男「お約束どうりの匿名でお伺いします」
男「わざわざ残暑のなかXXXXからここ目黒まで来て頂きありがとうございます」
女「いえいえ私は構いませんでしたしホテルレオンですよね?」
女「こんな高級なところに泊まれるなんてダンナにわるいですw」
############################################################################
「年齢はおいくつですか」
主婦「47です」
「職業は」
主婦「昔は銀行の窓口業務に就いていました」
主婦「子供が出来てからは、スーパーの総菜調理係そして今は専業主婦です」
「彼と出会ったのはいつ、どうして親しくなりましたか」
主婦「初めて会ったのは中学1年の時13歳です」
主婦「同じクラスでしたが男子だったから仲良くなる気はありませんでした」
主婦「多感な時期でしたから、でも彼はそんな事は無視で」
主婦「クラスの全体に自分をアピールして半ば強引に友人を獲得していきました」
主婦「彼が休み時間に机の上で全裸になることもたびたびありました」
「覚えている範囲でお聞きします彼は実際はどんな人物でしたか」
主婦「簡単にいうとすごい目立ちたがり屋で」
主婦「深く知るとロマンティストですかね・」
「保健室事件とはどんな事件でしたか」
主婦「あぁあれは確かに印象に残っていますよ」
「彼が放課後に保健室を生徒たちに開放しろと学校に訴えた事件ですよね」
「どうして保健室なんですか」
主婦「ようはベットを放課後生徒に使わせろという意味です」
主婦「彼がただ単に親しい女生徒と関係を持つ場所が欲しかったからだと思います」
主婦「中学生だからホテルも使えないし、家族の居る家も使えないのが理由」
主婦「彼は尤もらしいが出鱈目な立案を提示保健室放課後開放させようとしますが」
主婦「そんなプラン先生たちが認めるわけもなく彼の案は却下されます」
主婦「でもその事件を起こしたことで」
主婦「彼は学校全体から特別な存在として見られるようになりました・・」
主婦「なぜなら彼はすごく恵まれた家庭で育つ真面目な生徒だったから」
主婦「彼は不良を軽蔑していました」
「あなたはどうでしたか」
主婦「人が心の中で自分に話す声と石とか服とか物質の声が聞こえるのです」
主婦「うるさくて気がおかしくなりそうでした」
主婦「親に相談して病院に行き薬を処方されなんとか収まりました」
主婦「理由は分かりませんでした親は思春期の子供の中にはかかる子がいるから」
主婦「"心配ないよ"といいましたね」
「年齢はおいくつですか」
女性「47さいです」
「あなたはいつからつくば市にいましたか」
女性「産まれたのがつくば市で高校卒業まで暮らしていました」
「万博はどうでしたか?」
女性「いかなかったし、その前に起きた事件が印象強いので記念硬貨しか覚えていません」
「彼の最後の様子を見ていたと聞きました」
女性「なぜ知っているの?」
「当時の事をほかの方にもお伺いしています」
女性「彼は河川敷で仲間と共に警察に最後まで抵抗していた」
女性「警察も状況が把握できず手こずっていたけど最後には皆捕まったの」
女性「でも彼だけは違っていた彼は自分を火炎瓶にして焼け死んだの」
女性「彼が何かを叫びながらプラモデルのスプレー缶を持ち額には血が流れていたわ」
「年齢はおいくつでしょうか」
男性「47」
「職業は」
男性「建設作業員だよいわいる土建」
「彼はどんな人でしたか」
男性「オレはその時施設に預けられていたんだあいつはそんなオレとか」
男性「おなじ施設の子供たちのなかにも親しげに入ってきてな」
男性「へりくだるでなく媚びるわけでもなく付きあって呉れたよ」
男性「アイツはしきりに大人の社会じゃない僕らの社会なんだ」
男性「僕らは大人たちに騙されて無理やりやらされているんだとかいってたな」
男性「勿論オレもアイツの仲間だったアイツはやることなす事が」
男性「奇抜でだれも考えないことをしようとシタんだよ」
男性「オレなんて貧乏でその時からたかが知れてると感じていた・・でも・・」
男性「アイツのそばにいてアイツと過ごしているとそれを忘れられたんだよ」
「年齢はおいくつでしょうか」
