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S.A.F.S. from 1984 to 2019 製作その3

2020-09-03 17:30:00 | マシーネンクリーガー

新旧2体同時塗装します。

鋳造表現塗料、今回は塗った後にペーパーがけして表面の凹凸をそれほど目立たせないようにしました。その後ジャーマングレーを塗ったのが下の2点の画像。


コックピット、奥が日東版


日東版


WAVE版


ハッチの筆の運び方、袈裟懸け。ハッチ以外は他は上から下、あるいは逆
色はWAVEラッカー塗料特色のジェイダイトグレイ


袈裟懸けをクロスさせ色を重ねる


サイドハッチ内部構造


1色だけでは単調すぎるので・・・


サンディブランや暗い色などを・・・・


ハイライトとシャドー部にフィルバート筆を使ってぼかしこむ。パッと見は単色だけどというのが狙い。


デカール貼った上から光沢クリアを6・7回程度重ね吹きして乾燥後に段差消し。
スミ入れとウェザリング(マーカーも使いました)をしたらツヤ消しと半光沢クリアを場所で使い分けながらコート。


吸排気の金属部を塗装。機関部全体のエッジを3Bの鉛筆で際立たせる。


1.2mmのH-EYES3ミニ(クリア)をつけ、クリアレッドで塗装。アンテナとパイプ類をつける。


完成。


横山先生が育った「鉄の街」北九州市 八幡製鐵所の銘板をつけた。
歴史ある八幡製鐵所の名称は2020年4月1日に変更されなくなってしまった。

次回はパイロットとヘッドです。

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S.A.F.S. from 1984 to 2019 製作その2

2020-09-02 17:30:00 | マシーネンクリーガー

続いてWAVE版の組み立てを。


靴内に板鉛をつめる。足首・膝・足の付け根に桃色戦車(PINKTANK)製の関節改造パーツを仕込む。ということで使わなくなった関節パーツを日東版に流用したのでした。


稼働に支障がないスペースに板鉛を切って貼り付ける。


脚が貧弱に感じたので幅増し。


股の幅増し。桃色戦車の同パーツを参考に天地を幅詰め。幅増しでボディ側の干渉する部分を切除。


こんな感じに。膝を深く曲げる工作は今回しなかった。


ランプ部分を切除して日東版と同様に1.4mmのピンバイスで貫通はさせないように穴を掘る。


日東版のディテールを参考に、ヒートペンで溶接痕をつけていく。溶接痕は他にもやり方があるのでお好みで。


ペリスコープとエネルギーパイプのとこ。


ハッチ上のシーカー。


ペリスコープの○をプラ丸棒に穴をあけたものに換装。


1mm真鍮パイプでペリスコープを昇降できるように加工。


WAVE版になって省略されたレーザーサイトをつける


同じく省略されたシーカー部分と、アンテナの基部を真鍮パイプで。


ランナータグについてる○をデザインナイフで切り取り・・・


・・・カカトの凸につけて穴をあけ、アキレス健?にも穴を開ける。
パイピングケーブル0.8mmをつける。


くびれの前側にヒケがあるのでパテなどで処理。


腰の装甲板の合わせ目消し。前腕と二の腕をつなぐケーブル(ここは私が足したディテールなのでしなくてOK)


肩装甲落下防止のプラペーパーを貼る。


0.3mm真鍮線のアンテナと、1mmアルミ線(100均)を芯に腕1.5mmと膝横2.5mmパイプスプリングを仮組みする。


合わせ目を消して工作完了。


プロポーション加工前


加工後。

次回は塗装編です。

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S.A.F.S. from 1984 to 2019 製作その1

2020-08-28 16:13:46 | マシーネンクリーガー

2020年9月の北Q州展示会が開催される前提で、横山先生の展覧会会場限定で売られた1/20新旧S.A.F.S.セットを作った。もう完成しているが工程を振り返ってみよう。

