアを1周したころに、価格が最も手ごろな和食店が見つかった。
そこで一瞬この大きな荷物を持ってその店内に入れるのか心配したが、なんとか無事着席できた。
和食店で900円ほどの豚生姜焼き定食を食べた。
久しぶりの本格的外食体験で、サラリーマン時代を思い出した。
(サラリーマン時代<30代末まで>は、昼食は外食か給食の弁当で、夜は飲み会や外食は日常茶飯で、特に週末は同僚や部下との外食や飲み会が多かった。)
その後メトロを乗り継ぎ自宅までの難行苦行が続いた。
まずエスカレーターで荷物を上げたり支えたりの作業が続く。
さらに駅の階段では、エスカレーターとは比較にならないほど上り下りの作業も大変だった。(梱包を引っ張り上げた状態のままで上り下りした。)
同時に、ジムで鍛えたおかげで、この年でも15㎏程度の大きな荷物を長距離運べる体力があることに自信を持った。(荷物が小さければ、背負ったりして20kg余りでも問題ないだろうが、一抱えもある段ボール箱は、重心が遠くなりモーメントが働くので、持ち運びには予想以上に大きな体力筋力がいる。)
今回のことで、エレベーターの重要性が身に染みて分かった。
メトロの駅から自宅までは、重いキャリーカートを引っ張りながら何度も休みながら歩いた。
自宅につくと、不安がよぎった。
電子レンジが、玄関を通り炊事場まで無事に運べるかということだ。
玄関の戸の幅が狭く梱包の幅に近くて余裕がなく、場合により戸を外さなければ入らない。
結局無理な姿勢で14kg余りの重い大きな段ボールを力任せに前に抱え込み、ぎりぎりで通ることができたが、ジムに行って筋力を鍛えてなければとても入らなかっただろう。
さらに、その箱をどこに置くか決めるのも大変だった。
家が狭くて置き場がないのだ。
結局炊事場にあるものを片付けて置き場を作り置いた。
終わったときは疲労困憊状態で、その後翌日には、故障した電子レンジを片付けて周辺を清掃して新しいレンジを開梱設置し試運転するまで、今後どれだけ労力がいるのかと考えると、いやになった。
その日は、そうしたことを考えながら、疲れていたが、寝る前にブログで近況報告だけしておこうと思いブログを書いてから寝た。
散々な一日だった。
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