2020年9月の北Q州展示会が開催される前提で、横山先生の展覧会会場限定で売られた1/20新旧S.A.F.S.セットを作った。もう完成しているが工程を振り返ってみよう。

ボックスアートかっこいい!2体セットなので箱デカイ。では日東版から製作の振り返りを。

日東版SAFSランナーに、WAVEのポリパーツランナーが1枚(1箱に2枚)ついてる。単体版に入ってる肩関節をとめるスプリング、真鍮線は封入されてない。日東版は溶接痕がもとからついてるしディテール細かいね。

脚の各関節をポリパーツ化。足首は3mm丸プラ棒を軽くペーパーがけしてスネ側の軸にする。靴の接続パーツはWAVE版を流用したんじゃないかったかな、じゃあWAVE版S.A.F.S.製作のとき足りなくならないの?には後日。膝関節は干渉するポリ部分を切除。脚の付け根はキットまま。

靴の中はプラ版を敷いてこんな感じに。画像はないけど靴内の隙間に板鉛をつめて「立ち」を安定させた。

こんな感じ。

[左腕]肩は加工せずにポリパーツがはまる。左肘ポリパーツの干渉部分を削る、前腕の受けポリパーツは金属線で軸打ち固定。左肘はWAVE製ボールジョイント(キットに付属してません)を。

[右腕]肘は固定ポーズにするのでキットまま。手首の受けのポリパーツは金属線(キットに付属してません)を使って固定。手はWAVE版を仮でつけてみた。

脚の付け根はパテを盛って形を整えたものの、ボディ側のスペースが狭いのですり合わせながら削り落とす。ほとんど見えなくなるのでやらなくてもいいかも。

腕接続にボールジョイントとポリキャップを仕込む。金属線で軸打ち固定なので上下スウィングはオミット。(それぞれキットに付属してません)

ペリスコープが昇降できるように加工。太い方は1mm真鍮パイプ(キットに付属してません)。
ハッチ上のサイトの合わせ目はパテで埋めた。
サイドハッチ上のランプはデザインナイフで削いで、1.4mmのピンバイスで穴を掘るが貫通はさせない。塗装後に1.2mmのH-EYES3ミニ クリア(キットに付属してません)をつける。ハッチの隙間をパテとペーパーで調整。

右肘を接着剤で固定させたらシーリング部をエポパテで。

サイドハッチ開閉加工。

本来手前がヒンジ側らしいけどスペースがとれなくてこうなった。

装甲板のエッジがぼってり厚いので・・・。

装甲板エッジをうすうす攻撃。

6枚の装甲板のエッジをうすうす攻撃。

接着した合わせ目をゴシゴシ。内装を接着してハッチを乗せた(接着しない)。パイプ関係はWAVE版製作のときまとめてやります。

桃色戦車(PINKTANK)製のアフターパーツ。

6パターン作りました。

サムアップ!
次回はWAVE版の製作を振り返ります。