いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

与野党9党首一同に!討論会?

2010年06月23日 09時08分24秒 | 兎に角書きたいの!
 6月22日、日本記者クラブ主催の討論会が開かれたとの報道である。私もTV放映を見ていた。

 討論会というよりも各党の方針説明会と言った方がよい。まず、配列が悪い。横一線の配席で発言者の顔も見ずして何が討論会だろうか。討論会の迫力は何にも感じなかった。配席は与野党の対立軸で議論すべきである。連立を組む国民新党との関わりもあぶりだされるだろう!

 菅首相の発言は力なく一国の総理としての迫力が見えない。消費税の発言にしても本当に信念を持って消費税論議をしようとしているのだろうかとの疑念を抱くほどであった。

 マニフエストに記載のない消費税を討論会?の主題として菅首相は語っていた。鳩山前総理と同じ道を歩もうとしているのか。

 とにかく、菅首相の言葉を聞いているとむなしさがこみ上げてくる。日本の総理大臣なのである。もっと信念を持って堂々と日本の将来を語って欲しいものである。信念のない言葉だから心に残ることは無かった。至ってマイナス面ばかりが浮き出てくる。

 菅首相は「最小不幸社会」を作り上げていくとつい先日宣言したばかりである。その言葉が一言も出てこなかった。とすると「最小不幸社会」はただのお題目か!消費税との関係でも「最小不幸社会」をベースに語ればそれなりの説得力はあっただろう。やっぱり民主党は「言葉」をもてあそぶ政党なのか。

「ウソつきは民主党の始まりだった。日本で初めて国旗国歌法に反対した人が首相になった。こんな人が日本を守れますか」と6月22日甲府市内で安部晋三元首相は述べている。

 だから、菅首相が発する言葉に真実性が見えないのである。信念を持たない政治家の言葉はただの音声に過ぎない。国旗に頭を下げているのはこの世を欺く姿勢なのか!
コメント
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