いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

2月・如月・心の健康

2025年02月04日 09時53分20秒 | 心に留めた言葉

 私は毎日再生したつもりでいる。そして毎日毎日が私にとって再出発でなくてはならない。(パブロ・カザルス スペインのチェリスト1876~1973)

「解説」 パブロ・カザルスは、20世紀を代表するチェリストで、「チェロの神様」と呼ばれた人物です。演奏家としての技量はもちろん、内戦が続くスペインで、激動の時代を独裁者に屈することなく生き抜き、音楽を通して生涯、自由と平和を訴えつづけたことでも知られています。

 11歳でチェロに出会った少年は、固定概念にとらわれない、革新的なチェロ奏法を編み出しました。そしてその奏法は、今や全てのチエリストの基本になっているといわれています。「毎日再生」とは、「いつも過去の自分より優れた私になろう」ということ。「そんな生き方をしているから私はいつも若々しい」、カザルスはそんな風にも言っています。今日は昨日の続きではなく新しい日。毎日が成長。心に留めておきたい言葉です。


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