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Ma.K. 1/20 S.A.F.S.完成

2018-07-23 11:19:08 | マシーネンクリーガー

wave 1:20 S.A.F.S.(白箱版)完成しました。
この機体は「マシーネンのガンダム」とマシーネンクリエイター・デザイナーの横山宏氏がどこかで書いてるのを読んだような(あやふや)。とにかく人気があって派生機がたくさんあります。製作期間はゲート処理やりながらパチ組み2時間、塗装込みで実質1週間ですかね。

え〜っと完成体から過去にさかのぼり、長くなるので適当なとこまでご覧ください。

まずは完成作品を屋外で撮ったものからです。


パイロットヘッドはシタデルカラーを使用。ほとんど希釈しないウォーハンマーの塗装法ではなく、うす〜く溶いた色を重ねていきます。シタデルは微妙なツヤのコントロールができないのが辛いところですけど、修正が簡単なので初心者でもこのくらいには仕上がりますよ。うまく塗るには照明をきちんと当てて筆の穂先をよく見るのがコツです。じじいなのでルーペを使いました。手間はかかるけど(面倒くさい)難しくないし、パイロットあるなしで全然違って見えます。パイロットをのせないならインテリアの塗装を省略してもいいと思います。


機体の基本塗装はラッカー塗料です。ボックスアートや塗装カードの配色よりも、自分がやりたいことを優先します。この辺はユーザーに委ねられてるのがマシーネンワールドの特徴ですね。だから同じものを何個も買うハメになるのよww

「6」はデカールの上からシタデルで塗り重ねてます。ウェザリングをやる前に微量のオレンジをまぜたホワイトに塗り替えました。下地にはポイントを絞ってテクスチャーをつけてます。基本的にサーフェイサーは使わないけど、AFVを意識して赤サフを使うときもある。


ボディシェルは鶏の卵を元にデザインされているのがわかりますね。だから手に持った時しっくり収まる。


キットの全高は11センチ強、1/144ガンダムより小さい。手に持って塗装するのにちょうど良いサイズ。

S.A.F.S.は足を開いて踏ん張らせたりのポーズをつけないほうがいい(要約)、という横山宏氏の持論に従い撮影しました。迷彩はタイダイ染め風の迷彩なんだけど、ウェザリング(ウォッシング)で特徴的な模様がぼんやりしてしまったが、まぁ良しとします。


ハゲチョロはエナメル塗料。なのでやりすぎたとこは調整できるよ。すでに修正したいw


首の向きを変えるといい感じになります。ヒゲ剃り跡はグレーと微量のグリーンを混ぜてを肌に薄くかさねます。


溶接跡は伸ばしランナーを使います。


オイル垂れはシタデルのナルンオイルです。機関部以外のオイル表現にはエナメル塗料のクリアオレンジを使います。


アンテナの真鍮線はガンブルーペンで黒く染めてます。塗装はハゲたときみっともないからしない。


光沢は部分的に使い分けています。オールつや消しはまずやらないよ。

我ながらいい感じに仕上がったと思うぞ。


というか、誰がどのように作ってもいい感じに仕上がるのがマシーネンクリーガー!!


キットは茶箱になって再販中(2018.7.23現在)なので激しくおすすめです。

 

これより以下は完成から遡っていくので、お時間の許す限りお付き合いを。

まず室内撮影。完成時点は雷雨で屋外撮影ができなくなった。

 

続けてウェザリング(汚し加工)をやる前です。完成日と同日です。この日の午前はカンカン照りで、陰影のコントラストが強くなりシャドー部のディテールが潰れて写りました。撮影は曇天か順光かサイド光の日陰がベスト。


カラータイマーはHアイズミニの1.5mm(1.2mmの在庫を切らしてた)に換装。穴あけはボディシェルを貫通させないようにします。ボディ塗装完了後にクリアパーツ用セメダインをつけハメこみ、クリアレッドもしくはクリアブルーで塗ります。


レーザーサイトは真鍮パイプとHアイズミニ(クリアパーツ)1ミリを使用。


この時点で「6」は水色系の淡いグレーです。 これじゃない感が半端ない。


カンカン照りだと顔の肌色が白くとんでしまうのでまるでオバケw


一色足して三色迷彩に変更。


当初はこのタイダイ染め風の二色迷彩で終わらすつもりでした。でもなんか微妙な感じですよねw


ガイアノーツの鋳造表現塗料を使った下地までに各部真鍮パイプへの換装や、溶接跡、腰下のパイピング用穴あけは終わらせてる。


塗装したヘッドをのせてパチ組。この状態で半年ほど寝かせました。


ヘッドは機体よりも先に塗ることにしている。


2018年2月の天神製作会で製作に着手。マシーネンやったことないモデラーさんに向けて、いいデモになりました。


組み立て手順がわかりやすいし、工程自体少ないのもジジイにはありがたい。最近のガンプラの説明書は1ページあたりの内容をつめ過ぎてて見る気がしないw


「S.A.F.S.が立った〜」w

ウェーブ マシーネンクリーガー S.A.F.S. 1/20スケール 全高約12cm プラモデル MK056
ウェーブ(Wave)
ウェーブ(Wave)
ガイアノーツ 鋳造表現塗料 オキサイドレッド 30ml 模型用塗料 31212
ガイアノーツ(Gaianotes)
ガイアノーツ(Gaianotes)
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マシーネンクリーガー レオパルト完成

