昨日は、H君のレッスンでした。
3月22日のブログにも書きましたが、
H君は、見事に後期試験で、某有名国立大学に合格しました
ところがH君は、考えた末、私立大学の方へ進学するのだそうです。
両方名門なので、相当悩んだみたいですが、悩んだ末の結論だそうです。
「何が決め手になったの?」と聞いてみましたら
「将来の仕事を考えて決めました。」とのこと。
合格した私立大学の学部の方が、
より一層、将来の就職に直結したことを学べる~と思ったのだそうです。
う~ん、素晴らしい さすがH君
H君は、ゲームが大好きな、今どきの男の子です。
でも、考える時は、ちゃんと考えるんだな~と思いました。
「さて、4月からは大学生になるけれど、ピアノのレッスンはどうする?
大学生は忙しいので、無理しなくてもいいのよ。」
と聞いてみましたら
「はい、曜日はバラバラになるかもしれないけど、来たいと思います。」
「まあ、嬉しい ありがとうね
だったら、今日から、新しい曲を練習しようか?
ベートーベンの月光~なんてどう? それとも。。。」
と、嬉しくなった私は、立て続けに聞きました。
するとH君は
「今は、ちょっと、新しい曲を譜読みするエネルギーが無いので~
もう暫く、今の曲を弾かせてください。」
と言いました。
確かに、入試が終わったばかりで、今は虚脱状態なのでしょう。
私は「うん、分かった。しばらくは、今の曲を極めようね。」と答えました。
何はともあれ、1年間頑張ったH君、本当におめでとう
楽しくて充実した大学生活を送りますように