SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ニコニヤまんまを振り返る

2015-04-27 23:48:56 | 食餌・健康
本日のdog actually、京子アルシャーさんの記事なんですが
「犬だからって必ずしもドッグフードが大好きというわけじゃない。柔軟に考えようね。」というお話。
ドッグフード嫌いの犬

これを読んで「うちの犬達って何の疑問もなくフードでもおやつでも食べるよなあ。」と再認識。

ほら、常にこんな感じ。

「早く早くーっ!パクウッ!」

一部の野菜や果物などで「あんまり好きじゃない」というのはありますが、犬用に作られたもので食べなかったものは今まで1つもありません。

何を与えても、この食いつき。フレームアウトしてるじゃないか。

「なんでも好きぃっ!バックウウウ!」

「うちの犬は⚪︎⚪︎が嫌いなんです。」とか言うのが憧れなんて思っているんですが
もしもいざそんな子がうちに来たら、きっと途方に暮れてしまうと思います。

さて、dog actuallyの記事を読んでいて「はて?うちはいつから手作りのごはんにしたんだっけ?」と思い
旧SMILES@LAブログをさかのぼって読んでみました。

写真は古いブログからそのまんま引っ張ってきたのでサイズまちまちですみません。

これがブログに最初に登場した手作りニコまんま(この時はまだニコだけだった。)2007年4月です。

スイートポテトとサヤインゲン。茹でた鶏胸肉と真ん中が鶏の骨つき肉を圧力鍋で調理してフードプロセッサーでペーストにしたもの。

この頃はドライフードと手作り半々くらいで与えていたらしい(そう書いてあった 笑)
フードの時にはチキンスープで煮た野菜をスープごとかけていたようです(あまり覚えてないんです。)

手作りのごはんにしたきっかけは、ニコの好き嫌いなんて理由であるわけはなく、
2007年の大規模なフードリコールとペットの健康被害だったんですね。
すっかり忘れていたけれど、そうだったそうだったとブログを読んで思い出しました。

「うちのフードはリコール対象じゃなかったけど、今後も大丈夫かな?」と信じたり疑ったりするのに疲れたんですね。
でもこの頃はフードも半々くらいで与えていたので、栄養のことはわりと適当だったと思います。
その割には今見ても、まあまあちゃんとしてるじゃないと安心したけれど。

そしてこちらは2007年10月。この頃は何冊か本も読んで、本腰入れ始めたんですが
今見ると気合入れすぎて空回りしてる感があります。こんなに野菜使ってるの!



この野菜を骨つき鶏肉を圧力鍋で炊いた時のスープで煮て、その後玄米ごはんと鶏肉を加えて、フードプロセッサーでペーストに。

こんな感じ。これを1回分ずつに分けて冷凍保存していました。

この頃、ニコを太らせようと四苦八苦してたんですが、太らせたいならこんなに食物繊維多くちゃダメだよねえ(笑)
その後11月にニヤを迎えた後に、アカラスが発症して気合は最高潮となり、ほぼ100%手作りごはんに移行したのでした。
ニヤのアカラス発覚の頃の食材の多さと来たら、今見たらちょっと笑ってしまうくらい。
とにかく心配なので、いっぱい入れときゃ何とかなるだろうと思っていたんですね。

そしてこれは2009年3月のごはん。

オートミール、野菜ペースト、生牛肉とレバー、鶏の砂肝、セロリの葉っぱ。カルシウムサプリ。

野菜ペーストは現在と同じ、スイートポテトと冷凍ミックスベジタブル。
この頃から「そんなにやたらに野菜食べさせなくてもよかろう。」と気づき、だいぶ落ち着いたようですね。
犬の食餌を手作りするのもすっかり日常となり、肩の力も気合も抜けた感じです。

そしてこれが去年の秋に撮った写真。

セロリを混ぜたオートミールと鳥手羽ぶつ切り。りんご。

初期に比べると野菜の量と種類がグンと減っています。
ニコニヤのおやつには生の野菜や果物をそのまま与えることも多くて
食餌のたびに気合を入れて野菜を食べさせなくても、自然と色々食べているんですね。


「アスパラガス好き~♪」

それに不溶性の食物繊維は多く摂りすぎると胃腸に負担になることもあるので、ね。


「いただきまーす!」

犬の手作り食、やってみるとそんなに難しくないし楽しいことも多いんですよ。
色々紆余曲折を経て来た私ですが、手作り食やってみたいけど難しいかなあと思っている方には
「あんまり考えずにまずは気軽にやってみたら?」と声をおかけしたいです。



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コメント (3)
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