おかげさまでヴァイナルカフェオープンからというか、その前のビスポーク時代から10年近くDJを続けてます。
これまで第2・4金曜日の一夜を2人のDJで1時間強ずつで交代して独自の空間を演出してきました。
それで私事で大変恐縮ですが、午前0時前後にしか店に行けなくなってしまい、この10月より午前0時過ぎまでがayu、それ以降の2時間程度を私、その後はテキトーにという体制にしました。
ご来店のお客さまには影響ない?些細な変更ではありますが、ここにお知らせしておきます。
さて新体制で臨んだ先日、ayuは思うままにロングプレイでき、楽しくて翌日は二日酔いになってしまったようです。
プレイ後、PS3のすごさを「待ってくれ、このアレをほかのアレと一緒にしないでくれ!」と力説している彼の顔のパーツはまるでコントローラーの○×△□ボタンのようだった。(誕生日おめでとう、今知った。)
※右のイラストは実際とは異なります。
オレは真夜中から選曲なのでよりディープな音をセレクトできそれは心地よかったわけで。不安だったけど、この体制の方がいいんじゃない?ってくらい。
そんな中、深い時間にかけて個人的に心地よかったのは、ホレス・シルヴァー・クインテットのセニョール・ブルース。
モダンジャズファンなら誰もが知ってるクラシックですが、フツーに聞くと暗くて地味な印象の曲でして。
でもあの時間に大きめの音で鳴らすと、繰り返されるダークな三連符のリズムが無気味なほど迫り、脳を直撃してエェ具合でした。
この手の曲って早い時間にはかけづらいわけで。これからはダークな曲もバシバシかけていこうと思いますのでどーかひとつヨロシク。
本日の余談:PS3は廉価版がでて、さらにバイハザ5の廉価版がでたら買うかも。
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Horace Silver Quintet/6 Pieces of Silver+3 価格¥1,615 発売日2007-06-20 収録のEnchantmentも好きです。このCDにはSenor Bluesのヴォーカルヴァージョンが収録されてます。 |