SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

家族だけでサンクスギビング

2014-11-27 23:57:07 | アメリカ生活
今日はサンクスギビングデー=感謝祭の日でした。
今年はどこにも行かず、おうちで家族だけのサンクスギビング。
もしかして、こういうのは結婚してから初めてじゃないかな?


「サンクスギビングってごちそうの日でしょ?ねえねえ、そうでしょ?」

そうだね。アメリカではクリスマスと並んでの2大行事のひとつ。
この日が近づくとアメリカ中で民族大移動が始まり、実家に帰ったり、親族一同が集まったりして
決まった伝統メニューの大量のごちそうをワイワイ食べるという、日本のお正月そっくりな感じ。
直前のスーパーの混み具合も高速道路の渋滞も日本の年末みたいだしね。
クリスマスと違って宗教的な雰囲気がない分、もっとみんなで集まってワイワイぐだぐだ感が強い(笑

じゃニコニヤもサンクスギビングディナーにしようね。

グリーンビーンズ(さやいんげん)かぼちゃ、ターキー、ドライクランベリーを2~3粒。


「おかーさんありがとう。感謝祭だからあたしに感謝してくれたのね。」

はいはい、ニコとニヤが居て元気にしてくれてることに感謝してますよ。

こっちは人間ごはん。サンクスギビングと言えば大皿料理をわいわい取り分けるイメージなんですが
なにしろ夫婦二人だけなので、普通にお皿に盛り付けていただきました。しかも手抜きだし。

上から時計回りにクランベリーソース、スタッフドマッシュルーム、グレービーをかけたマッシュポテト、
グリーンビーンズ、そしてハム。

こちらは初めて作ってみたコーンブレッドキャセロール。なかなか美味しかった。

コーンの粉と卵、バター、クリームスタイルのコーン缶、普通のコーン缶、砂糖を混ぜてキャセロールで焼いたもの。s

サンクスギビングの定番ターキーも焼かず(私もオットもそれほど好きなわけじゃないし)
骨つきの大きなハムを買ってくる必要もないので、デリで厚切りハムを買ってきただけ。

イギリスからアメリカ大陸に移住してきた人たちが、食べるものもなく苦労していた時に
地元の食材を差し入れて助けてくれたネイティブアメリカンへの感謝の日なので
アメリカの地元の食材を使った料理がお約束なんです。
まずはターキー、そしてポテト(本来はジャガイモとスイートポテト両方)トウモロコシ、グリーンビーンズが定番。
ターキーにはクランベリーソースを添えます。


「おかーさん達はカボチャ食べなかったの?」

うん、カボチャのクリームスープ作ろうと思ったんだけど、色々たくさんあるからやめた(笑
ニコニヤごはんに使ったカボチャはKABOCHAスクウォッシュと呼ばれる普通の日本のカボチャ。
サンクスギビングでカボチャと言えば、シナモンとナツメグの効いたパンプキンパイが定番です。
たくさん食べた後に健胃作用のあるシナモンとナツメグの入ったデザートで胃を労わるんですね。
・・・って言うか、労りたいならデザート食べるな(笑


「おかーさん、ニコもおかーさん達と同じごはんでいいよ。何ならもう一回食べてもいいよ?」

何を言ってるんですか。

のんびり気楽だった2014年サンクスギビングでした。



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コメント (4)
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