いつも写真少年

17歳から写真を始めて数十年。今でも、いつも写真少年です。

単調な色調

2008年12月19日 23時06分33秒 | Weblog
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2005年3月からデジタルカメラで撮影しています。きっかけは、愛・地球博(愛知万博)の内覧会に行ったことです。
 当日はネガカラーで撮影し、費やした本数のフィルム・現像・プリント代を基に、万博へ50回行けば、デジカメが買えると考えたからです。
  それまでは、誰が何を言っても「リバーサル派」で通していました。

そのころ写友の間ではデジカメが流行しつつありましたが、リバーサルの色調には程遠い再現力なので、気にも留めていませんでした。
 でも、万博写真を全てリバーサル?ネガカラー?どちらもしっくりしません。
  人が持っている一眼デジカメでは面白くありません。

そこで、ビデオカメラのホアイトバランス機能、ライカの光学式F2、外見はレンジファインダーカメラ、全てダイヤル式のPanasonic「DMC-LC1」を購入しました。
 レンズは28mm-90mm、そして記録時間のタイムラグは欠点ですが、液晶ファインダーに映った画角・色調・明暗が忠実に記録される長所があります。
  また、ファインダーを覗きながら白い紙にピントを合わせれば、任意のホワイトバランスが瞬時に行え、これが最大の特徴であり長所となっています。

他にも、ライカのF2レンズは増幅したF2と違います。光学式で本当のF2であり、シャッター幕が無いので少しぐらいの暗さは気にせずに撮影できます。
 画素数は500万しかありませんが、ライカのレンズから得られる豊かな情報に、落ち着いた優しい色調が得られています。
  参考までに4枚目の写真は、ISO100、F2.1、4分の1秒の手持ちです。



「壁や張り、エアコンの外扇機までを黄土色に塗装。植えられた草花が、砂漠のオアシスのようです」



「○○○人乗っても大丈夫な物置です。蜂や蛾たちが加わって、お祭り騒ぎのようですが大丈夫です」



「ザク、ザクと新雪の中を撮影に向かいました。出迎えていただいたのは、どこかで聞いた演歌歌手」



「七色の空間は、あの世の入口ですか。いいえ、空間の先はレインボーマンションのパーキングです」


※ 午前0時・・分・・秒、「ピィピィプー」の時報を待つかのような更新は、名付けて「忍者ブログ」
コメント (2)
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