SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ニヤ記念日7回目

2014-11-10 20:58:58 | ニヤ
今日はニヤが我が家に来て7回目の記念日です。丸々7年!うそーって感じです。

うちに来た翌日、初めての公園散歩です。

この尻尾の反り返りっぷり!なんの根拠もないのに自信満々。


つい最近のニヤ。尻尾の角度は相変わらず。

「だけどより美しく可愛くなってバージョンアップしたあたし。」

確かにね、ニコと違ってニヤの変化はあまりにも顕著でした。
1年目の記念日の時から、振り返って見るたびに「本当に変わったよねえ」と同じことを言いつづけています。


「ニヤ様100万ドルのスマイルよ

我ながら馬鹿なことを言うとは思うのですが、ニヤって写真を撮る時に本当にスマイルするんですよ。
犬たちがよく見せてくれる満面の笑顔じゃなくて、この写真みたいなおすましスマイル。

でもうちに来たばかりの頃は口角も下がってたし、何より目が笑ってなかった。

これはうちに来て1週間目くらいの時のニヤ。

そしてこっちが今週のニヤ。

目がね、うちに来た頃の写真よりも明らかに大きくなってるの。
「目力」って言いますが、ニヤの写真を見てあれこれ考えてみて、目の力って目の周りの筋力なんだと思いました。
目の周りの筋肉に力が付いたからパッチリと目が開くようになったのかな、と。

考えてみれば口角だって筋力が弱いと下がっちゃいますよね。

体の筋肉はもちろん大きく変わったのですが、顔の筋力がついて表情が豊かになった。
顔の筋肉っていろんなものを見たり聞いたり嗅いだりして、脳に刺激が加わって
自然と表情が動くようになって鍛えられるものなんでしょうね。

今まで何度も書いているのですが、ニヤを迎えたことを日本の妹に報告して電話で話をしていた時
「かわいい子だけど、ちょっと表情が乏しいんだよね~」と言ったことをよく覚えています。
表情が乏しいって、今やいったい誰のことを言っていたのか!?という感じです(笑

うちに来た時には推定1歳だったので、現在は8歳のニヤ。

「歳なんて関係ないのよ。あたし美魔女系だから。」

あ~美魔女系ね。君が人間だったら確かにそっち系だわね。
これからもっと歳を重ねたら、また違う表情を見せてくれるようになるのか
それとも一生ずっとこのまんまのニヤ様なのか、どっちでもいいけど楽しみにしてるよ。

どんな風に歳を重ねていっても、ニヤは私たちのスウィートリトルデビルだからね。

人気ブログランキングへ
あっ!鼻の穴が大きくなったのも、鼻周りの筋肉が発達したせいなのかも!

ビーグルのでんちゃん さて、それから

2014-11-09 14:55:40 | 犬のおはなし
縁あってシェアして頂くことになったビーグルのでんちゃんストーリー。

前回までのお話はこちらです。
ビーグルのでんちゃん 出会い1
ビーグルのでんちゃん 出会い2
ビーグルのでんちゃんが走った日1
ビーグルのでんちゃんが走った日2
ビーグルのでんちゃんの新しいお家1
ビーグルのでんちゃんの新しいお家2
ビーグルのでんちゃん 旅立ちまで
ビーグルのでんちゃん 旅立ち

保健所に連れて行かれるところだったビーグルのでんちゃんを縁あって迎えられたご夫婦。
関節炎を患ったでんちゃんのためにお家を新築すると決めた矢先に、でんちゃんの腎臓病が発覚。
それでも念願の新居にお引越し。そしてでんちゃんが旅立つまでの闘病の日々が前回までのお話。
でんちゃんを見送ったごご夫婦の「それから」は・・・。


「いろんなことがあったけど、大好きなおうちで大好きなママとパパの側で旅立ったんだ。」

でんちゃんを見送って、全ての「力」が抜けてしまって、
私達はぼんやり暮らしていました。
そのくせ、夜中の12時になると「あ、クレメジンの時間」と腰が浮く。
クレメジンを飲む犬はもう居ないのに、とっくに居ないのに、
時間になると自動的に身体が動いてしまって、参りました。
そのたびに、わんわん泣いてしまうんだもん。

