テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

ラグビーWC、素晴らしいレフリーとフェアプレイでした♡サッカーはどうだ!?~今日のお店:大阪駅前第2ビル「柚」。

2019年11月08日 | 世の中

さて、もう一軒行きますか?

座りでね、はい、ではここにしましょか、ね、

夜に入るのは久しぶりですわ、いやほんま、

ま、間違いのない酒場ですから、はい、ではでは、

でね、またしょうもない話を聞いてもらえますか?

ラグビーワールドカップが終わりましたね~、

いや~、こんなに盛り上がるとは正直思っていませんでした、申し訳ない、スイマセン、ホントに最近のラグビーの事、よく知りませんでしたわ、

もちろん、日本代表が初のベスト8に進んだのが異様に盛り上がった一番の要因でしょう、

でも、その他にも関係者や裏方さんの努力もぎょうさんあったようです、ホントにみなさんお疲れさまでした、

俄ファンのワタシですが、今回のワールドカップで最も変わったなあ~と思ったのは、

① レフリーの笛や選手とのコミュニケーションが的確で素晴らしい

② 選手のプレイがホントに紳士的フェアプレイ

この2つです、

まずはレフリーが素晴らしかった、

アドバンテージを取ることでプレイが継続して観やすくとても面白くなりましたが、それに加えて、

密集の中でも選手のプレイを的確に判断、ときに選手に厳しく注意、フェアなプレイには『サンキュー』の言葉、いや、ホント、素晴らしいレフリーがたくさんおられましたね、

選手のプレイもとってもフェアでした、まさしく紳士のスポーツに成長した感があります、

昔、ラグビーはラフなプレイが多い印象でした、密集の中のレフリーが見えないところで結構いろんなことがあったと思います、知り合いの選手経験者もそのようなことを云っていましたし、

今はビデオですべてが映し出されているし、反則へのペナルティも厳しい、そんなこともあってフェアプレイがしっかり浸透したように思います、

いや、ホントに清々しい試合ばかりでした、

余談というか、思いつきですが、サッカーも審判の権限と立場と選手との向き合い方をラグビーに倣ったらどうでしょうか?

サッカーでは、選手と審判がなにやら敵対関係にあるように見えます、

また、シミュレーションのような審判を欺く行為も頻発しています、

先日、Jリーグの選手が相手チームの監督に肩を小突かれて大袈裟に倒れて起き上がらない、というシーンを見ました、

怪我をするような行為ではなくあきらかに大袈裟なシミュレーション、

それでも監督は退場、選手は得意げ、、、発端は選手のラフプレーが原因だったのに、

ああいうプレーがある限り、サッカーをやっている子供たちもああいう事やりますよね、絶対に見習いますよね、

政治もスポーツも、トップが絶対的な規範を示さないといけないなあと思いました、

ラグビーワールドカップはそれを体現したことにも大きな意味があったと思います、

レフリーの尊厳と選手への尊敬、フェアなプレイ、大きな収穫でした、

さて、ワタシもエエ齢になりました、これからは若者の規範となるような酒の飲み方を示さなければなりません、

はい、その辺をしっかり教えてあげますよ、ね、そやからもう1杯付き合ってよ、ね、、、

え!?もう飲み過ぎやから、、、退場ですか、、、スイマセン、、、

【今日のお店:大阪駅前第2ビルB2F「柚」】

老舗の酒場ですね、大阪駅前第2ビルB2Fの「柚」、

2つのスペースがあり、入り口も違いますがどちらも同じ店、料理も同じ料理となります、

堂島に職場があった時はよくランチに通いました、

「鯖塩定食」

腹の方と尻尾の方のリクエストも出来ます、ワタシは“尻尾派”、


シーズンには「カキフライ定食」が好みです、



夜も何度も行きました、1人ではなく数人で呑む時とか、小上がりで呑んだこともありますね、

先日、久しぶりに2人で夜に探訪、


相変わらず美味しい料理をいただきました、

若い大将が出ていたので、訊くと3代目とか、

そんなところから2代目の現大将に話を聞かせていただきました、

駅ビル開業と同時にここに入居、それまでは北新地の永楽町通りで初代がお店をやられていたそうです、

第2ビルの完成が1976年ですので、もう40年以上、ここで営業されていることにあります、たいしたものです、

2代目と3代目は店の事で丁々発矢、エエお思います、エエ店にしてください、

2代目は身体を大切にしてくださいね^^)

いつまでもここにあって欲しい酒場です、