いつかは必ず死ぬヒトにとって、永遠のテーマともいえる『不老不死』、
近年、不老不死についての科学的研究(SFではなく)が進んでいるようなので、
それを記事にしたいと思って、いろいろと調べてみると、
いろんな興味深い事実が次々と出現、なかなか『不老不死の科学的研究』に行き着きません、
で、今日の記事は『死なない生物がいる!?ってホント』というお話です、
、
結論から書くと・・・
個体的に死なない生物はいません、すべての生き物の個体は死にます、
でも、いろんな角度から“命”とか“遺伝子”というものを考えると、
『死なない生物もいる』とも言えるかも、というお話です、
、
今日の記事はこちらのサイトを引用させていただきます、
HONDA KIDS 不老不死の生きものは存在する!?『寿命のふしぎ』 ⇒
子供向けサイトですので、とっても分かりやすく読みやすく書かれています、
ワタシレベルの頭脳にピッタリの内容でした、
、
教えてくれているのは、長谷川英佑さん、
進化生物学者で北海道大学大学院農学研究院准教授です、パチパチパチ^^)
、
お話はまず「寿命」の話から始まります、
生きものには「寿命」があります、
人の寿命はどんどん伸びていますが、それでもどこかで限界がある、
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従来、寿命には心拍数=代謝により発生する活性酸素が「老化」の元という考えが主流だったようです、
心拍数が少ないほど(代謝が少ないほど)寿命が長い、
これは聞いたことありますよね、
、
最近ではDNAに込み込まれており、細胞分裂の回数を規定している「テロメア」が関係しているのではないかという説が紹介されています、
「テロメア」!!知らなんだ、
「テロメア」は細胞分裂の度に短くなり、限界が来ると細胞分裂が出来なくなる=死に至る、
という事らしいです、なるほど、
、
で『死なない生きものはいる!?』のかというお話に、
ここでまず学術っぽい前提、
死を論じるには“生死の定義”をしなければならない、
そう、前回記事同様、定義が大切なのです、
で、ここではヒトの死を「心肺停止」と定義しています、
、
となると、心肺停止には至らない生物もいるという事です、
(この辺りが学術っぽい)
その例として「ベニクラゲ」というクラゲちゃんが挙げられています、
なんか、さかなクンに登場してほしくなるお話^^)
「ベニクラゲ」ちゃんは老いて来ると若返って!?(退行)、
そこからクローンを生んで生きながらえているそうです、
なるほど、一応死んではいないんですね、
(さかなクン口調^^)
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女王蜂の例も紹介されています、
女王蜂は死ぬ前に自身のクローンを生むそうです、
クローンですからDNAは全く同じ、
なので、個体は変わっても中身は同じ女王蜂、
ある意味、個体を乗り換えながらの「不老不死」を実現している、とも言えます、
、
なにやら、映画でよくある、殺しても殺しても、また復活してくる奴らのような生き方が現実にあるんですね、
あ、ゴジラもそうだ、一つの細胞から再生するゴジラ!!
ゴジラは不滅です^^)
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バクテリアなどの単細胞生物も、細胞分裂(クローン生成)でどんどん数を増やしていくので、
ある意味、死んでいない、同じ個体が増殖する、
(これまた、パニック映画の世界や)
、
でも、個体として死なない生きものはいない、とも書かれています、
ベニクラゲちゃん(もう、さかなクン口調はやめなさい^^)も女王蜂も、
個体としては病気や他者の攻撃で死んでしまいます、
個体として死なない生きもの、無敵の生きものはいない、ということです。
遺伝的に(DNAは)死なないという事です、
、
ヒトに置き換えれば、クローンだからと言って、
まるっきり同じヒトが生まれる、ということはない、
DNAが完全に一緒でも、
それまで積んだ経験や記憶などがすべて受け継がれるわけではないような気がする、
素質は同じでも人生は違う、ような気がします、
そうですよね、そうでないとクローン技術が世界の崩壊を招く、というパニック映画の世界が現実になりそうな気がします、
、
そして記事は最後に、
寿命や老化は、進化の過程で「生き延びるためにヒトが獲得」した大切な要素、
というお話で締めくくられます、
今回も出てきました!
老化はヒトが進化の過程で獲得した大切な要素、
うん?どういうことだ?
なんだか、謎めいた表現ですが・・・
それはまた、次回の記事で、
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ふ~、こりゃまだ続くなあ、泥沼化の様相・・・
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