ボックスアートかっこいい!2体セットなので箱デカイ。では日東版から製作の振り返りを。


日東版SAFSランナーに、WAVEのポリパーツランナーが1枚(1箱に2枚)ついてる。単体版に入ってる肩関節をとめるスプリング、真鍮線は封入されてない。日東版は溶接痕がもとからついてるしディテール細かいね。


脚の各関節をポリパーツ化。足首は3mm丸プラ棒を軽くペーパーがけしてスネ側の軸にする。靴の接続パーツはWAVE版を流用したんじゃないかったかな、じゃあWAVE版S.A.F.S.製作のとき足りなくならないの?には後日。膝関節は干渉するポリ部分を切除。脚の付け根はキットまま。


靴の中はプラ版を敷いてこんな感じに。画像はないけど靴内の隙間に板鉛をつめて「立ち」を安定させた。


こんな感じ。


[左腕]肩は加工せずにポリパーツがはまる。左肘ポリパーツの干渉部分を削る、前腕の受けポリパーツは金属線で軸打ち固定。左肘はWAVE製ボールジョイント(キットに付属してません)を。


[右腕]肘は固定ポーズにするのでキットまま。手首の受けのポリパーツは金属線(キットに付属してません)を使って固定。手はWAVE版を仮でつけてみた。


脚の付け根はパテを盛って形を整えたものの、ボディ側のスペースが狭いのですり合わせながら削り落とす。ほとんど見えなくなるのでやらなくてもいいかも。


腕接続にボールジョイントとポリキャップを仕込む。金属線で軸打ち固定なので上下スウィングはオミット。(それぞれキットに付属してません)


ペリスコープが昇降できるように加工。太い方は1mm真鍮パイプ(キットに付属してません)。
ハッチ上のサイトの合わせ目はパテで埋めた。
サイドハッチ上のランプはデザインナイフで削いで、1.4mmのピンバイスで穴を掘るが貫通はさせない。塗装後に1.2mmのH-EYES3ミニ クリア(キットに付属してません)をつける。ハッチの隙間をパテとペーパーで調整。


右肘を接着剤で固定させたらシーリング部をエポパテで。


サイドハッチ開閉加工。


本来手前がヒンジ側らしいけどスペースがとれなくてこうなった。


装甲板のエッジがぼってり厚いので・・・。


装甲板エッジをうすうす攻撃。


6枚の装甲板のエッジをうすうす攻撃。


接着した合わせ目をゴシゴシ。内装を接着してハッチを乗せた(接着しない)。パイプ関係はWAVE版製作のときまとめてやります。


桃色戦車(PINKTANK)製のアフターパーツ。


6パターン作りました。


サムアップ!

次回はWAVE版の製作を振り返ります。

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1:20 wave オスカル初期型 製作完結

2020-05-12 22:18:34 | マシーネンクリーガー
ジオラマシートを背景に屋内撮影しました。これにてオスカル完結です。
 
 








 


健康かえる(新型コロナから笑)
 

 

 

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1:20 wave オスカル初期型 製作その5

2020-05-12 12:00:00 | マシーネンクリーガー

同梱のエディ・アムゼルくんフィギュアの加工と塗装。

このまま塗装してもいいんですが、デザインナイフとペーパーがけで形を整えます。

しゃくれた下顎を削り下唇を彫刻し、口角をあげました。

まぶたをわずかに削り、眉毛と前髪と目は切除。頬全体をバランスどり。

肩のラインの調整、二の腕が太いので調整。ここまでパテは不要です。

背中側の水筒ストラップをエポパテで追加。

帽子のつばと関節のすり合わせを行い、隙間をパテ埋め。

安定して自立できるよう足パーツの位置決め。

ここまでざっくり仕上げたら、番手の高いペーパーで丁寧に磨いていく。

黒サフの上に軽くグレーサフ。基本的な塗り分けを行い、その後陰影をつけていく。

そばかす。

背中の水筒ストラップ、キットでは彫刻されてません。

最初の加工まで含め、2日かからないくらいでエディ・アムゼルくん完成。

 

 

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