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緩和ケア病棟というところは、一般の病棟と違って、他人に迷惑がかからない程度に動物を連れてくることが可能です。
家族の面会とともに、愛犬が面会に来ることもよくあります。お部屋で熱帯魚を飼っていた方もいらっしゃいました。
療養する場所であっても、動物とともに時間を過ごすことによって、患者さんは和むこともできますし、癒されることもできます。患者さんだけでなく、私たち看護師も随分と楽しませてもらっています。
さて。
今、病棟ではめだかを飼っています。あるスタッフのご家族がめだかをたくさん飼っているので、病棟にもどうぞ…と分けてくださったのです。
はじめは小さな水槽だけで飼っていたのですが、今ではうんと増えて、水槽2つ、甕1つにまでめだかの住まいが増えました。今、卵からめだかのベビーも誕生しています。ますます、大所帯になりそうです。
病棟のカウンターにめだかの水槽があるのですが、病棟に少し馴れれば、殆どの患者さん・ご家族は水槽を覗かれていきます。私も同じく。私はいつも見ている人なのに、ふと足を止めて、めだかが泳いでいるところをじーーーっとみてしまうのです。何だかとても気持ちよさそうに泳いでいて、羨ましい気分になったり、「お~い、めだか~~。」なんてぼそっと声をかけてみたり…。
こうやって、癒されているのかなー。
今までの経験ではない雰囲気が緩和ケア病棟にはあります。
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