ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

3月11日~ブランコの様な大きな横揺れ

2018-03-11 | 日記

今日は3月11日。 

東日本大震災から7年が経ちました。

あの日のことは、今でも鮮明に覚えています。

あの日は、中1の次男の参観日で、私は中学校の校舎の中に居ました。

教室の後ろは、保護者の方で満員でしたので、私は廊下から中の様子を参観していました。

すると、急に大きな揺れが来ました。

それは大きな横揺れで、まるでブランコに乗っている様でした。

私は初め、何が起こったのか分かりませんでした。

横に居た保護者の方が「地震ですね。」と言ったので、初めて、その情況を理解しました。

揺れはどんどん大きくなったので、私は、廊下に在った掲示板につかまりました。

「剣道部員募集!」と書いてあったのを覚えています。

しかし、その掲示板は非常に不安定で、私を支えてはくれませんでした。

私は、なんとか両足で踏ん張りました。

教室のスピーカーから
「地震です。すみやかに校庭に避難しましょう。」と放送がありました。

私達は静かに、本当に静かに、校庭へ避難しました。

校庭へ避難して暫くしたら、第2震が来ました。

外に居た所為でしょうか、大地が動くのを直に感じました。

参観日でしたので、校庭には、保護者の車が沢山停めてありました。

その車が、ゆらゆらと動くのを見た時は、本当に怖くて、身震いしました。

校舎を見上げると、4階の教室の窓は、一部が割れていました。

中学生の女の子達の中には、泣いている子もいました。

男の子達は興奮して、妙に騒いでしました。

 

揺れが落ち着き、暫くして、私は次男と帰宅することにしました。

私はその日、自転車で来ていたので、次男と一緒に県道に出ました。

ところが、県道の信号は停電の為、機能していませんでした。

横断歩道の前後では、車は全て徐行運転、
そして歩行者は、様子を見ながら慎重に渡らなければなりませんでした。

(続きます)

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