若い犬飼いさんの目の前で、「絶望」状態丸出しだったりもした。
それを反省し、「いつか私達も元気になってみせなくては」
などと思ったのは、だいぶ後のことになります。
でんちゃんの写真をパネルにして飾ったものの、
それを眺めれば涙が出る、という毎日。



でんちゃんの思い出の写真たち。

ブログで知り合った方々などから、毎日、生花が届きました。
毎度配達してくれる、宅配業者の矢島君という人は、
受け取り伝票を差し出しながら言いました。
「あのさぁ、これ、全部生花じゃん?
この頃、生花ばっかじゃん?
どうしたの?なにかあったの?」
私は、でんちゃんが旅立ったことを話しました。
矢島君は「ああ・・・!」と天を仰ぎました。
「前みたいに、お宅のわんちゃん、玄関に来なくなった。
だからひょっとして、と思ったんだ」
そう言って、涙を浮かべてくれました。
ここでもまた、他人様の温かさに、こちらも泣けてしまいました。
でんちゃんが寝たきりになったので、八ヶ岳の美容室にも行けないから、
近所の美容室にお世話になっていたのですが、
でんちゃんが旅立ったと報告したら、
男性の美容師さんがハサミを握ったまま固まって目を潤ませてくれました。
会うたびに励ましてくださった薬局の先生も、
目を真っ赤にして「犬も、人も、頑張ったわよね」と言ってくださいました。


たくさんのお花が届きました。

私は、そして夫も、とことん元気を失いました。
正直申せば、私は自分の父親を看取った時より、
歴然と力を失っていたのです。
だって、父とは最後まで話もできたし、
父の欲しいものを取り寄せたり買ってきたりすることもできました。
だのにでんちゃんには、「ちゃんと希望を聞いてやれたのか」と自問するに、
「それはどうだろう?」という回答しか得られないのです。
でんちゃんが一番好きだった食べ物は。
でんちゃんが一番好きだったお散歩コースは。
ああ、なにもかも、結局のところ、わからないのです。

多くの方が、「あの犬は幸せだった」とおっしゃってくださいました。
私だって、でんちゃんが幸せだった、と思いたい。
そうだったらいいな、と強く思っていました。
だけど、本当に幸せだったかどうかはわからない。
それが切なくて。
院長は、「先に見送ってやれたことを喜びましょう」とおっしゃった。
ほんとにその通り。
確実に喜べるのは、その一点だけでした。
そんなことを考えているうちに、あの長く続いた闘病の日々は、
結局のところ、「自分のため」というエゴイズムの結果ではないか、
という、恐ろしい後悔の念が沸き起こってきたのです。
ここで初めて、馬場夫婦の言っていた「延命措置」についての意見が、
実態をもって自分に迫ってくるように思いました。
辛い日々を長引かせ、だけど犬がいなくなったら自分が困るからと、
そういうエゴイスティックな理由ででんちゃんを苦しめたのではないか。
そう思ったら、本当に辛かった。余計悲しかった。



「でもさ、幸せだったんだよ。ホント。」

どうしていいかわからなくなって、八ヶ岳に電話をした。
そしたらアケミさんが言うんですよ。
一所懸命に人間に寄り添って生きてくれた動物を思うなら、
そうやって泣いて悲しむだけなんてのは、失礼だよ、って。
楽しい思い出をどっさり作ってくれてありがとう。
一緒にいっとき暮らしてくれて本当にありがとう。
そうやって、感謝の気持ちを一杯込めて送り出してやろうよ。
・・・・・ルーシーをなくして、あれほど泣いて泣いて泣いたアケミさんが、
時間をかけてたどり着いた結論は、そういうことなのでした。
悲しみを超えるぐらい、楽しいことを思い出そうよ、と言ってくれたのです。
その電話で、ルーシーがキャンプ場のバーベキュー荒らしをして、
樽みたいにぶっとくなって帰宅した話とか、
でんちゃんが鍋一杯の豚汁を食っちまって、
私が帰宅したらテーブルの下に「向こう向き」という、
誠に不自然な姿勢でじっとちぢこまっていた話などをし、
さんざん笑って、ちょっぴり泣いて、
少しだけ、「動物との別れ方」にもいろいろあるのだな、と感じたのでした。
私が、「自分はでんちゃんのことを、忘れてしまうのではないか」
と心配したら、アケミさんは「そりゃ絶対にないからダイジョブ!」と、
力強く請け合ってくれたのも、嬉しいことでした。
そうか。絶対に忘れないのか。