2018-07-15 09:45:22 | マシーネンクリーガー

 長いことパチ組みで放置してた、wave 1/20スケール P.K.A. Ausf L レオパルト、完成しました。自分にとって初のシュトラール軍のスーツです。L型ってことで、K型(ケッツァー)M型(メルジーネ)を繋ぐデザインなのが見てとれます。シュトラールはドイツ語で「月光」って意味だったのね。

↓ピーカンの順光・日陰で朝撮り。


鬼やばいw


強そうw


錆びさせたい気も。ボルト、ナットまわりはあとで軽く茶色をいれよう。


フィギュアと絡めて撮りたい。積みにMK44のパイロットがあったような。そのうち塗ろう。


レオパルトの真正面は縦長い印象になってあまり面白くない絵面(カッコ悪いとは言ってない)。

 

↓同じ場所で午後撮り、サイド光(逆光気味)。

 

↓室内撮り


屋内外で表情が変わりますね。

↓汚す前


このまま完成にしてもスゲーかっこいい。でも汚したいし・・迷うところねw
後ろにあるパンツァーシュレックは後部パーツを接着したのでもう持たせられん。


たまらなくかっこいい。

↓製作過程


S.A.F.S.用の足関節改造キットが使えるけど、そこそこ短足に見えるので靴の中だけにとどめた(贅沢な使い方)。その他プロポーションの改修は一切やってない。肩まわりを改修される方もいますけど、それはまぁ次作以降でチャレンジしてみます。ボディシェルとハッチの隙間が気になったのでパテで調整しといたけど、これはボディの組み付けを雑にやったのが原因なので、だいたいの人はやらなくていいはず。

まず胡粉ジェッソで テクスチャー付け。溶接跡は伸ばしランナーをヒートペンで。ヒートペンなしでも伸ばしランナーを接着剤で溶かして適当なヘラで押し付ければできるよ。画像のクリアパーツの青緑はマスキングゾル。マスキンゾルは上塗りした塗膜の上から、水をつけた楊枝でコリコリしたらきれいにハゲるので難しくない。



スプレー缶のオキサイドレッドサフを吹いて、筆ぬりでダークイエローとオリーブグリーンの二色からの・・・


レッドブラウンでドイツ三色迷彩。ガイアカラーのドイツ戦車3色迷彩セットそのまま。隠蔽力が高めなので、赤サフの効果がないように見えて実はある。茶サフだと彩度が落ちるよ。ちなみに基本色の前のシャドー吹きはしてません。腰からのパイプはキットのを使用。スプリングパイプに換装せんでもいいかなと(そのときの気分次第なわけで)。ガイアのマルチプライマーを薄く塗布後、教科書通りにメタルブラック+シルバーで塗装。


迷彩色の境界をエアブラシと筆でぼかしたら(筆だけでもぼかせるよ)ドット描き入れ。100均で売ってるネイル用ドットペンが便利です。アンテナはポリランナーを伸ばしたものに換装、これで折れません。真鍮線でもいいんやけど、以前教わったのをやってみたかったw 尻のガードバーとループアンテナは組立て中すぐに折れたので真鍮線に換装しました。


大きめのドットを描き足し後、水転写デカール貼り。あがるね〜。
このあとつや消しと半光沢を部分的に吹き分け、秘伝のたれにつけ込んだら(省略しやがった)完成。

パイロットフィギュア(バストアップ)は組立説明書に指示がなく余剰パーツ扱いやけど、もったいないので9月のMa.K.北Q州展示会が終わったら塗ろう。
 

ガイアノーツ ドイツ戦車3色迷彩セット 15ml×4
ガイアノーツ(Gaianotes)
ガイアノーツ(Gaianotes)
リキテックス アクリル絵具 リキテックス 胡粉 ジェッソ 50ml
リキテックス(Liquitex)
リキテックス(Liquitex)
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孤独のグルメ 井之頭五郎 松重豊ver. ワイシャツ一人焼肉エディション

2018-07-02 23:01:08 | その他いろいろ

半年ほど前に予約入れてたのが届いた。そっくりですね。原型師はマシーネンクリーガーのガンスの作例で知られる平田秀明さんです。

確かによく焼き、正解。やわらかい。」

「オレのメンチ、盗るからこうなる。」

「いいじゃないか」

ノンスケールですけどだいたい1/12くらいでは?

ダンボーミニ(プラモ)の頭はそのままいけます。

ペコポン人スーツとして使うにはケロロの加工が必要です。

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