森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

トラベル・レクチャー

2009年03月09日 00時08分13秒 | 過去ログ
金曜日、長崎に向けて出発する。
コートを持参したが、すっかり気候が春めいてきた。
そろそろ卒業式シーズンだな、と肌・皮膚から想起する。

長崎空港に到着。
今年度は6月以来である。
長崎大の沖田実先生に迎えにきていただく。
先輩であるが、もう10年以上のかけがえのない友人である。
たわいもない話やこれからの協会・学会の話などをして、
一路、長崎市内へ。
荷物をホテルにおき、懇親会場へ。
パークサイドホテルは実に6年ぶり。
前回は長崎県理学療法士会の講演であった。

懇親会場へ向かい途中、
「おまえ、長崎の坂本龍馬像」みたことあるか?
と問われ、「知っているけど、みたことない」と答え、
そのままタクシーを風頭山頂の公園に向かう。



ネコちゃんのお出迎え&誘導をいただき、
夜の龍馬像にあう。
この像はなんとなくたくましさを感じた。



これで、高知、京都、長崎と3つの像を拝むことができた。

今年は「亀山社中」が復元されるらしい。
来年の「龍馬伝」をむかえるために。
主演の福山雅治は長崎出身である。
実習を熊本でしていたとき、時代は「東京ラブストーリー」であったが、
そのとき、九州のローカル番組の司会をしていた。
月日の流れは早いが、
なにをきっかけにスターダムにのぼるかはわからない。
1日1日、真剣かつ前向きにしている者がスターになるのだろう。

懇親会場では畿央の田平先生の弟先生(長崎大学の田平隆之先生)が。
写真をのせるといったので、そのお顔を公開。




呼子のイカを堪能し、そのまま運営していただいている長崎大学同門会のメンバーのいる二次会会場へはしごし、会長の片岡先生や事務局の中野先生にご挨拶する。
0時にお開きして、平瀬先生におくっていただく。



翌日、大変ゆっくりホテルで過ごし、
午後から講演。

懐かしいメンバーが集まって、
久しぶりの再会にうれしさを感じる。

今回は運動学習がテーマであり、
久しぶりのテーマに、
前半の批判的吟味のために用いたパブロフ、スキナー、シュミットなどに時間がとられ、
肝心要な現代の運動学習の科学に関する後半部分が欠落してしまった。
最近は長い講演慣れでほんと簡潔に述べることができない。
反省するが、メッセージは伝えられたと思う。
講演は体調がよいのかわるいのか、呂律が少しまわらないようで、
かんだりして、そのフィードバック情報を常に意識して操作していた。
3月末には少し検査入院したい。


3名のシンポジストの発表を聞かせていただき、
いくつかの「たいしたことのないコメント」をさせていただいた。
また批判的吟味を重ねていただきたい。

愛媛からこのためだけに8時間かけてきて、
講演のみきいて、8時間かけて帰った渡部由香ちゃんに感謝。

会が終了し、沖田先生と今後の仕事・企画を確認(近々共著を)しあい、
さっちゃんにホテルまで送っていただき、
少し仕事をしていると、長崎記念の片岡先生にお土産をいただいた。
しゃれたグラスである。



7時より、レセプション。
長崎中華を堪能し、千住先生にご挨拶した。
すると、もう6年ぶりの旧姓・西本加奈さんに会い、話をする。
久しぶりの再会にこれまたうれしさがわく。
近況などを話した。
お互い、体重が?kg増えた話題ばかりで月日をまたもや感じた。

懇親会は二次会、三次会へと続き、2時におひらきした。
結構な時間となった。

翌朝、平瀬・片岡・坂本先生に迎えにきていただき、
長崎空港まで送っていただいた。
今年は九州に3回だが、九州はいつきてもいい。
そして長崎はなりよりもノスタルジーを感じる街だし、
そして、なによりも友人とうべき、いや仲間というべき、いや同士というべき連中がいることから、心のふるさとを感じる。
またいつでもよんでください。

長崎空港で、前回の6月には買えなかった「桃カステラ」をしっかりと買い、
観光客を横目で見ながら帰路についた。

副会長の北川先生よりありがたいメールをいただいた。
呼吸器でも展開可能性がひらける。





精神の心地よさから、肉体的疲労はあまり感じない2日間であった。