いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

日本民族!

2010年09月14日 08時20分18秒 | 兎に角書きたいの!
 昭和18年「私が決して滅ぼされることのないようにとねがう一つの民族がある。それは日本民族だ。あれほど興味のある太古からの文明をもっている民族を私は他に知らない。あの最近の驚くべき発展も私には少しも不思議ではないお。彼らは貧乏だが、しかし高貴だ」

 大東亜戦争中、敗色濃いわが国に対してクローデルは日本民族の不滅を節に願っていた。それは日本文明が今日まで断絶なく太古の人類の心情を持ち続ける比類なき文明にほれ込んでいた。

 ポール・クローデルは、大正後期から昭和初期まで駐日大使を努めたフランスの外交官である。駐日大使時代の思い出を綴ったのが「朝日の中の黒い鳥」(講談社・絶版)である。
 クローデルは、日本人が天地自然の万物に神のいのちを見、神に対しての畏敬の念を抱き続けてきたことに深く感銘し、神の国、日本は世界にとって必須不可欠な存在である。と日本文明の価値を深く認めた外国人である。

 中国漁船の拿捕に係り中国政府は、日本の大使を夜中に呼び出すなど5回行なった。この事件に関し菅首相は「国内法にのっとって厳正に対処していく」と述べたきり代表選をいいことに以後何も語っていない。

 今日14日、民主党の代表者が決定する。いずれが代表になろうが中国には見下げられている人物であることが哀しい。民主党は、どのような国家観を持って中国と対峙していこうとしているのだろうか。
 菅首相は「400人で内閣を作るって発想でいこう」と寝ぼけもいい加減にしてもらいたい。徒競走は手をつないで全員一緒にゴールしましょう!となんら変わらない!
コメント (1)
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