新国立・直感でＢ案支持！

　新国立はＡ案に１２月２２日に決定した。初めてＡ案とＢ案を新聞で見た私の直感はＢ案だった。しかし、東京五輪・パラリンピック組織委員会長森喜朗元首相が「Ａ案はお墓のよう」「Ｂ案が良い」などと言ったと報道された瞬間Ａ案に決まりそうだなと思った。
　なぜＢ案を支持するか！これはあくまで外観から見た感触である。「木と緑の競技場」と言うが疑問に思ったのは樹木の設置である。神宮の森と言われているところにとってつけたような緑が必要か？それなら競技場の周辺に記念植林をすればいい！樹木の種類は何か！これから何十年も維持するための費用は莫大になる！周りの外観が窮屈に感じる！そして検討９項目では、Ａ案４項目：Ｂ案５項目でＢ案が優勢である。なお疑問に感じるのは評価の決め手は「工期短縮」とある。しかし応募条件にいずれもが１１月完成を提示している。工事関係者は命を懸けて案を提示しているのに勝手にＡ案の方が早く行きそうだと手前勝手である。なぜ「工期短縮」に最大の得点配分をしたのか。裏工作があったとしか思えない。その証拠に工事請負が決定す以前から外国人労働者を確保している！資材も調達している、とラジオで報道されている。と決定の理由づけをしている。大工事を受注決定もしてないうちからそのような準備ができるのだろうか？以前大工事を１円で受注した会社があったがこれは我らが支えるの意気込みがあった。
　女性建築家のザハ・ハディド氏は、「発表されたデザインはわれわれが２年かけて提案したスタジアムのレイアウトや座席の構造と驚くほど似ている」とＡ案に対して声明を発表している。国民には内部構造がどのようになっているかは知らない。しかし、このような声明が出されたような構造であれば問題は長引くし国民の記憶に残らない競技場となるだろう！識者は神宮の森と調和していると言われるが、よいしょの発言としか受け取れない。樹木は地面に植えた方が自然である。
　私は絶対にＢ案を支持する！