そんならよかった・・・。

そう思ったのを、今でも鮮明に覚えています。


「馬場さん、僕からもありがとう。

かくして馬場夫婦から「早く次の犬を飼え!」と命令(笑)され、
私達夫婦は考えました。
まだ、到底飼う気にはなれないが、預かりボランティアならできるのでは。
行き場の無い犬の里親捜し期間中、自宅で犬の世話をする。
そういうボランティアがある、ということをブログで読んだことがあるのです。
でも、ボランティアとは全く縁のない生活をしていたので、
ちーとも様子がわかりません。
考えあぐねて、執事さんに相談してみました。
腎臓病ビーグル・ちょびさんのオーナーである執事さんは、
どのボランティア団体にも所属していないかわりに、
独自の思想で「犬と社会のかかわり方」みたいなことは考えていらして、
全くの個人としては、多少の「保護活動」にも片足を突っ込んでいたのです。

私達はちょびさんのお見舞いをかね、
執事さんのご自宅を訪問しました。
顔も知らない、ブログ経由のお付き合いだけでしたので、
お会いするのは初めてです。
でもそこに、でんちゃんみたいなミルクティ色のビーグルがいたものだから、
あっと言う間に親近感(大笑)!
もう、酸素部屋に入っていないと呼吸も苦しい、というちょびさんでした。
その酸素部屋を囲んで、私達は執事さんに相談したわけです。
およそボランティア活動団体、あるいは活動家というものを
「なんとなく胡散臭い」と思っていた私達でした。
ご縁がなくて、何の知識もなかったのです。
そんな私達に執事さんは、あるレスキュー団体を紹介してくれたのです。



「ふふふ、さてどうなるかな~。楽しみでしょ~。」

次回はいよいよ最終回です。

続き→ビーグルのでんちゃん そしてビートがやって来た


人気ブログランキングへ

ダルマさんがコヨんだ

2014-11-08 14:56:40 | ニコとニヤの日常
昨日の朝、公園に散歩に行った時のこと。
メインの通りからちょっと外れたあたりの樹の上のリスたちがいっせいに警戒音を出しているのが聞こえてきました。

「何言ってるのかしら?あたしはこんなに離れたところにいるのに。」

「あ、もしかして・・・」と思って、あたりを注意深く見回すと

「あ、アレ?アレがいるのかな?」

やっぱり。アレがいました。草むらに潜んでカモフラージュしています。

ジーっとこっちを見ていましたよ。見るなってーの。

このコヨーテ、明らかに私たちの後をついてくるつもりだった様子。

「あ。気づかれた。」

私が背中を向けて歩き出すと、トトトッと前進して来るんです。
コヨーテとダルマさんが転んだしてる場合か!

私が振り返ってカメラを構えると、止まって目をそらします。

「見てないよ。全然興味ないもんね。」

何度かそんなことを繰り返した後、散歩バッグの中にあったテニスボールを投げたら、付いてくるのは諦めました。

「何かぶつけられたらかなわないしな。」

だいぶ距離はあったんですが、念のためにニヤはずっと抱きかかえておきました。

「なんだかわかんないけど、いきなり抱っこされたの。」

なんだかわかんないとか言ってる場合か。なんで君らはそんな呑気なんだ。


「だってあの子、ニコくらいの大きさだったよ。」

うん、小さめのコヨーテだったよね。ニコと喧嘩したら多分ニコが負けるだろうけど
野生動物はたとえ勝っても怪我したら命取りになるから、決して無理なことはしないので
ニコが単独で襲われることはまずないので、ニコは歩いていても大丈夫。

