SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ダルマさんがコヨんだ

2014-11-08 14:56:40 | ニコとニヤの日常
昨日の朝、公園に散歩に行った時のこと。
メインの通りからちょっと外れたあたりの樹の上のリスたちがいっせいに警戒音を出しているのが聞こえてきました。

「何言ってるのかしら?あたしはこんなに離れたところにいるのに。」

「あ、もしかして・・・」と思って、あたりを注意深く見回すと

「あ、アレ?アレがいるのかな?」

やっぱり。アレがいました。草むらに潜んでカモフラージュしています。

ジーっとこっちを見ていましたよ。見るなってーの。

このコヨーテ、明らかに私たちの後をついてくるつもりだった様子。

「あ。気づかれた。」

私が背中を向けて歩き出すと、トトトッと前進して来るんです。
コヨーテとダルマさんが転んだしてる場合か!

私が振り返ってカメラを構えると、止まって目をそらします。

「見てないよ。全然興味ないもんね。」

何度かそんなことを繰り返した後、散歩バッグの中にあったテニスボールを投げたら、付いてくるのは諦めました。

「何かぶつけられたらかなわないしな。」

だいぶ距離はあったんですが、念のためにニヤはずっと抱きかかえておきました。

「なんだかわかんないけど、いきなり抱っこされたの。」

なんだかわかんないとか言ってる場合か。なんで君らはそんな呑気なんだ。


「だってあの子、ニコくらいの大きさだったよ。」

うん、小さめのコヨーテだったよね。ニコと喧嘩したら多分ニコが負けるだろうけど
野生動物はたとえ勝っても怪我したら命取りになるから、決して無理なことはしないので
ニコが単独で襲われることはまずないので、ニコは歩いていても大丈夫。

ただし、向こうが集団だったり、大型犬でも弱った老犬などは話が別。
その辺も見極めながら散歩しないといけないLA郊外生活です。




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コメント (5)
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