いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

日本三大桜

2008年03月24日 09時39分20秒 | 兎に角書きたいの!
 桜開花の便りが画面を踊っている。その傍らで雨にぬれそっと桃一輪。窓越しに見る今朝の景色である。
 我が国最古の桜は、樹齢2000年。日本武尊が東征の折にお手植えされたと伝えられている「山高神代桜」とされている。そこで、日本の三大桜に目を転じてみたい。

 1 「山高神代桜」 山梨県北杜市武川町・実相寺の境内にあり、樹齢2000年と言われ日本最古の桜。根回り13.5m、幹囲11m、高さは上部が失われ2・4m、花期は4月上旬、花色は薄紅色、日本最大のエドヒガンの古木、国指定天然記念物。
 
 2 「根尾谷薄墨桜」 岐阜県本巣市・樹齢1400年、根回り11.5m、樹高23m、我が国第2の老樹、樹種はエドヒガン、満開時には白色、盛り過ぎる頃には淡い墨色になる、継体天皇お手植えの伝承がある、宇野千代の作品『薄墨桜』でも有名、国指定天然記念物。
 この地の山奥に、石フアンでは知られる「菊化石」が採取される場所でも有名だが今は全く採取されない。私も以前この地を訪れ薄墨桜を堪能し菊化石を探したことがあった。庭には、菊化石もどきが雨に濡れてそれらしき姿を浮かせている。

 3 「三春滝桜」 福島県三春町、樹齢1000年、根回り11m、幹周り9.5m、枝張り東西22m、南北18m、樹高12m最古で最大級のシダレザクラ、垂れ下がるその姿は流れ落ちる滝を連想させる、国指定天然記念物。

 日本三大桜をはじめ長寿の桜のほとんどが、ヤマザクラ、エドヒガンサクラやその変種のシダレザクラだと言われています。
 いよいよサクラの花で持ちきりとなる時期を迎えます。人生も、入学、卒業、入社、定年などと人生にも色々な桜色が咲き誇りそれぞれの節目を迎えようとしています。
 私は専らダンス!3月末、4月中旬、5月中旬、6月初旬とダンス旅行が計画されている。彩の衣装が毎回満開!人との出会いに楽しみが倍加している。そんな花を咲かせています。
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