SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ちょっと毒吐き

2016-12-11 23:46:26 | まじめな話
dog actuallyの新しい記事が更新されています。

「バックヤードブリーダーを考える」


「かたいお話だからね。おかーさんものすごく抑えて書いたのよ。でも本当は毒吐きたくてしょうがないの。」

そのとおり。だから自分ちで愚痴るような気持ちで自分ちのブログで毒吐き。
パピーミルという名の繁殖屋とか、劣悪ペットショップなんかは当然許せないんだけど
違う意味で困るのが、悪気なく何にも考えてない素人繁殖。
”悪気ない”って、悪意よりもタチが悪いことがあるからね。直らないもの。


「おかーさん、毒吐いてもいいけど落ち着いてね。」

さっき犬話用ツイッターアカウントで書いたことをこちらに再掲。

上記のdog actuallyの記事に書いたことを受けて、
「愛犬に避妊去勢手術をするかどうかは飼い主が決めること。だけど繁殖をするかどうかとなると話は別。
 それはその家庭の話だけじゃなくて社会に関わることになるから。
 知識と倫理観、リスクの高さと責任の重さの認識、これらが欠如している人は手を出しちゃいけない。
 でもま、これらが欠如してる人は欠如してるって認識も欠如してるからね。だから法的な規制が必要なのだ。」


来年は動物愛護法改正の年に当たるので、多分またパブリックコメントの募集などがあるでしょう。
個人の繁殖を許可制にする法律、私はぜひ提案したいと思っています。
(2012年は必死で文案考えてブログに掲載したんだけど、来年はあんなに時間を取れるかかなあ。
2回目だから、もうちょっとササッと仕上げられるだろうか。)


「で?もう一つ吐き出したいことがあるんでしょ?」

うん、吐き出す!

つい最近たまたま知ったことなんですが
日本でも有数の大規模保護団体が、保護犬に避妊去勢手術をしないで譲渡しているということ。

もうあんまりびっくりしてアゴがはずれるかと思った。
噂とかじゃないのよ。代表自身がインタビューでそうおっしゃってるから。
https://n-d-f.com/blog/spp/2593.php

一般の飼い主が手術のメリットデメリットを考えて実施するかしないか決めるのとはワケが違う。
譲渡する保護団体として、それはあまりにも無責任だと私は思う。
さらに、団体のサイトでは手術をしないことについての言及がない。
社会的道義的に責任ある立場の団体として、説明責任を果たしていない。

個人が動物の繁殖をすることに何の規制もない国で、避妊去勢手術について
ヨーロッパの国ではしてないからなんて理由は通用しない。


「おかーさん、その辺でやめといたほうがいいよ。」

んだね。暴走が始まりそうだからね(笑)

頭落ち着けるためにカモミールティーでも飲んで寝よう。



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コメント (5)
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