SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

ニヤとおもちゃ

2015-04-22 23:28:31 | ニヤ
ニコの誕生日プレゼントに買ったおもちゃですが、当然ニヤにもトライしてもらいます。

「まかせて。ニコちゃんになんか負けないから。」

勝ち負けを競う遊びじゃないんだよ。
でもニヤは普段からおやつ探しゲーム得意じゃないからねえ。どうかねえ。

ニコと同じように目の前でおもちゃの中におやつを隠して見せたんですが
隠してる間、全然おもちゃの方を見ないで、おやつを持ってる私の手元ばっかり凝視してるんですよ。
「こりゃダメだわね。」と思いながらも、おもちゃを出してTake itのコマンドを出したんですが
「は?」という顔で「それよりおやつー!」と私の手を前足で叩いてる始末。おいおい。

仕方ないから、ふたを1つ開けておやつを見せたら「あーっ!ここにあった!」と探し始めました。

「もう、ここにあるならあると最初からそう言ってよね。」

最初から目の前で隠して見せたじゃないか。
いったん理解したら後は早くて、鼻先を使っていたニコと違って最初から前足で掘り掘り。

こんな感じです。

でもこうやって動画で見たら、匂いで探すと言うよりも片っ端から開けてみてるという感じですね。
鼻使いなさいよ、犬なんだから。普段からいつもこうなんですよ。
でも私のポケットにおやつの欠片が残ってる時には、思いっきり鼻をスンスン言わせてすぐに嗅ぎ当てる。


「おかーさん、これはニコのなんだからニヤに使わせちゃだめ。」

そんな意地悪言わないの。
......でもニヤはおもちゃよりも、おもちゃの入ってた箱の方が好きみたい。


「いいもの見つけたーっ!」

いいもの見つけたって、これ今からリサイクルに出そうと思ってたのに。

箱で遊ぶ(いや、箱を襲う)ニヤはこちら。 あちこち見苦しいものが写ってるのは見なかったことにしてください(笑)




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この薬、ペットに注意

2015-04-21 15:42:46 | 食餌・健康
今日、犬雑誌The Barkのブログで呼びかけられていた注意事項。
大事なことなので、紹介しておきますね。


「だいじなことなので注目~!」

アメリカ食品医薬品局(FDA)は、成分フルルビプロフェンを含む局所鎮痛薬(人間用の医薬品)がペットの健康に重大な危険を及ぼすおそれがあるとして警告を出しました。

警告の根拠となったのはFDAに寄せられた2軒の家庭からの通報。飼い主が鎮痛薬のクリームを自分の首や脚に塗布した後、猫が具合を悪くしたり、命を落とした個体もいたとのことです。いずれもクリームを猫に塗ったりはしていません。

この鎮痛薬は筋肉、関節などの痛みのため(捻挫や関節炎ですね)に医師が処方したもので、フルルビプロフェンの他に筋弛緩剤のシクロベンザプリンも含まれていたとのこと。
フルルビプロフェンは非ステロイド抗炎症薬の一種で、患者を診察した獣医師はこちらの毒性をより注視しているようです。

日本ではフルルビプロフェンを含む薬剤のほとんどは貼り薬です。薬局で市販されているものではなく、医師が処方するものです。
整形外科などで処方される湿布薬など、ごく一般的な薬です。
こちら(クリック)に、この成分を含む薬の名称の一覧があるサイトをリンクしておきますのでご参照ください。

アメリカの例は塗り薬だったので、猫が飼い主の体を舐めて体内に入ったなどが考えられますが、貼り薬の方がリスクは低そうです。
ただ、このフルルビプロフェンという成分は、ごく少量でも大きな影響があるようですから、知っておくことはとても大切。

湿布などでも、飼い主の匂いのついたものが大好きなペットがゴミ箱から拾って来て噛んだりすると危険なのでご注意ください。

今回はフルルビプロフェンに関する警告でしたが、どんなものであれ薬をペットの近くに置かないことや
薬を触った手や塗布に使った器具やガーゼなどの管理にも注意が必要なことを改めて感じました。


「気をつけてね~。」

むやみに怖がりすぎるのは良くないけれど、知っとくのと知らないのとでは気をつけ方のポイントも変わってきますもんね。

《追記》
このお薬をお使いの方で、もしもペットが薬に触れた場合は体をきれいに洗ってすぐに獣医師の診察を受けてください。
薬に接触した後、食欲の減退、無気力状態、嘔吐、下痢などの症状が見られた場合は救急も含めて至急病院へ。
その際、獣医師にフルルビプロフェンの薬に接触したことを伝えてください。

※体を洗うと書かれているのは、アメリカの場合塗り薬の形態が多く、動物は接触した部分を舐める可能性が高いからです。

原文はこちら
http://thebark.com/content/fda-warns-pet-exposure-topical-pain-meds



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ニコ10歳

2015-04-20 00:05:18 | ニコ
今日はニコの誕生日です。なんと10歳ですよ、ビックリですよ。

「なんでビックリするの~?」

だってニコはついこの間まで1歳か2歳で、散歩の途中で「可愛いパピーですね、何ヶ月?」と聞かれて
「2歳です。」と答えたら「えっ!本当に子犬だと思ったのに!」って何度も言われてたんだよ。

5歳になった時「5歳と言えばかなり落ち着いた大人の犬を思い描いてたんだけど全然変わらないな。」と思って
6歳も7歳も8歳も9歳も同じように思って、とうとう10歳になったけど、やっぱり落ち着かないね。けっこうけっこう!