教師「47歳ですね」
教師「何故 僕をここに何故目黒なんですか?」
「それは以前電子メールでおねがいしたようにお答えできません」
「すみません急に本題に入りますが宜しいでしょうか」
教師「まぁ来たのは来たのですし良いですよ」
「彼の事は覚えていますか」
教師「はっきり今でも覚えています親友でした・・」
教師「思春期になると急に社会のことが気になって政治家がどうだとか政府がどうだとか」
教師「まだ子供なのに意見してましたそれを楽しそうに聞いてくれてたのが彼でした」
教師「僕も彼も帰宅部だったのでよく二人でその話題をしながら帰ってました・」
「でも彼はあなたから離れていったのですね」
教師「そうですねでもアイツには僕が嫌いだから苦手だからではなく」
教師「僕という存在に興味がなくなった・・飽きたみたいでした」
「その後 彼の噂は聞きましたか」
教師「なんか悟りをひらいて恵まれない子供たちを家来にしているとか」
教師「不思議な手品で人をだましているとかききました」
「年齢はいくつですか」
記者「47です」
記者「いちおう当事者だからきましたが、彼とはそんなに一緒ではなかったです」
「いやいいんですよ」
記者「彼の事いうのは難しい彼はロゴスよりパトスが多い人だったから」
記者「私が当時感じていたのは彼に出来ることを自分でできないかという事でした」
記者「彼のソレをみて本を沢山読んで調べましたそこにはこう書いてあったんです」
記者「不思議なヒトには不思議な出来事が起きる」
記者「不思議なコトをすれば不思議な人物になれるだろう」
記者「最初この文章の本当の意味が理解できなかった」
記者「でも ある時からそれが唐突に出来るようになって・・」
記者「まるでバターを熱したナイフで溶かすようにソレは」
記者「その崩れていく金属を見たとき文章の意味が読み込めた気がしたんです」
記者「今はたぶん試してはないけど無理だと思います」
記者「でも 当時は球技の器具も使えたかもしれません」
「長い時間 ありがとうございます」
記者「いえいいです 彼はもういないけど心にはいまでもいますよw」
男「わざわざ残暑のなかXXXXからここ目黒まで来て頂きありがとうございます」
女「いえいえ私は構いませんでしたしホテルレオンですよね?」
女「こんな高級なところに泊まれるなんてダンナにわるいですw」
############################################################################
「年齢はおいくつですか」
主婦「47です」
「職業は」
主婦「昔は銀行の窓口業務に就いていました」
主婦「子供が出来てからは、スーパーの総菜調理係そして今は専業主婦です」
「彼と出会ったのはいつ、どうして親しくなりましたか」
主婦「初めて会ったのは中学1年の時13歳です」
主婦「同じクラスでしたが男子だったから仲良くなる気はありませんでした」
主婦「多感な時期でしたから、でも彼はそんな事は無視で」
主婦「クラスの全体に自分をアピールして半ば強引に友人を獲得していきました」
主婦「彼が休み時間に机の上で全裸になることもたびたびありました」
「覚えている範囲でお聞きします彼は実際はどんな人物でしたか」
主婦「簡単にいうとすごい目立ちたがり屋で」
主婦「深く知るとロマンティストですかね・」
「保健室事件とはどんな事件でしたか」
主婦「あぁあれは確かに印象に残っていますよ」
「彼が放課後に保健室を生徒たちに開放しろと学校に訴えた事件ですよね」
「どうして保健室なんですか」
主婦「ようはベットを放課後生徒に使わせろという意味です」
主婦「彼がただ単に親しい女生徒と関係を持つ場所が欲しかったからだと思います」
主婦「中学生だからホテルも使えないし、家族の居る家も使えないのが理由」
主婦「彼は尤もらしいが出鱈目な立案を提示保健室放課後開放させようとしますが」
主婦「そんなプラン先生たちが認めるわけもなく彼の案は却下されます」
主婦「でもその事件を起こしたことで」
主婦「彼は学校全体から特別な存在として見られるようになりました・・」
主婦「なぜなら彼はすごく恵まれた家庭で育つ真面目な生徒だったから」
