◆陽性率
先週の陽性率はなんと6.6%に急落!2022年1月第2週以来の低い陽性率、
この6週間の推移、
28.9%⇒26.1%⇒21.8%⇒15.4%⇒15.5%⇒6.6%
週間陽性者数も10万人を切りましたが、陽性率が下がったのは検査数が倍増したからです、
これは?統計数字のトリックか?(先週は検査数が減っていました)
それとも、インバウンド再開宣言や国内旅行促進策の影響で純粋に検査数が増えたのか?
真相は分りませんが、陽性者数も漸減しているので「ゆるやかな感染減少期が続いている」ということで良いと思います、
、
◆全国の感染者数の推移もゆるやかに減少中
(NHKニュースサイトから転載)
、
◆都道府県別の感染率
沖縄が断トツなのですが、それに続くのは熊本、鹿児島、佐賀、青森、長崎、福井、高知、とローカルが続きます、
北海道が9位、大阪が11位、福岡12位、東京は16位です、
大都市圏での流行が治まっているのが、感染者減少の主因ですね、
(NHKニュースサイトから転載)
、
◆陽性率
陽性率 検査数 陽性者数
2022年
1月2日 1.1% 251123 2777人 ※第6波の入口か?
1月9日 5.4% 429162 2万3168人 ※第6波に突入 沖縄/広島/山口にまん延防止等重点措置が適用
1月16日 13.6% 702929 9万5498人 ※大感染爆発状態、1都10県にまん延防止等措置検討
1月23日 21.8% 1228371 26万8284人 ※第6波ピークに
1月30日 30.4% 1522311 46万3354人 ※検疫体制崩壊の兆し
2月6日 39.6% 1575315 62万3128人 ※第6波5週目、ここが最高点かも?
2月13日 45.1% 1383896 62万4240人 ※第6波のピーク
2月20日 44.8% 1294194 57万9928人 ※ピークで高止まり 北京五輪閉幕
2月27日 39.5% 1197543 47万3461人 ※ごくゆるやかな減少局面へ
3月6日 39.1% 1155304 45万2763人 ※高止まり、沖縄では反転増加、BA.2拡大
3月13日 35.2% 1086325 38万2278人 ※減少局面、共存戦略への入口
3月20日 34.1% 999063 34万1545人
3月27日 32.8% 830541 27万2215人 ※減少局面も感染は続く、21日でまん延防止等重点措置すべて解除
4月3日 34.4% 928712 31万9687人 ※減少局面から横ばい感染継続期へ
4月10日 35.5% 952279 33万7846人 ※感染継続期、市中感染が継続的連鎖的に起こっています
4月17日 35.3% 971890 34万2665人 ※完璧な感染継続期
4月24日 27.4% 1049187 28万7210人 ※13週間ぶりの陽性率30%を切る
5月1日 12.3% 2064317 25万4943人 ※陽性率急落、検査数が倍増、GW前の現象か?
5月8日 25.2% 722313 18万2083人 ※GW中検査数激減
5月15日 28.9% 967078 27万9620人 ※増減しながらの感染継続
5月22日 26.1% 956192 24万9210人 ※一定の感染が続く継続期
5月29日 21.8% 934505 20万3365人 ※ひょっとすると減少期への入口?
6月5日 15.4% 900904 13万8868人 ※5カ月ぶりの低い陽性率!このまま減少が続くか?
6月12日 15.5% 701208 10万8950人 ※検査数・陽性者数とも減少で横ばい、1月以来の少ない検査数
6月19日 6.6% 1502581 9万8425人 ※陽性率急落!陽性者も漸減も検査数が2倍に!
(厚労省HP日報から算出)
、
◆飲み薬も着々と、ウイズコロナへの道
2種類のコロナ治療薬 “動物実験で耐性ウイルス出現リスク低”、との報告がありました
東京大学などのグループがCOVID-19用の飲み薬2種類を使って動物実験、
(「ラゲブリオ」と塩野義製薬社製)
オミクロン株感染のハムスターでは、2日で肺でのウイルスが0.01%にまで減少(効果あり!!)、
さらに、投与後の『耐性ウイルス』の発生もなかった、と発表しました、
(ウイルスが薬に反応して耐性強化変異することもなかった)
今後、ヒトでの実験が必要ですが、、、
『COVID-19』の“インフルエンザ化”にまた一歩近づいたような気がします、
一歩一歩ね、
、
、