ちょうどdog actuallyが自分の更新日だったので、あちらにも(図々しく)ニコが誕生日だということを書きました。
シニア犬とおもちゃ

時差のため、こちらでこのブログを更新するのは4月20日の午前0時ちょっと過ぎ。
感覚としてはまだ4月19日なんですが、まあどっちにしろ推定誕生日だからだいたいでいいか(笑)

のdog actulallyで書いた、ニコへの誕生日プレゼントは記事を書き上げた後に届きました。


はいニコ、誕生日おめでとう。バースデープレゼントだよ~。
全部で10個の部屋のあるボードにスライド式のフタが付いているおやつ探しゲームです。


初めてなのでニコの目の前でおやつを隠したら、すぐに理解してスンスン探し始めました。
(目の前で隠しても、隠した瞬間にどこにあるのかはわからなくなる。笑)
おやつは1列に1つずつ隠したのに、1つ見つけたら私にチュウしに来ました。可愛いヤツめ。

「まだあるよ」と指さすと、思い出したようでまた探し始めて全部回収しました。

「あった~

翌日、またおもちゃを持ち出したら、ちゃんと覚えていたようでおもちゃを見た瞬間から尻尾ブンブン。

でもねえ、おやつを見つけた後も他の場所を片っ端から開けておやつ探しまくってました。
なんか遊びの趣旨が変わってる気がするけど、ニコが楽しいならそれでいいや。


「ニコこれ得意。好き。もっと遊びたい。」

もっと遊びたいじゃなくて、もっと食べたいでしょ?
今度はもうちょっと難しいのを買ってみようかね。

10歳の1年も元気で楽しく過ごそうね。



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6ヶ月齢ニコ
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しんみりの夜

2015-04-18 23:50:20 | ひとりごと
去年の9月、まだFC2にお世話になっていた時に「さよならのシェア」という記事を書いたことがあります。

ブログを通じて犬たちの様子を拝見しているブロ友さん達、近所の犬友さん達、ニコがうちに来てからの9年半の間にたくさんのさよならをシェアして頂いてきました。
そしたまた、この1ヶ月ほどの間に、愛する犬たちとの別れをシェアしてもらうことが何度か続きました。
今夜も公園のお散歩仲間さんからメールが来て、おなじみの散歩仲間が1匹天国へと旅立ったことを知りました。



ニコを迎えたばかりの頃は、そういうお話を聞いて、自分とニコに置き換えて考えることがとても怖くて、それでいて実感が全然伴わないでいました。

何年も前ですが、長年歴代の犬たちと一緒に暮らし、何度か見送りもしてきた方がこんな風におっしゃっていました。
「犬が年を取ってくると、自然とこちらの準備もできて怖いという気持ちがなくなって来るんですよ。」

その時は「ほー、そういうものか。」と見上げるような気持ちで聞いていたのですが、
ニコが10歳を迎えようとする今、なんとなくその境地がわかりかけてような気がしています。
いや、もちろんニコにはまだまだ側に居てもらいますよ!
それにわかりかけているなんて言っても、ほんのちょーっと灯が見えるか見えないかという程度のこと。

でもたくさんのさよならをシェアして頂いたおかげで、色々な背景や気持ちを想像し、自分に置き換えてまた想像して、
あれこれ考えて、それを繰り返して来て、心の中の何かが確実に変わってきたなあとしんみり思っています。



シニアになってゆっくりゆっくりさよならの準備をして旅立っていった子、
これ以上苦しみを引き延ばさないようにと、飼い主さんの決心で見送った子、
いろんな形のさよならがあって、それぞれの時間がある。

あ~、本当はもっと色んな覚悟やら決心やら楽観やらをツラツラ考え続けているんですが
言葉にして書いてしまうと薄っぺらくなりそうで、ダメだダメだ。

すみません。独り言な上に、明るい話じゃなくて。

でもね、私がシェアしてもらったさよならのストーリー、どれもそれぞれに素敵なお話でした。
どの犬もみんな思い切り愛されて、愛して、幸せな犬生だったんだから。

Rest in Peace......

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モデル立ちのお方

2015-04-16 22:07:43 | ニコとニヤの日常
朝の散歩の途中、よそのお家の前でいきなり身を乗り出したニコ。



視線の先には、やっぱり猫さんがいました。

「なにも用事ないでしょ?そば来んといてね。」

当ブログの私ルール、猫は関西弁。でもこの猫さんは関西のお嬢さん風にしました。


「ニヤ!見てあの猫さん!モデルだよ、きっと!」「何言ってんのニコちゃん、モデルはあたしでしょ!」

なんてアホなキャプションを付けていますが、この猫さん、見事なモデル立ちをしてらっしゃいました。
あ、立ってないか、お座りポーズか。でもまあいいや。

ほらね。見てこの前足の見事な角度。

「読モとしては、ちょっと有名なんよ。知らんの?」



「おかーさん、今日も猫さん遊んでくれないで、ちょっと怒ってたねえ。どしてだろうねえ。」

それはニコがブシツケでガサツな雰囲気を振りまいてるからじゃないかねえ。
3枚目の写真なんて前足あげて警戒してるくせに、近づいていこうとしてるし。

ニコに猫さんのお友達ができる日はきっと来ない気がするよ。

そしてニヤは、やっぱり猫よりもリスに向かって何やら叫んでおりました。

「また来たわねーっ!ちょっと顔貸しなさいよーっ!」




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