昨日は、ヨウ君(6年生)のレッスンでした。
ヨウ君は、入って来るなり私に紙袋を渡し、
「これは、このあいだのバレンタインデーのお返しです。」と言いました。
先月、ささやかなチョコレートを上げたのを覚えていてくれたのでしょう。
中を見ると、クッキーとパウンドケーキが入っていました。
クッキーは、可愛らしいクマさんの形をしていました。
如何にも手作りの、素朴な形をしていましたので
「もしかしたら、このクマさん、ヨウ君が作ったの?」と尋ねてみましたら
「はい、そうです。」と、答えてくれました。
「わあ ありがとう
嬉しいな~ 先生、感激しちゃうなぁ 」
と言うと、満足そうに頷いてくれました。
「パウンドケーキは、お母さんが焼きました。」
とおしえてくれたので
「わあっ 楽しみだな~ 何のパウンドケーキだろうね。」
と尋ねましたら、
「それは、開けてのお楽しみです。」
と答えてくれました。
その言い方が妙に大人っぽくて、
ヨウ君も 大きくなったな~と思ったのでした。