ただし、向こうが集団だったり、大型犬でも弱った老犬などは話が別。
その辺も見極めながら散歩しないといけないLA郊外生活です。




人気ブログランキングへ

ニコおじさん

2014-11-06 23:57:07 | 飼い主の日常
昨日、役所関係の手紙で「重要なお知らせ」というのを受け取りまして「早急に連絡しないと面倒なことになるよ」と (((( ;゜Д゜)))なことが書いてあったので、今日オットが電話をしたんですよ。

「たいへんじゃない!おとーさんとおかーさん何かやったの?」

何もしてないってーの。手紙にはどう考えてもおかしいだろうってことが書いてあったの。
まあアメリカの役所仕事だとよくあることだし、多少のことでは驚かないけど面倒くさいんだよね~。

役所仕事の常で、何度も長い長い保留をされて、やっと責任者らしき人につながったなと思っていたらオットが突然「ニコ~!」と言うのが聞こえてきました。

「なになに?ニコのこと呼んだ?」

「何言ってるんだ!?」と思って聞いていたら「あなた日本人ですか?あ、そうですか。いや~うちの妻は日本人で犬たちに日本語の名前をつけたんですよ。それがニコとニヤって言いましてね。ニコってスマイルの状態を表す言葉なんですよ。で、ニヤっていうのはまた別のスマイルの表現でね。だからてっきりあなたも日本人かと思って!」

おいおいおい、犬の名前と一緒かよ!って思う人だっているぞ!
それに、そもそも日本人でもニコなんて名前の男性はそうそういないぞ(最近のことだから無いとは言えないかもしれないけど)


「さすがはうちのおとーさんだわ。無敵だわ。」

うん、ある意味才能だと言えるかもねえ。でもニコって東欧系の男性の名前ではよく聞くよね。
(ちなみに私の名前は北欧系の男性名でもある。)

その後、電話の向こうのニコさんと長いやりとりをして、何度か折り返し電話がかかってきたんですが、電話を取るたびに「Oh!ニコ~!」ってやたらと言ってました。
結局、送られてきた手紙の件は思った通り向こうの間違いで、問題なかったことがわかってホッ。


「やっぱり担当がニコさんだったから良かったんだよ。」

ま、確かにね。おとーさんのあの性格とシャベリのおかげで場が和むってのはあるかもしれないね。
お役所のニコおじさん、どうもありがとう。



人気ブログランキングへ

ニコ記念日9回目

2014-11-05 23:28:04 | ニコ
11月5日はニコが我が家にやって来た記念日です。
9年前の今日、ニコはうちの子になりました。


「そうだっけ~?ニコ、生まれた時からここに居たような気がしてたよ。」

おかーさんも、時々自分がニコを産んだような気がすることがあるよ(笑)
でもニコは路上をトボトボ歩いていたところを親切な人に保護してもらって
小さいけど綺麗なシェルターに連れて行ってもらって、そこでおとーさんとおかーさんに会ったんだよ。

ニコをうちの子にすることにして、迎えに行った日弾丸みたいに飛びついてきたニコの様子は一生忘れない。
嬉しかったけど「マジ?大丈夫だろうか」って心配になったからね。

それでも試行錯誤しながら、なんとかやっているうちに丸々9年経ったとは・・・感慨深いね。

うちに来て1週間目のニコ。


先月のニコ。


こうして見ると口の周りが白くなったけど、ニコあんまり変わらないね。
ニコの食べてるものにアンチエイジング効果でもあるんだろうか?私が作ってるんだけど。

これはニコを迎えに行った日。去年の記念日の写真を見たら、やっぱりこの写真を使っていた!

「コートの色も鼻も歯もピカピカの新品」と書こうとしたら、去年の記事でもその表現を使っていた!

ニコ並みに全然進歩してないな、私も。まあいいや。

2~3日前のニコ。

「ニコ、今でもピカピカだよ。」

うん、そうだね。コートやお鼻はちょっと年季の入った感じになったけれど、ニコはいつまで経ってもピカピカのお姫様だ。

そして、今日のニコ。

「おかーさん、ずっとニコのごはん作ってね。」

作りますとも。だからずっと元気でいてよね。



人気ブログランキングへ