主婦「彼は不良を軽蔑していました」
「あなたはどうでしたか」
主婦「人が心の中で自分に話す声と石とか服とか物質の声が聞こえるのです」
主婦「うるさくて気がおかしくなりそうでした」
主婦「親に相談して病院に行き薬を処方されなんとか収まりました」
主婦「理由は分かりませんでした親は思春期の子供の中にはかかる子がいるから」
主婦「"心配ないよ"といいましたね」
「年齢はおいくつですか」
女性「47さいです」
「あなたはいつからつくば市にいましたか」
女性「産まれたのがつくば市で高校卒業まで暮らしていました」
「万博はどうでしたか?」
女性「いかなかったし、その前に起きた事件が印象強いので記念硬貨しか覚えていません」
「彼の最後の様子を見ていたと聞きました」
女性「なぜ知っているの?」
「当時の事をほかの方にもお伺いしています」
女性「彼は河川敷で仲間と共に警察に最後まで抵抗していた」
女性「警察も状況が把握できず手こずっていたけど最後には皆捕まったの」
女性「でも彼だけは違っていた彼は自分を火炎瓶にして焼け死んだの」
女性「彼が何かを叫びながらプラモデルのスプレー缶を持ち額には血が流れていたわ」
「年齢はおいくつでしょうか」
男性「47」
「職業は」
男性「建設作業員だよいわいる土建」
「彼はどんな人でしたか」
男性「オレはその時施設に預けられていたんだあいつはそんなオレとか」
男性「おなじ施設の子供たちのなかにも親しげに入ってきてな」
男性「へりくだるでなく媚びるわけでもなく付きあって呉れたよ」
男性「アイツはしきりに大人の社会じゃない僕らの社会なんだ」
男性「僕らは大人たちに騙されて無理やりやらされているんだとかいってたな」
男性「勿論オレもアイツの仲間だったアイツはやることなす事が」
男性「奇抜でだれも考えないことをしようとシタんだよ」
男性「オレなんて貧乏でその時からたかが知れてると感じていた・・でも・・」
男性「アイツのそばにいてアイツと過ごしているとそれを忘れられたんだよ」
「年齢はおいくつでしょうか」
教師「47歳ですね」
教師「何故 僕をここに何故目黒なんですか?」
「それは以前電子メールでおねがいしたようにお答えできません」
「すみません急に本題に入りますが宜しいでしょうか」
教師「まぁ来たのは来たのですし良いですよ」
「彼の事は覚えていますか」
教師「はっきり今でも覚えています親友でした・・」
教師「思春期になると急に社会のことが気になって政治家がどうだとか政府がどうだとか」
教師「まだ子供なのに意見してましたそれを楽しそうに聞いてくれてたのが彼でした」
教師「僕も彼も帰宅部だったのでよく二人でその話題をしながら帰ってました・」
「でも彼はあなたから離れていったのですね」
教師「そうですねでもアイツには僕が嫌いだから苦手だからではなく」
教師「僕という存在に興味がなくなった・・飽きたみたいでした」
「その後 彼の噂は聞きましたか」
教師「なんか悟りをひらいて恵まれない子供たちを家来にしているとか」
教師「不思議な手品で人をだましているとかききました」
「年齢はいくつですか」
記者「47です」
記者「いちおう当事者だからきましたが、彼とはそんなに一緒ではなかったです」
「いやいいんですよ」
記者「彼の事いうのは難しい彼はロゴスよりパトスが多い人だったから」
記者「私が当時感じていたのは彼に出来ることを自分でできないかという事でした」
記者「彼のソレをみて本を沢山読んで調べましたそこにはこう書いてあったんです」
記者「不思議なヒトには不思議な出来事が起きる」
記者「不思議なコトをすれば不思議な人物になれるだろう」
記者「最初この文章の本当の意味が理解できなかった」
記者「でも ある時からそれが唐突に出来るようになって・・」
記者「まるでバターを熱したナイフで溶かすようにソレは」
記者「その崩れていく金属を見たとき文章の意味が読み込めた気がしたんです」
記者「今はたぶん試してはないけど無理だと思います」
記者「でも 当時は球技の器具も使えたかもしれません」
「長い時間 ありがとうございます」
記者「いえいいです 彼はもういないけど心にはいまでもいますよw」